狼たちの城
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狼たちの城の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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よく時代考証されたミステリーだと思います。 | ||||
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ナチ時代のユダヤ人古書店主 とても興味がそそられる主人公設定で、時に出てくる文学の引用も少しだけど良い。 設定は面白く、さくさくとは読めるが 期待した「ミステリー小説」というより「冒険小説」 「狼たちの城」とも呼ばれるニュルンベルクの城を使ったミステリ的趣はなく 城の中も登場人物もとてもあっけなく単純。 (あ、若いシュミット君のキャラはとてもいい。) 残されたユダヤ人の持ち物とかを漁りポケットに入れるドイツ人や 毅然と正装して収容所に送られるユダヤ婦人などの姿などは鮮明に描写されて これはこれで良かった。 歴史背景を絡ませるのと人物描写、そして事件提起と解明 全部を大団円に持っていくには、まだ作者には荷が重かったのかも。 鮮やかな所とぼけている所がまだら模様のような小説だったような気がする。 | ||||
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ツッコミどころ満載のお馬鹿小説。同時代を扱った「ベルリンに墜ちる闇」は面白かったけどな。 | ||||
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ユダヤ人がドイツの犯罪調査の将校に似ていることから、変わって捜査を進めていく物語です。その過程で自分の家族を守り、レジスタンスに協力していきます。 最初からずっと次へ次へと読み進めます。緊張感とハラハラしながら読んでしまいます。 ユダヤを迫害する当時のナチスの言動もよくわかります。 まだ早いのですが、今年のベスト小説ではないかと思います。 | ||||
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先が読めない、二転三転するストーリーは読者を飽きさない。 ナチス政権下のドイツをリアルに描写している。 この二点が優れていると思ったが、いろいろと無理な設定があると思った、ネタバレになるから書かないが。 何よりも気になったのは、ナチスによるユダヤ人大虐殺がどのような経緯を経てどういう結果に辿り着いたのか、という動かしようのない歴史的事実がある以上、創作された勇猛果敢で魅力的な探偵やレジスタンスがどれほど活躍しようと、非常に虚しい結末に至るほかないということである。 密室ミステリ、スパイもの、と複数のジャンルが融合しているが、一つ一つは弱い気がした。むしろいろんなジャンルを横断していることがこの小説の凄さであり、面白さなのだと思う。 主人公は素人探偵として活躍しているが、元古書店主としての経験をもっと活かして欲しかった。そこも残念。 | ||||
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まさに怒涛の展開で、一気に読み切りました。時代考証も優れており、当時のナチ政権下におけるニュウルンベルグの状況がよく分かります。続編も楽しみです。 | ||||
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