十字路に立つ女

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種別
長編
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3
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6
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あらすじ

2017年11月25日 十字路に立つ女 (角川文庫)

岡坂神策の昔馴染みである神保町古書店主の娘、みずえは慢性腎不全を患っていた。人工透析を続ける彼女に、不審な生体腎移植の話が持ち上がる。彼女の実家は近所を含め地上げ屋から悪質ないやがらせを受けていた。一方、岡坂はスペイン文学研究者の理絵に強く惹かれるが、連続婦女暴行魔が脱走した事を知った理絵は急に態度を変えて…。神田界隈を舞台に錯綜する謎に探偵岡坂が挑む。逢坂剛が描く大人のミステリー!(「BOOK」データベースより)

評判

十字路に立つ女の評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

十字路に立つ女の総合評価:

8.50/10点 レビュー 6件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

十字路に立つ女の感想

典型的なハードボイルド小説
失踪女の捜索・会社役員の尾行・古書店の地上げ騒動・不審な生体腎移植・暴行魔の逃走、話題満載。
ものの見事にこれがひとつに収斂。
エンタメ的には、これらが一つの事件としてまとめられるんだろうなとは予想できるのだが、これだけ首尾よく決められると少々ご都合主義が、際立つ。

当方、主人公の私立探偵・岡崎神策がどうしてもなじめなかった。
彼のセリフが鼻につく。素直ではない。気障に決めようと気取りすぎ。
ハードボイルドの主人公ってみんなこんな感じだったっけ、、、

よって、これが原因で当方の評価が辛くなってしまった。
ストーリーの問題ではなく、主人公の人間性の問題。

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Amazonレビュー

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No.4
(4pt)

探偵と都市(まち)

久し振りにバッハのシャコンヌが弾きたくなり、主人公の岡坂神策が御茶ノ水のギター教室に通う。ところが昔と違って指が動かず、若い女性ギター教師に叱られる。そんな場面からこの小説は始まるのですが、作者ならではの洒落た冒頭だと思いませんか(私も若い頃ギターを弾いていたので、身につまされました)。
話の中身は地上げに腎臓移植が絡んで少々暗く、展開に都合良すぎる点もあるのですが、主人公一世一代の恋物語に救われて、読後感は爽やかです。また、このシリーズの舞台である御茶ノ水や神保町の描写には界隈に対する作者の愛着が感じられ、主人公の性行ともよくマッチして、マーロウのLA、スペンサーのボストンならぬ岡坂神策の御茶ノ水、神保町と言いたくなりました。
十字路に立つ女 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字路に立つ女 (講談社文庫)より
4061851039
No.3
(4pt)

探偵と都市(まち)

久し振りにバッハのシャコンヌが弾きたくなり、主人公の岡坂神策が御茶ノ水のギター教室に通う。ところが昔と違って指が動かず、若い女性ギター教師に叱られる。そんな場面からこの小説は始まるのですが、作者ならではの洒落た冒頭だと思いませんか(私も若い頃ギターを弾いていたので、身につまされました)。
話の中身は地上げに腎臓移植が絡んで少々暗く、展開に都合良すぎる点もあるのですが、主人公一世一代の恋物語に救われて、読後感は爽やかです。また、このシリーズの舞台である御茶ノ水や神保町の描写には界隈に対する作者の愛着が感じられ、主人公の性行ともよくマッチして、マーロウのLA、スペンサーのボストンならぬ岡坂神策の御茶ノ水、神保町と言いたくなりました。
十字路に立つ女 Amazon書評・レビュー: 十字路に立つ女より
4061939718
No.2
(5pt)

チャンドラー風味の良く考えられた名作

一言で言えば、ハードボイルドの名作です。
決して裕福でも権力者でもないが自分の仕事に対してプライドを持った主人公、不幸な過去を持ちつつも強い意思で向かい合ってきたヒロイン、何か隠し事をしているらしい友人の刑事、地上げに苦しむ古書店の親娘、失踪した女性などなど、いかにもハードボイルドな役者がそろっています。
同じテイストの作品に、藤原伊織氏の諸作が浮かびましたが、逢坂氏も藤原氏も大手広告代理店で働いていたのですね。職業柄からか、マーケティングというか、読者にアピールするポイント、見せ方が他の多くの作家さんに比べて、頭一つ抜けているように思います。
藤原氏の作品との共通点は、いかにもなキャラクターと道具たてを用意して、いかにもなストーリーを手際よく、面白くまとめている点です。
シリーズ物の一冊ですが、レギュラーキャラクターが多いわけではないので、この本から読んでも差し支えないと思います。
十字路に立つ女 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 十字路に立つ女 (角川文庫)より
4041060753
No.1
(5pt)

チャンドラー風味の良く考えられた名作

一言で言えば、ハードボイルドの名作です。
決して裕福でも権力者でもないが自分の仕事に対してプライドを持った主人公、不幸な過去を持ちつつも強い意思で向かい合ってきたヒロイン、何か隠し事をしているらしい友人の刑事、地上げに苦しむ古書店の親娘、失踪した女性などなど、いかにもハードボイルドな役者がそろっています。
同じテイストの作品に、藤原伊織氏の諸作が浮かびましたが、逢坂氏も藤原氏も大手広告代理店で働いていたのですね。職業柄からか、マーケティングというか、読者にアピールするポイント、見せ方が他の多くの作家さんに比べて、頭一つ抜けているように思います。
藤原氏の作品との共通点は、いかにもなキャラクターと道具たてを用意して、いかにもなストーリーを手際よく、面白くまとめている点です。
シリーズ物の一冊ですが、レギュラーキャラクターが多いわけではないので、この本から読んでも差し支えないと思います。
十字路に立つ女 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十字路に立つ女 (講談社文庫)より
4061851039
No.0
(5pt)

チャンドラー風味の良く考えられた名作

一言で言えば、ハードボイルドの名作です。
決して裕福でも権力者でもないが自分の仕事に対してプライドを持った主人公、不幸な過去を持ちつつも強い意思で向かい合ってきたヒロイン、何か隠し事をしているらしい友人の刑事、地上げに苦しむ古書店の親娘、失踪した女性などなど、いかにもハードボイルドな役者がそろっています。
同じテイストの作品に、藤原伊織氏の諸作が浮かびましたが、逢坂氏も藤原氏も大手広告代理店で働いていたのですね。職業柄からか、マーケティングというか、読者にアピールするポイント、見せ方が他の多くの作家さんに比べて、頭一つ抜けているように思います。
藤原氏の作品との共通点は、いかにもなキャラクターと道具たてを用意して、いかにもなストーリーを手際よく、面白くまとめている点です。
シリーズ物の一冊ですが、レギュラーキャラクターが多いわけではないので、この本から読んでも差し支えないと思います。
十字路に立つ女 Amazon書評・レビュー: 十字路に立つ女より
4061939718

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