びっくり箱殺人事件
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短編集
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あらすじ
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評判
びっくり箱殺人事件の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
びっくり箱殺人事件の総合評価:
8.00/10点 レビュー 10件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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「びっくり箱殺人事件」は色々な意味でビックリさせられた。推理小説という性質上、謎解き部分には触れたく無いので、それ以外の部分で驚かされた点を列記してみると・・・。まず金田一耕助が出てこない。これには驚かされた。続いて殺人の手口や動機。これまで金田一耕助が手がけてきた事件とは全く性質が異なる。そしてその軽妙な語り口と言おうか文体と言おうか、殺人事件という重々しい状況を描くには、少々相応しく無いと思ってしまうような表現で綴られている。もっともこういった表現については、近年ではさほど珍しく無いように思える(特に漫画において)が、こと横溝作品においては、少なくとも自分は、他に同じような口調(文体)で書かれたものを知らない。シリーズ第1弾の『幽霊座』に収められていた「幽霊座」「鴉」「トランプ台上の首」は、短編ながらいずれも“横溝正史らしい”作品であったので、余計に面食らった。ちなみに「蜃気楼島の情熱」は、“普段通り”の横溝作品である。
星の評価は難しい。なぜなら賛否両論あるだろうことが容易に予想されるからである。自分は「びっくり」が様々な意味に使われていると思ったことと、その驚きを楽しめたことから、高評価としました。