アリスの国の殺人

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1997年11月01日 アリスの国の殺人 日本推理作家協会賞受賞作全集 (42)

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評判

アリスの国の殺人の評価:

3.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.00pt

アリスの国の殺人の総合評価:

4.71/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

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No.6
(4pt)

夜の夢こそまこと

徳間文庫が版の途絶えていた名作を続々と再版しており、ありがたい。
オールドアニメファンにお馴染みの辻先生だが、小説はスーパー&ポテトシリーズを二冊読んだだけだ。メタフィクションが入るので、あまり好きではなかった。

本作はいい。メタというより現実と虚構の境界をぶち壊すパワーに溢れている。
コミック雑誌創刊準備で多忙な編集者・綿畑は、スナックで居眠りしているうちに愛する「不思議の国のアリス」の夢を見る。夢の世界で綿畑はアリスとの結婚式に臨む。が、チェシャ猫殺害の容疑者として裁判にかけられる。目覚めた現実の世界では、鬼編集長が殺されていた。夢と現実の二つの殺人の真相は?

驚くべきことに、二つの事件にしっかりした謎解きが用意されている。どちらも推理譚として一級品である。夢のほうはコミカルで「てへべろ」な解決で、現実は生々しく痛ましい真相が判明する。それぞれの世界にふさわしい決着だ。終盤のカタルシスには、唖然とするしかない。アリスを扱ったミステリは小林泰三が書いているし、虚実が混ざる世界は「鉄鋼少女」だったか?で読んだ。でも、本作はそれよりずっと前に書かれている。
80年代に本作をものした辻真先は、凄いとしか言いようがない。

他人の創作したキャラを使うのは反則ぽいけど、それこそが本作の核心だしなあ。ラストのフィクションからの逆襲は、痛快至極。夢の世界の住人は死なない。吾妻ひでおが大御所として登場するシーンは、感無量だ。
アリスの国の殺人 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: アリスの国の殺人 (徳間文庫)より
4195691052
No.5
(4pt)

夜の夢こそまこと

徳間文庫が版の途絶えていた名作を続々と再版しており、ありがたい。
オールドアニメファンにお馴染みの辻先生だが、小説はスーパー&ポテトシリーズを二冊読んだだけだ。メタフィクションが入るので、あまり好きではなかった。

本作はいい。メタというより現実と虚構の境界をぶち壊すパワーに溢れている。
コミック雑誌創刊準備で多忙な編集者・綿畑は、スナックで居眠りしているうちに愛する「不思議の国のアリス」の夢を見る。夢の世界で綿畑はアリスとの結婚式に臨む。が、チェシャ猫殺害の容疑者として裁判にかけられる。目覚めた現実の世界では、鬼編集長が殺されていた。夢と現実の二つの殺人の真相は?

驚くべきことに、二つの事件にしっかりした謎解きが用意されている。どちらも推理譚として一級品である。夢のほうはコミカルで「てへべろ」な解決で、現実は生々しく痛ましい真相が判明する。それぞれの世界にふさわしい決着だ。終盤のカタルシスには、唖然とするしかない。アリスを扱ったミステリは小林泰三が書いているし、虚実が混ざる世界は「鉄鋼少女」だったか?で読んだ。でも、本作はそれよりずっと前に書かれている。
80年代に本作をものした辻真先は、凄いとしか言いようがない。

他人の創作したキャラを使うのは反則ぽいけど、それこそが本作の核心だしなあ。ラストのフィクションからの逆襲は、痛快至極。夢の世界の住人は死なない。吾妻ひでおが大御所として登場するシーンは、感無量だ。
アリスの国の殺人 (Daiwa Novels) Amazon書評・レビュー: アリスの国の殺人 (Daiwa Novels)より
447956005X
No.4
(4pt)

夜の夢こそまこと

徳間文庫が版の途絶えていた名作を続々と再版しており、ありがたい。
オールドアニメファンにお馴染みの辻先生だが、小説はスーパー&ポテトシリーズを二冊読んだだけだ。メタフィクションが入るので、あまり好きではなかった。

本作はいい。メタというより現実と虚構の境界をぶち壊すパワーに溢れている。
コミック雑誌創刊準備で多忙な編集者・綿畑は、スナックで居眠りしているうちに愛する「不思議の国のアリス」の夢を見る。夢の世界で綿畑はアリスとの結婚式に臨む。が、チェシャ猫殺害の容疑者として裁判にかけられる。目覚めた現実の世界では、鬼編集長が殺されていた。夢と現実の二つの殺人の真相は?

驚くべきことに、二つの事件にしっかりした謎解きが用意されている。どちらも推理譚として一級品である。夢のほうはコミカルで「てへべろ」な解決で、現実は生々しく痛ましい真相が判明する。それぞれの世界にふさわしい決着だ。終盤のカタルシスには、唖然とするしかない。アリスを扱ったミステリは小林泰三が書いているし、虚実が混ざる世界は「鉄鋼少女」だったか?で読んだ。でも、本作はそれよりずっと前に書かれている。
80年代に本作をものした辻真先は、凄いとしか言いようがない。

他人の創作したキャラを使うのは反則ぽいけど、それこそが本作の核心だしなあ。ラストのフィクションからの逆襲は、痛快至極。夢の世界の住人は死なない。吾妻ひでおが大御所として登場するシーンは、感無量だ。
アリスの国の殺人 (1981年) Amazon書評・レビュー: アリスの国の殺人 (1981年)より
B000J7Z55E
No.3
(2pt)

ニャロメ

二つの世界を行き来するのはまあまあ面白い。とはいえ、いまや陳腐な感もある。そして、素直にアリスの世界にすればいいものをニャロメニャロメうるさい。途中からこの世界の話は全て読み飛ばしたが全く問題ない。時々使われるギミックがうるさい。
アリスの国の殺人 (Daiwa Novels) Amazon書評・レビュー: アリスの国の殺人 (Daiwa Novels)より
447956005X
No.2
(2pt)

ニャロメ

二つの世界を行き来するのはまあまあ面白い。とはいえ、いまや陳腐な感もある。そして、素直にアリスの世界にすればいいものをニャロメニャロメうるさい。途中からこの世界の話は全て読み飛ばしたが全く問題ない。時々使われるギミックがうるさい。
アリスの国の殺人 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: アリスの国の殺人 (徳間文庫)より
4195691052

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