(短編集)

触身仏

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2024年04月25日 触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII (角川文庫)

”即身仏”に触れたとき、忌まわしき記憶が蘇る――!東北の山中にある〈供養の五百羅漢〉と呼ばれる謎の石仏群。民俗学者・蓮杖那智は、雪山でのフィールドワークの最中、足を踏み外し、骨折する。那智の代わりに学生のレポートの採点をするはめになった内藤三國は、ある学生のレポートに目を奪われるが……(「秘供養」)。キャンパス内でサークル活動を装って、勧誘をする新興宗教に兄が入会してしまい、洗脳された兄を救おうと奔走する妹。相談を受けた三國は、穏やかで不思議な魅力を持つ主宰者と知り合う。やがて、想像を絶する恐ろしい事件が起きてしまい――(「大黒闇」)。蓮丈那智のもとに届いた一通の手紙。とある村に珍しい“即身仏”が祀られていると言う。生きたまま土中に埋められ、生きながらに仏となる“即身仏”。調査に赴いた那智は、村にすべての記録から抹消された場所があることを知る(表題作)、を含む本格民俗学ミステリー全5篇。(「BOOK」データベースより)

評判

触身仏の評価:

8.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.50pt

触身仏の総合評価:

8.41/10点 レビュー 22件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

触身仏の感想

凶笑面に続きこの手の民俗学が僕には合ってると認識。とても楽しかった。

えんじ
VGV1LYIG

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.20
(4pt)

凶笑面より面白さが進化してる

凶々しい分厚さの京極堂(そこが楽しみだが)に比べ、短編の読みやすさの上に、
民俗学と犯罪推理のバランスがいい。前作より小説的に上手くなっている。主人公那智のクールビューティなのはいいが、あまりに人間離れしたサイボーグ、アンドロイドっぽさが感情移入性を欠いていたが、徐々にツンデレの人間ぽさが出てきた。ミクニの下僕ぶりもあまり行き過ぎると興をそぐが本作のディープキスで位アップ。2人の掛け合いでボケをかましてくれたらアニメ化OK。
触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII (角川文庫)より
404114079X
No.19
(4pt)

〝狐目の男〟の積極参加によって、俄然、話に活気が生まれました。前作『凶笑面』よりも面白かったですね。

シリーズの前作『凶笑面』と比べて、話にふくらみが加わって面白くなったように感じました。面白さが増した要因のひとつとして、蓮丈那智(れんじょう なち)が助教授を務めている東敬(とうけい)大学、その教務部の予算担当者・狐目(きつねめ)の男が、話に積極的にからむようになったことを挙げたいです。この点は、角川文庫の巻末解説で、法月綸太郎(のりづき りんたろう)氏が次のように述べているそのとおりだと思います。

《(前略)北森鴻という作家の本領が発揮されるのはシリーズ二巻目の本書からだと思う。具体的な「らしさ」として真っ先に目を引くのは、「教務部の狐目の担当者」の役割の変化だろう。(中略)蓮丈研究室を支える「第三の男」というべき存在に格上げされているのだ。》p.296

また、これも前作と比べてなんですが、助手の内藤三國(ないとう みくに)に対する蓮丈那智の態度に、人間的な柔らかみが増しているなあと感じたんですね。とりわけ、「死満瓊(しのみつるたま)」での那智の大胆なふるまいには、呆然とするしかなかったです。ミクニよぉ、こんちくしょう!ったら‥‥。

収録された五篇の初出掲載(いずれも、『小説新潮』誌上にて)は、以下のとおりです。

触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 触身仏 蓮丈那智フィールドファイルII (角川文庫)より
404114079X
No.18
(5pt)

北森 鴻 さんの本(Kindleだが)はどれも面白い

大きなくくりとしては、高田 崇史さんと同じ系列になるだろうが、蓮杖那智のキャラクターが際立っているので、引き込まれる。
もっと長編を読みたかった
触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮文庫)より
4101207224
No.17
(5pt)

北森 鴻 さんの本(Kindleだが)はどれも面白い

大きなくくりとしては、高田 崇史さんと同じ系列になるだろうが、蓮杖那智のキャラクターが際立っているので、引き込まれる。
もっと長編を読みたかった
触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮エンターテインメント倶楽部) Amazon書評・レビュー: 触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮エンターテインメント倶楽部)より
4106026554
No.16
(4pt)

民俗学面白い

連作短編集の那智シリーズ第2弾。
はじめの方の話は民俗学満載で面白ったです。終わりにつれて謎解きメインの話だったりが多くなった気がしたので、民族学をもうちょっと読みたかったなあという感じがしました。
触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮文庫)より
4101207224

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