秋葉断層
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
秋葉断層の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
秋葉断層の総合評価:
8.25/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
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未解決事件を再捜査する警視庁特命捜査対策室・水戸部警部補シリーズの第3弾。27年前に起きた轢き逃げ死亡事故。被害者の姉から新たな証拠が提出され、水戸部が地元署交通課の捜査員と一緒に地道な聞き込みで真相に迫る警察ミステリーである。
万世橋警察署に相談に訪れたのは秋葉原の電気店の常務で「27年前に轢き逃げされた弟が身につけていたはずの時計が秋葉原の質屋で見つかった。事故現場で無くなっていたものなので、交通事故ではなくて強盗に襲われたのではないか」という訴えだった。当時、万世橋署の交通捜査係が担当し、事件とも事故とも判断できないまま未解決になったいた。轢き逃げ事故の後で誰かが時計を取って行ったのか、あるいは強盗に遭って倒れたところへ車が衝突したのか。水戸部は交通捜査課の柿本巡査部長とともに、時計の出どころを洗うところから捜査を始めた。他に物証も証言も無く、事件とも事故とも分からないまま、二人はひたすら地道な聞き込みを続けるのだった…。
27年も前の轢き逃げという地味な事件を、これだけの物語に仕上げたのは、さすが現在の警察小説の第一人者である。実直に関係者を訪ね歩く水戸部、それを鬱陶しく思いながらも次第に感化されて刑事らしくなっていく柿本の妙なバディ感覚も、シリーズの流れを汲んでいて読み応えがある。
ひたすら地味で、しかし味わい深い警察ミステリーとして多くの方にオススメしたい。