(短編集)

雫の街 家裁調査官・庵原かのん

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2026年01月28日 雫の街:家裁調査官・庵原かのん

みんな、嘘をつきますから。心の内はわからないーー。庵原かのんは、横浜家庭裁判所川崎中央支部の家裁調査官。離婚や相続など家庭内のさまざまな「家事事件」を担当している。彼女のもとに持ち込まれるのは、記憶喪失の男の身元確認、行方不明者の居場所探し、奇妙な離婚調停など一筋縄ではいかない案件ばかり。隠された秘密の先に待つのは、ほろ苦い真実か、微かな希望か⁉ 人気シリーズ第二弾。(「BOOK」データベースより)

評判

雫の街 家裁調査官・庵原かのんの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

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雫の街 家裁調査官・庵原かのんの総合評価:

7.00/10点 レビュー 7件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.6
(3pt)

庵原かのんのような公務員が増えて欲しい

前作は未読でこちらから読み始めた。
乃南さんの「音道貴子シリーズ」の無敵?な強い主人公が好きで、今回も手に取ってみたが
まあ、職種が違うし、家裁調査官は自分を抑え相手の話を聞くのがお仕事
がんがん音道貴子のように力技で行ってはいけないんだろうけど
主人公がおっとりしている点が私的には少しだけ不満

でも「スケッチブック」のお話では一人の女の子を救えた。
ケータイから手が離せないギャルママが、娘に向き合う手伝いができた。
育児放棄や性的虐待から守ってやれた。
このように気持ちの良いお話は後味がよくてほっとする。

今、児童相談所の後手後手の失態が多いに表面化してきている。
どこかに子供たちを救える場所がないといけない。
家裁でも少しは子供たちが救われているのだろうか。
庵原かのんのような公務員が増えて欲しい。
雫の街:家裁調査官・庵原かのん Amazon書評・レビュー: 雫の街:家裁調査官・庵原かのんより
4101425647
No.5
(3pt)

概ね楽しみました

主に人情でオチをつけてるから、時代モノみたいな感触で楽しく読めると思う
が、いつも思うんだがバウムテストってどれ程の精度があるんだろう…頭の中のイメージを具現化する技術を持ちえない己としては、おそらく何を書いても表現力のなさから「い~い感じに不穏な雰囲気」を醸し出したり、「モノクロっぽくしたら、お洒落かも?」とかで全部黒の色鉛筆使ったりして、心情とは別の物を描いた気がする…小心者だったから、すみっこにちんまり書いてみたり。おそらく「木」と言われたらぎざきざ三角のクリスマスツリー的なもの書いた気がする
概ね楽しみました
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4101425647
No.4
(4pt)

家裁調査官という職業を、広く世の中に知ってもらえる内容になっている。

家庭調査官は裁判所という司法の場、法律を扱う場にいながら、生身の人間を扱う、臨床の専門家である。
前作とは違い、少年事件ではなく家事事件を扱っている、庵原かのんが①就籍(戸籍の記載漏れや、その他の理由で戸籍のない者が届出をして戸籍を設けること) ②面会交流申立 ③遺産分割 ④離婚 ⑤慰謝料 ⑥内縁関係調整などの家事事件の例が記載されている。
 家庭裁判所など普通の人は足を踏み入れない場所だけに、非常に参考になった。
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4101425647
No.3
(5pt)

欲望と怨恨が渦巻く家事事件の数々

北九州から川崎に転勤したかのんは、今回は家事事件を担当することになった。
 就籍、失踪宣告、面会交流、遺産分割、離婚、慰謝料請求、内縁関係調整・・・
 様々な当事者の、それぞれの欲望や怨恨やらが渦巻くドロドロとした事案の一つ一つを、かのんは丁寧に調査していく。
 家庭裁判所の所掌事務って本当に多種多様だなあと感心させられた。
 実は私も妻との不仲で離婚調停やら何やらで過去に何度か家裁の御世話になったので、興味深く読んだ。
 もとより本作は小説であるから、虚構の事案ではあるが、実際にありそうなものばかりでフィクションとは思えない臨場感があり、読み応えがあった。
 是非次回作も出ることを期待したい。
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4101425647
No.2
(3pt)

調停の実態と違います

少年事件はのことでなく、あくまで調停についての感想です。調査官が主役の小説ですし、ストーリーが良ければそれでいいのですが、調停の実態とかなりズレています。調停において当事者の話を聞くのは調停委員です。窓口で当事者が書記官に事情を話すことはありませんし調査官が最初に深く立ち入ることもありません。複雑なケースの場合は調査官が調停に立ち合いますが話を進めるのは調停委員です。その上で、子供の意向調査が必要だったり別居親との試行面接をしたほうが良いと判断されたりした場合などは調査官が行います。
気になったのは調停は非公開だということです。それは秘密を守るということです。調停委員も調査官も、相手が家族であっても案件の内容は不用意に話してはいけません。
少年事件はまた別ですが。
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4101425647

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