(アンソロジー)
密室大集合
- 密室 (311)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
密室大集合の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理小説の原点というべき密室。この文字が入っているだけで購入する方もあるほど、魅力的な名前である。エドワード・D・ホック自身も密室を初めとする不可能犯罪が得意な作家であり、彼が選んだ密室作品のオンパレード、是非手にとって頂きたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
黄昏が迫っている密室ものではあるが、著者の智慧と読み手の知恵比べを楽しみたいファンには必読の書である。著者自身が不可能犯罪の名手であり、彼の選んだ作品を探し出して読むガイド書にもなる。古本で購入したが、状態も良く満足している。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
◆「火星のダイヤモンド」(ポール・アンダースン) 無人宇宙船で、地球から火星に運ばれていた宝石が消えてしまった。 宇宙船内は完全な密室状態で、徹底的な捜索や作業員の持物検査が 行われたが、どこにも見つからない……。 探偵シァロックの登場する、ホームズもののパスティーシュ。 SF設定に基づいた、スケールの大きなトリックです。 ◆「箱の中の箱」(ジャック・リッチー) 密室もののパロディ。 ひょっとすると作者は、密室トリックを思いつけず、 苦肉の策として、本作を書いたのかもしれません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アメリカのミステリ作家兼評論家のE.D.ホックが編んだ密室をテーマにしたアンソロジー。巻頭にアンケートで選んだ密室ミステリ・ベストテンが載っていて、ファンにはこれだけでも楽しめる。採られた作品は多彩であるが、出来不出来の差が大きいような気がした。もっとも好みによるが。 C.ローソン「この世の外から」は、カーと「内側から目張りをした完全な密室をテーマにした作品を書こう」と約束した結果産まれたもの。カーは「爬虫類館の殺人」でこれに応えたが、ローソンの本作も短篇らしい切れ味鋭い佳作。H.マクロイ「鏡もて見るごとく」は「暗い鏡の中に」を思わせる霊魂ものだが、解決は合理的。E.クィーン「七月の雪つぶて」は「クィーン検察局」から採ったもので、列車消失という大トリックを短篇らしく纏めている。H.ペンティコースト「子供たちが消えた日」は本短編集で群を抜く傑作で、子供たちが乗ったスクール・バスがバス毎消失するというトリックに加え、犯人の意図を見抜いた老人の奇矯な行動が、犯人の究極の目的と交錯する構想が秀抜。「有蓋橋事件」はホック自身の作品で、サム先生シリーズ中の一作。"雪の上の足跡もの"だが平均点の出来か。 ミステリ・ファンなら誰しも心惹かれる「密室」をテーマにした貴重な短編集。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エドワード・ホックが編纂した 密室を主題にしたアンソロジーです 多岐に渡る作品が収録されており 密室での殺人、消失、盗難とオンパレード 読み飽きません また、序文にホックによる密室紹介がのせられており そこに出てくる密室もの長篇ベストは必読! | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|