ポジオリ教授の事件簿
- ポジオリ教授 (3)
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アメリカ南部や中米を舞台に異文化をテーマとしたミステリ短編集。 11編が収録されているが、中でも「警察署長の秘密」と「81番目の標石」が際立った出来栄え。 作者の本業は社会小説家でありミステリを余技で執筆していたようだが、そういった経歴やスタンスのせいか既存の枠にとらわれない一風変わった視点で書かれており、上記2作はそうした視点がミステリの驚きと見事に結びついている。 その他の作品も水準以上の質は保っているものの、ややインパクトに欠ける印象。 とはいえ上記2作が突出した面白さだったので、少し甘めの☆五つです。 | ||||
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ストリブリング初体験だった「カリブ諸島の手がかり」でとてもビックリさせられ、また今回も、と期待して読み始めました。さすがに前ほどの驚きはありませんでしたが、ストリブリング独特の、一風変わったミステリという点ではいっしょ。かえって「カリブ諸島の手がかり」よりミステリ色が濃くなっていて、とても楽しめました。探偵役のポジオリ教授は、一目見ただけでその人の職業を当てたり、何を考えているのかを言い当てたりと、デュパンやホームズを彷彿させる。ただ、その推理は強引というか突拍子もないというか、ホームズもけっこう強引ですが、さらにその上をいきます。ホンのちょっとしたことから思考の飛躍を見せ、信じられないような結末へと導くその推理は一読の価値あり。ポジオリ教授に言わせたら、そんなに驚くことはない、心理学的に見ていたって当然の結果なのだそうですが。 | ||||
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