遺品
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
遺品の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ねっとりした不気味さが漂う作品 久々にジャパニーズホラーを体感できた。 映画と相性がいい気がする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
次から次へと事件が起こり、登場人物にも興味が湧くので面白く読みました。 まあしかしあまりにも非現実的で・・・ホラーだからこういうものなのでしょうか?あまり読んだことないのですみません。 「物」が消えた、戻ってきた、いつの間にか腕にハマっていた、どうしても戻ってきてしまう・・・なんか冷めました。 でも主人公の実直な性格好きだし、その恋は応援しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同じく学芸員(こちらは男性)が活躍する「閉ざされた夏」にリゾート地のホテルに付随する美術館の学芸員の話がチラッと出てきて、てっきり当作品の主人公「わたし」(何という名前か確認しようとして、そもそも名前が紹介されていないことに気付いた…)のことかと思ったが違った。 クラシックホテルが舞台で、ヒッチコックの映画を彷彿させるストーリー。 「古書店アゼリア〜」でゴシックロマンについて「若い娘が屋敷を手に入れる話である」と定義していたが、さすがミステリー作家の若竹さん。おどろおどろしい雰囲気の中、次々と起こる怪事件の“犯人”は一体誰?という謎解きを堪能させてくれる。本書はまさにゴシック・ホラー・ミステリー(ただ要素を並べただけ)。 エンディングは…そして誰もいなくなった…わけではないが、残ったのは…だけである。 【追記】若竹さんの著作を読み漁っていて、光文社文庫版に次ぎ、先に刊行された角川ホラー文庫版も購入。まるでこの本に出てくる大林一郎みたいな偏執ぶり…恥ずかしい。 とはいえ、ジャケット(カバー)が違うと話の雰囲気も変わってくる感じがする。正確にいえば、表紙絵からの印象を抱きつつ読み進めるからであるが。あと、解説者が変わったりするので(同じこともある)二通り読めて興味深い。 さて、光文社のカバー絵はお馴染みの杉田さんが描いている。「わたし」が学芸員として働いている絵。爽やかな色合いで、雰囲気的に「わたし」が以前働いていた葉崎の美術館かも。 対して、角川版は像か何かが青い炎に包まれている合成写真のような画。またこちらには解説がついていないが、最初の頁にカラーイラストが入っている。日傘をさした藤色のドレスの女性が螺旋階段を上っていくところだが、深い闇底に下っていくようにも見える。かなりのホラー感。このイラストを見ただけでも、こちらも買った価値があったように思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
探偵シリーズではなく、ホラーを読了。亡き女優にまつわるコレクションを展示することになったホテルで起きる不可解な事件や事象。幽霊が出てくるが大して怖くはない。それよりも、なんで幽霊が出るのかナゾが解けず、最終章へ。終わってみると、ホラーなのか?というような小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の人柄や、周囲の人達とのやり取りがユーモラスで、思わずくすっと笑ってしまう楽しさがある反面、主人公が依頼された仕事を進めるうちに、得体の知れない存在、出来事が巻き起こりはじめ、その不気味さ、不思議さに引き込まれ、特にラストのほうは、途中で読むのをやめることができず、夜更かしして読んでしまいました。時間を置いて、今度は、ストーリーを知った上で、じっくりと読み直してみたいです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|