狼たちの城



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狼たちの城 (海外文庫)
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初公開日(参考)2021年06月
分類

長編小説

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狼たちの城 (海外文庫)

2021年06月02日 狼たちの城 (海外文庫)

第二次世界大戦の末期、ニュルンベルクのユダヤ人古書店主イザークと家族のもとにポーランド移送の通達が届く。彼は絶望のなか、レジスタンスに関わっていると聞いたかつての恋人クララを頼るが、彼女が用意してくれたのはゲシュタポの特別犯罪捜査官アドルフ・ヴァイスマンとしての偽の身分証だった。イザークは受け渡しの場でヴァイスマンに間違われたまま、ナチスに接収された城内で起きた女優殺人事件の捜査に臨むことに。ゲシュタポの深奥部で彼は無事生き抜き、事件を解明できるのか? (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

狼たちの城の総合評価:7.79/10点レビュー 14件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

こういうミステリーもアリだと思います

よく時代考証されたミステリーだと思います。
ただ、難点としては分かりづらくとても難しい・・・。
それに戦争ものをあまり読みたくない人にとっては、辛いものになると。

読み終えて考えるのは、私の場合単発ものではなくシリーズものが好きなのだと。
続きがあるから、新作を読んで昔の記憶をよみがえらせて楽しめる。
「狼たちの城」の続編があるかどうかは分かりませんが、ベール氏の新作はきっと面白いものになりそうです。


ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(3pt)

ミステリーではなくて冒険小説

ナチ時代のユダヤ人古書店主
とても興味がそそられる主人公設定で、時に出てくる文学の引用も少しだけど良い。

設定は面白く、さくさくとは読めるが
期待した「ミステリー小説」というより「冒険小説」

「狼たちの城」とも呼ばれるニュルンベルクの城を使ったミステリ的趣はなく
城の中も登場人物もとてもあっけなく単純。
(あ、若いシュミット君のキャラはとてもいい。)

残されたユダヤ人の持ち物とかを漁りポケットに入れるドイツ人や
毅然と正装して収容所に送られるユダヤ婦人などの姿などは鮮明に描写されて
これはこれで良かった。

歴史背景を絡ませるのと人物描写、そして事件提起と解明
全部を大団円に持っていくには、まだ作者には荷が重かったのかも。

鮮やかな所とぼけている所がまだら模様のような小説だったような気がする。
狼たちの城 (海外文庫)Amazon書評・レビュー:狼たちの城 (海外文庫)より
4594088031
No.12:
(1pt)

これは、笑える

ツッコミどころ満載のお馬鹿小説。同時代を扱った「ベルリンに墜ちる闇」は面白かったけどな。
狼たちの城 (海外文庫)Amazon書評・レビュー:狼たちの城 (海外文庫)より
4594088031
No.11:
(5pt)

カスタマー

ユダヤ人がドイツの犯罪調査の将校に似ていることから、変わって捜査を進めていく物語です。その過程で自分の家族を守り、レジスタンスに協力していきます。
最初からずっと次へ次へと読み進めます。緊張感とハラハラしながら読んでしまいます。
ユダヤを迫害する当時のナチスの言動もよくわかります。
まだ早いのですが、今年のベスト小説ではないかと思います。
狼たちの城 (海外文庫)Amazon書評・レビュー:狼たちの城 (海外文庫)より
4594088031
No.10:
(3pt)

ナチス政権下を舞台にした娯楽小説の限界

先が読めない、二転三転するストーリーは読者を飽きさない。
ナチス政権下のドイツをリアルに描写している。
この二点が優れていると思ったが、いろいろと無理な設定があると思った、ネタバレになるから書かないが。
何よりも気になったのは、ナチスによるユダヤ人大虐殺がどのような経緯を経てどういう結果に辿り着いたのか、という動かしようのない歴史的事実がある以上、創作された勇猛果敢で魅力的な探偵やレジスタンスがどれほど活躍しようと、非常に虚しい結末に至るほかないということである。
密室ミステリ、スパイもの、と複数のジャンルが融合しているが、一つ一つは弱い気がした。むしろいろんなジャンルを横断していることがこの小説の凄さであり、面白さなのだと思う。
主人公は素人探偵として活躍しているが、元古書店主としての経験をもっと活かして欲しかった。そこも残念。
狼たちの城 (海外文庫)Amazon書評・レビュー:狼たちの城 (海外文庫)より
4594088031
No.9:
(5pt)

手に汗握るとは、このこと

まさに怒涛の展開で、一気に読み切りました。時代考証も優れており、当時のナチ政権下におけるニュウルンベルグの状況がよく分かります。続編も楽しみです。
狼たちの城 (海外文庫)Amazon書評・レビュー:狼たちの城 (海外文庫)より
4594088031



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