ポジオリ教授の事件簿



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初公開日(参考)1999年07月
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長編小説

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ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)

1999年07月31日 ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)

『カリブ諸島の手がかり』の名探偵ポジオリ教授が帰ってきた。同シリーズに惚れこんだエラリイ・クイーンの要請によって復活した教授が、またしても数々の奇妙な事件に遭遇、心理学的推理を駆使して謎の解明に挑む。法律の罰しえない完全犯罪をもくろむ殺人者との対決をえがいた「ジャラッキ伯爵、釣りに行く」「ジャラッキ伯爵への手紙」、旅行先のメキシコで、人々が見守るなか闘鶏に蹴られて死んだ老人の謎を追う問題作「81番目の標石」、異常に低い検挙率にもかかわらず、盗まれた金はすべて持ち主のもとに戻っている。地方都市の異常な状況に隠された秘密をあばく「警察署長の秘密」など、ミステリーのもう一つの可能性を追求したポジオリ探偵譚、全11編を収録。 (「BOOK」データベースより)




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ポジオリ教授の事件簿の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(5pt)

異文化がテーマのミステリ短編集

アメリカ南部や中米を舞台に異文化をテーマとしたミステリ短編集。

11編が収録されているが、中でも「警察署長の秘密」と「81番目の標石」が際立った出来栄え。

作者の本業は社会小説家でありミステリを余技で執筆していたようだが、そういった経歴やスタンスのせいか既存の枠にとらわれない一風変わった視点で書かれており、上記2作はそうした視点がミステリの驚きと見事に結びついている。

その他の作品も水準以上の質は保っているものの、ややインパクトに欠ける印象。

とはいえ上記2作が突出した面白さだったので、少し甘めの☆五つです。
ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)Amazon書評・レビュー:ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)より
4881357360
No.1:
(4pt)

突拍子もない

ストリブリング初体験だった「カリブ諸島の手がかり」でとてもビックリさせられ、また今回も、と期待して読み始めました。さすがに前ほどの驚きはありませんでしたが、ストリブリング独特の、一風変わったミステリという点ではいっしょ。かえって「カリブ諸島の手がかり」よりミステリ色が濃くなっていて、とても楽しめました。探偵役のポジオリ教授は、一目見ただけでその人の職業を当てたり、何を考えているのかを言い当てたりと、デュパンやホームズを彷彿させる。ただ、その推理は強引というか突拍子もないというか、ホームズもけっこう強引ですが、さらにその上をいきます。ホンのちょっとしたことから思考の飛躍を見せ、信じられないような結末へと導くその推理は一読の価値あり。ポジオリ教授に言わせたら、そんなに驚くことはない、心理学的に見ていたって当然の結果なのだそうですが。
ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)Amazon書評・レビュー:ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)より
4881357360



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