蟻の棲み家

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種別
長編
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8
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18
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あらすじ

2021年10月28日 蟻の棲み家 (新潮文庫)

東京都中野区で、二人の若いシングルマザーが相次いで射殺された。彼女達は、ともに売春を生業としていた。フリーライターの木部美智子は、自分が追う企業恐喝事件と、連続女性殺害事件の間に、意外なつながりがあることに気がつく。やがて、テレビ局には「三人目の犠牲を出したくなければ二億円を用意しろ」という脅迫状が送られてきて――。貧困の連鎖と家族の桎梏、目をそむけたくなる社会の暗部を、周到な仕掛けでえぐり出すノワールミステリー。大どんでん返しの圧巻のラストは、息つく暇なく一気読み必至。(「BOOK」データベースより)

評判

蟻の棲み家の評価:

7.00/10点 レビュー 3件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

蟻の棲み家の総合評価:

6.17/10点 レビュー 52件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.49
(4pt)

生まれた環境の重大さ

著者の最新作の野火の夜を読みましたが、登場人物や物語りが少しややこしく、最後も何だかよく分からない結末感がありました。再度著者の別作品を読んでみようと思い本作を手に取りました。前回と違い、登場人物も人物一覧を毎回振り返ることなく読み進むことが出来ました。前回と同様ちょっと長いですが。
さて、本作を読んで、一個人の生まれた環境は、やはりなかなか変えることが出来ない悲しさがあります。本作でも末男が言っていますが、人生を変えられる、やりなおせる、とまだ希望を抱いている間はその絶望感を知らないのかもしれません。でもあるとき、末男は気付いてしまったと思います。俺の人生は変えられない、と。同時に、世の中には"強いもの"と"弱いもの"がおり、強いものに媚びへつらうことに、何も感じていない奴らを自分の目の前から一掃したい、しなければならない。自分の八方塞の人生を力づくで進んでいくように。
木部記者も最後の告白を聞いた後、何が正解なのか分からなくなったのかな?
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.48
(4pt)

生まれた環境の重大さ

著者の最新作の野火の夜を読みましたが、登場人物や物語りが少しややこしく、最後も何だかよく分からない結末感がありました。再度著者の別作品を読んでみようと思い本作を手に取りました。前回と違い、登場人物も人物一覧を毎回振り返ることなく読み進むことが出来ました。前回と同様ちょっと長いですが。
さて、本作を読んで、一個人の生まれた環境は、やはりなかなか変えることが出来ない悲しさがあります。本作でも末男が言っていますが、人生を変えられる、やりなおせる、とまだ希望を抱いている間はその絶望感を知らないのかもしれません。でもあるとき、末男は気付いてしまったと思います。俺の人生は変えられない、と。同時に、世の中には"強いもの"と"弱いもの"がおり、強いものに媚びへつらうことに、何も感じていない奴らを自分の目の前から一掃したい、しなければならない。自分の八方塞の人生を力づくで進んでいくように。
木部記者も最後の告白を聞いた後、何が正解なのか分からなくなったのかな?
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.47
(1pt)

どこにもハラハラしなかった

ドキドキハラハラな展開を期待して読んでみましたが、結構登場人物が多い上に名前を変えていたりそれぞれのキャラの印象付けが弱くて「この人誰やったかな?」となることがしばしばあり凄く読みづらかったです。また文章も把握しづらく誰のセリフか分からない時もあったり急に場面が変わったり時間軸が変わったりするので展開がよくわからないまま最後の独白になった感じでどこにもドキドキしませんでした。
そもそも雑誌記者がそこまで介入する意味もよくわからずこの人を主人公にする意味合いもよくわかりませんでした。
誰一人として共感出来る人物がいないので結果どうでもいい小説でしたね。著者は何を書きたかったのだろうか?
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412
No.46
(1pt)

どこにもハラハラしなかった

ドキドキハラハラな展開を期待して読んでみましたが、結構登場人物が多い上に名前を変えていたりそれぞれのキャラの印象付けが弱くて「この人誰やったかな?」となることがしばしばあり凄く読みづらかったです。また文章も把握しづらく誰のセリフか分からない時もあったり急に場面が変わったり時間軸が変わったりするので展開がよくわからないまま最後の独白になった感じでどこにもドキドキしませんでした。
そもそも雑誌記者がそこまで介入する意味もよくわからずこの人を主人公にする意味合いもよくわかりませんでした。
誰一人として共感出来る人物がいないので結果どうでもいい小説でしたね。著者は何を書きたかったのだろうか?
蟻の棲み家 Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家より
4103521910
No.45
(2pt)

もっと肉薄したエピソードが欲しかった

犯人が序盤で分かってしまうので中盤は今何を読まされているのだろう?
という気分になってしまった。
それぞれのキャラの背景も、もっとエピソードとして欲しかった。
こういう境遇でこういうキャラですよというのは散々説明があるのですが
説明ではなく、もっと肉薄したエピソードとしてキャラを知りたい。

以下ネタバレに近い感想です。

皆口が軽すぎる。
警察も金貸しも記者相手にそんなポンポン喋るかな???
美智子が警察や金貸しに、ついつい話をさせるようなタイプの魅力ある人間なら
それももっとエピソードとして魅せて納得させてほしい。
ただ信用あるだろう雑誌の記者だから、では納得できない。
犯人の妹もなんでこの記者だけ信用したんだ?
マスメディアを一番警戒している時期にいきなり大学まで追っかけてきた記者を
ただ服装や性別や雑誌の名前だけでいきなり信用するかな?
これも信用できるであろう雑誌の記者だから、で納得させようとしているのが謎。
そして終始無口で寡黙で口が堅いと言われ続けてきた
末男がめちゃくちゃ喋り出したのにもびっくりした。
そここそ寡黙になるべきところでは????
しかも記者相手に????
翼も頭の回転が速いと言われる割に浅はかだし
最後のどんでん返しにあたる部分は会話でネタバラシではなく
あの時実はこうだった、という情景で魅せて欲しかった。
なんだかずっと、こういうキャラがいてこういう事があったんだよねと
話のあらすじを聞かされている感じで入り込めなかった。

私には合いませんでした。
蟻の棲み家 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 蟻の棲み家 (新潮文庫)より
4101033412

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