飢えて狼

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種別
長編
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7
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あらすじ

2004年05月28日 飢えて狼 (新潮文庫)

ささやかだが平穏な暮らしが、その日、失われた。怪しい男たちが訪れた時刻から。三浦半島で小さなボート屋を経営していた渋谷は、海上で不審な船に襲われたうえ、店と従業員を炎の中に失う。かつて日本有数の登山家として知られた渋谷は、自らの能力のすべてを投じ、真実を掴むための孤独な闘いを開始する。牙を剥き出し襲いかかる「国家」に、個人はどう抗うことが出来るのか。(「BOOK」データベースより)

評判

飢えて狼の評価:

7.50/10点 レビュー 4件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

飢えて狼の総合評価:

7.71/10点 レビュー 14件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(4pt)

本能に目覚めた狼を活写

いままでなぜ手に取らなかったのか、読みながらそう己の不知を呪うばかり。
もしあなたが硬派なハードボイルド好きならば、本書は必読です。
かなり古い作品で、世界情勢は当時とかなり変化していますが、国家という生き物
の変わらぬ行動原理が的確に捉えられており、登場人物は饒舌かつ丁寧な描写
で生き生きと描かれています。そういう意味では普遍の面白さを持った作品と
言えるでしょう。作品の雰囲気としては、船戸与一氏に近いかもしれません。
殺伐とした空気が作品に硬い印象を漂わせていますので、ラストに爽快感があれ
ばもっと楽しめたと思います。
まあ、その辺は好みですので、ハマる人はハマると思います。
飢えて狼 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢えて狼 (新潮文庫)より
4101345171
No.9
(4pt)

「狼」が好きです。

狼が好きです。中学生時代(1950年頃)、ジャック・ロンドンの「白い牙」で感激して以来、「狼」という文字がタイトルにあれば、どんな内容の本でも読むことにしています。
「飢えて狼」は、このところお気に入りの「シミタツ本」とあって、前
からさがしてました。8月10日読了。十分堪能しました。
評価は、星4つ半としたいところです.難を拾えば、
 1 彼女・順子との将来に、もう一歩余韻が欲しかった。
 2 樋口の死に様は、この日本では、現実には聞いたことがない。
といったところでしょうか。
  
飢えて狼 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 飢えて狼 (新潮文庫)より
4101345171
No.8
(5pt)

択捉島潜入。作者デビュー作にして最高傑作だと思う。

当時、まだ東西冷戦の時代に、北方領土を舞台にした冒険小説!というだけで熱くさせられた。
しかも文章が上手いこと。
択捉島の萌消湾に立ち上る靄の描写。本当にその場にいるような気にさせてくれる。
そして、国後島から眺める北海道の灯りの切なさよ。近くて遠い本土。涙が出る。
これほどの冒険小説は滅多にない。
読まずに死ねるか!
飢えて狼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 飢えて狼 (講談社文庫)より
4061830848
No.7
(5pt)

華麗なる日本語,激烈なプロット

シミタツのデビュー作。文が躍っていると言うと誤解を招くだろうか。主人公の胸の鼓動に合わせて沸々と燃え滾っていくような,華麗なる日本語。そして激烈なプロット。
 自分も小説書いてみようかな,なんて軽々しく考えたことのある己にとどめを刺してくれた。オノレは永遠に読む側の人間だ,そしてそれが幸せだ。
 
飢えて狼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 飢えて狼 (講談社文庫)より
4061830848
No.6
(4pt)

本能に目覚めた狼を活写

いままでなぜ手に取らなかったのか、読みながらそう己の不知を呪うばかり。
もしあなたが硬派なハードボイルド好きならば、本書は必読です。
かなり古い作品で、世界情勢は当時とかなり変化していますが、国家という生き物
の変わらぬ行動原理が的確に捉えられており、登場人物は饒舌かつ丁寧な描写
で生き生きと描かれています。そういう意味では普遍の面白さを持った作品と
言えるでしょう。作品の雰囲気としては、船戸与一氏に近いかもしれません。
殺伐とした空気が作品に硬い印象を漂わせていますので、ラストに爽快感があれ
ばもっと楽しめたと思います。
まあ、その辺は好みですので、ハマる人はハマると思います。
飢えて狼 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 飢えて狼 (講談社文庫)より
4061830848

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