迷路
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あらすじ
事件の状況は、まるで小説のようだった。現場はロンドン郊外の高級住宅地、著名な実業家が自宅の書斎で殺害されたのだ。警察の捜査の結果、外部からの侵入は不可能。したがって犯人は当夜屋敷に滞在していた十人の男女の中にいることになる。被害者の家族、友人たち、そして使用人。だが、さっそく開始された検死審問では、彼らの意外な動機が次々に明らかになり、真相の究明はかえって袋小路に入りこんでしまう。苦悩するロンドン警視庁は、名探偵ゲスリン大佐に泣きついた。休暇中のゲスリンが、証言記録だけをもとに推理した、事件の驚くべき真相とは…全篇が書簡と証言記録だけで構成され、読者は探偵とまったく同じ情報を与えられる。論理的に推理をすれば真犯人に到達できるはずだ―読者に真っ向からフェアプレイの勝負を挑む、黄金時代の名作登場。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
迷路の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
迷路の総合評価:
8.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ある館を舞台にした事件なのだが、内容は警察から探偵役である大佐への状況報告と、それの元となる検死官の訊問シーンだけで構成されている、という特異なスタイルだ。
登場人物の訊問シーンはそれぞれの個性や内情が溢れていて、時に滑稽でさえある。その証言から事実のズレを読みとって解明していく探偵役の大佐の洞察が魅力である。
個性豊かな登場人物や場面転換の少なさは舞台や、○○サスペンス劇場としてテレビ映画になりそうなくらい、映像向きな作品に思える。