13月のカレンダー

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種別
長編
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あらすじ

2025年07月25日 13月のカレンダー

勤めていたバイオ企業を辞職した侑平は、父方の祖父母がかつて住んでいた愛媛県松山市の空き家を訪れていた。両親が離婚し、祖父母が亡くなって以来疎遠だった父から連絡があり実家を売ると言う。身勝手な父に反発を覚えたが、15年ぶりにその家に足を踏み入れた侑平は、祖父の書斎の机に積み上げてあった書類の中から、十三月まである不思議なカレンダーと脳腫瘍で余命いくばくもない祖母の病状を綴った大学ノートを見つける。その中に「寿賀子、『十三月はあったのよ』という」と書かれた一文が。祖母を知る関係者と接するうちに、導かれるように広島の地へと辿り着き、自らのルーツを知ることになり……。太平洋戦争終結から80年。愚かな戦争の記憶を継承する、至高の大河小説。(「BOOK」データベースより)

評判

13月のカレンダーの評価:

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13月のカレンダーの総合評価:

9.33/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3
(5pt)

奇跡が沁みる、後世に残したい作品

主人公は科学者を目指した青年。

重大な過ちで道を見失っていた彼が、
自らのルーツを追うなかで、
衝撃の事実に触れ、再び歩き出すための糧を手にします。

原爆の悲惨さが骨身に染みて感じられる作品でした。

不幸にも喪われたおびただしい命、
そして生き残った人々の身体のみならず
心まで蝕み続けた深刻なダメージ、
無関係なはずの人生さえ暗転させた哀しき連鎖。

言葉が出ないです。

公的支援の遅れや、差別・偏見から
抱いてしまう負い目など、
この作品に学ばせてもらったことは多岐にわたりました。

あの日、あの地に、
引きずり込まれるかのような読書体験は
恐ろしくもありましたが、
その痛みは私に必要なものでした。

(対象年齢は13歳以上かな?)
13月のカレンダー Amazon書評・レビュー: 13月のカレンダーより
4087700097
No.2
(4pt)

感動ありがとう!

読みやすくラストは感動しました。
13月のカレンダー Amazon書評・レビュー: 13月のカレンダーより
4087700097
No.1
(5pt)

今年読んだ中で最高の本です

一発で14万人以上も亡くなった最悪の兵器。
広島の原爆に翻弄された人々。
ほんのわずかな違いで被災した人、助かった人。
原爆投下の当時の表現に圧倒され泣きながら読みました。
戦後80年のいま、この本に出会えて良かったです。
ヘタな言葉であれこれ言うよりも、是非読んで欲しい本ですです。
13月のカレンダー Amazon書評・レビュー: 13月のカレンダーより
4087700097

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