殺人四重奏

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1961年04月21日 殺人四重奏 (創元推理文庫)

人気絶頂の映画女優シルヴィーが殺された。報せをうけた映画監督、脚本家、俳優たちの表情は硬い。素人から、瞬くうちにスターの階段を駆けあがったシルヴィー。傷つかずにやりすごせた者など、はたしていたのか? かくて、殺したのは自分だと皆が言う、巧緻な物語の幕があがる。フランス推理小説大賞受賞、華麗な技巧の傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

殺人四重奏の評価:

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殺人四重奏の総合評価:

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No.1
(4pt)

アクロバティックな職人技

M.ルブランが技巧の限りを尽して読者に挑むフランス流洒脱ミステリ。まず女優が殺される。この事件に対して、元夫、ライバル女優、監督等が自分の立場から手記(告白)を書いて(述べて)、"自分が犯人だ"と"告白"するのだ。これが題名の「四重奏」の意味である。普通のミステリでは犯人一人を見つけるのが主眼となるが、本作では犯人を自認する人物に溢れているのだ。

告白の手記の文体も、脚本家が書けばシナリオ風にと書き分ける等、作者の工夫と稚気が楽しめる。告白が重なる毎に二転、三転する事件の様相に読者は振り回され、そして最後に明かされる着想外の真相。M.ルブランが才人の名にふさわしい職人技を充分に発揮したアクロバテックな傑作。
殺人四重奏 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人四重奏 (創元推理文庫)より
4488144012

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