犯罪は二人で

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種別
長編
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あらすじ

2001年08月31日 犯罪は二人で―天藤真推理小説全集〈17〉 (創元推理文庫)

二年三カ月ばかり食らい込んで出所したおれは、保護司の娘に一目惚れ。真人間になります、と厳粛に誓約して幸運にも高嶺の花を手折ることが叶ったのだ。しかし、白波稼業へ返り咲く夢断ち難く悶々と過ごす毎日。そんなおれの肚を読んだわが慧眼の恋女房殿は、なんとなんと「夫婦じゃないの。死ぬも生きるも一緒よ。二人で新しい怪盗を作りましょうよ」と宣うた。さても夫婦善哉。(「BOOK」データベースより)

評判

犯罪は二人での評価:

8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

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犯罪は二人での総合評価:

8.00/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3
(4pt)

夫婦で盗みを

著者の作品全集の最終巻で、十二篇の短編集。
ユーモアがあって、比較的軽妙ではあるが、緻密で唸らされる作品が多い。
中には「のりうつる」の様な、空想的な作品もあるが、多くは、着想が現実性を帯びている。
ウマの合わない友人を描いた「運食い野郎」や、当初から話が胡散臭い「純情な蠍」などは、
現実に、我々の周囲でも繰り広げられているかも知れない様な、犯罪的および非犯罪的悪である。
夫婦で盗みを働く「犯罪は二人で」よりの三連作は、その、経緯(いきさつ)自体から面白い。
そして、実際に犯行を行う場面は、、、思わぬ事態が生じるあたりが、傑作だ。
その他の、殺人を扱った作品も、どこか間が抜けている。
非常に親しみを持てる作品ばかりで、とにかく楽しい。
著者は既に故人であるので、新作の登場は無く、これまでの作品を、噛みしめて読みたい。
犯罪は二人で―天藤真推理小説全集〈17〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪は二人で―天藤真推理小説全集〈17〉 (創元推理文庫)より
4488408176
No.2
(4pt)

酷い目に遭う

 天藤真推理小説全集の17巻。
 12篇を収める短編集。著者の死後に雑誌掲載された作品なども。
 3篇が表題作「犯罪は二人で」のシリーズ。あとは独立した短篇。
 ユーモア・ミステリとして上質のものばかり。結末のひねりも利いているし、文章や登場人物にも温かみがある。もっと高く評価されて良い作家だと思うが、時代に合わなかったのか。
犯罪は二人で―天藤真推理小説全集〈17〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪は二人で―天藤真推理小説全集〈17〉 (創元推理文庫)より
4488408176
No.1
(4pt)

上質のユーモア

びっくりするようなトリックはないかもしれないが、決して単調ではなく、必ずひとひねり利いている。文章も上品なユーモアをたたえていて、読み飽きない。推理小説なのになぜか何度も読み返してしまう。
犯罪は二人で―天藤真推理小説全集〈17〉 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 犯罪は二人で―天藤真推理小説全集〈17〉 (創元推理文庫)より
4488408176

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