探偵女王とウロボロスの記憶
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事件と物語の理解に必要な専門知識が,主人公らから何度も語られるのがしんどく, そららを踏まえての展開には,先がおおよそ見えてしまい,今ひとつ入り込めません. このほか,終盤にて導き出される真相,さらにはどんでん返しを含む真相も併せて, つじつまの合う論理は示されるものの,もったいぶった割には大きな驚きの類はなく, 小難しく,遠回りな言葉や表現に煙に巻かれ,最後までピンとくるものはなかった印象. 一方,ラノベ畑のご出身と聞いたせいかもしれませんが,冗長な表現はいかにもで, 刑事の軽いキャラクタや,蛇とウロボロスをやたらに絡める言い回しも狙いすぎです. また,シリーズ作の途中の巻のような語りがあったり,続刊を想定しての前フリなのか, 中途半端に過去の出来事を匂わせる演出は,残念ながら却って違和感を抱かせることに…. 主人公を奇才のように扱う様子も,その背景が曖昧なためにうわべだけの言葉となり, 過去に起因し,何度か行われる特技(?)にしても,同じ理由で奇行にしか映りません. 結果,彼女の中で見えている世界が伝わらず,こちらも物足りなさが残ってしまいました. | ||||
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