叫びの館



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初公開日(参考)2016年08月
分類

長編小説

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叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)

2016年08月20日 叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)

突出した能力を持つサヴァンたちを対象にした超心理学のプロジェクトを推し進めるウェス・マーティン。実験場に集められた被験者たちの個性豊かな振る舞いと、同僚のソーシャルワーカーに手を焼きながらも、計画は順調に進行していた。ウェスの計画とは、被験者たちの人格を統合してそれぞれの能力を備えた「フランケンシュタインの怪物」を創り上げるというものだった。だが研究チーム内に潜む恐るべき殺人者がウェスたちに魔の手を伸ばす。(「BOOK」データベースより)




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叫びの館の総合評価:7.33/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(5pt)

サバン症候群の特殊能力とゴシック・サイコ・ホラーを絡めた意欲作

大学の教授達がサバン症候群の人を集めて実験を行うが・・・というお話。

サバン症候群とは、精神や知性に問題があるけれども、特殊な能力のある人の事だそうで、映画「レインマン」で観た記憶がありますが、この小説では色々な能力のあるサバン症候群を集めて、その能力を統合して人工的に人格を開発しようという実験をテーマにしております。そういう現代的な行為を曰くのある館を舞台に行い、現代的営為を因縁のある古い場所で行い、ゴシック・サイコ・ホラー風にしているのが目新しい様に思えました。

という感じの小説なので、人によっては意味が判らない、理解できないという方もいらっしゃると思いますが、個人的には人工知能を人為的に作る話とサイコ・スリラーを合体させた意欲作に思えました。最後の方はカタストロフィも用意されているので、エンターテインメントの小説としても結構が良く出来ている様に思え、感心しました。

ネタがネタなのでついて行けない方も多いと思いますが、私は面白かったです。著者の作品は他にも翻訳されているそうなので、何れ読んでみようかと思います。

現代的テーマをゴシック的設定に絡めた意欲作。是非ご一読を。
叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)より
4488591027
No.2:
(4pt)

続編も読みたい

前作「時限捜査」(といっても書かれたのはそっちが後だそうだが)は
ヒロインの造形以外は妙にクラシカルな感じの時間SFだったが
こちらはてんこ盛りなジャンルミックス作品。
超能力者のサイコパス、館と幽霊、超能力も幽霊も信じない心理学者による
イディオ・サヴァンを利用して機械的に統合人格を生み出す実験、巻き起こる40年前と似た連続殺人。
終盤がちょっとアクションに傾き過ぎな気はしたが、一気読みのモダンSFホラーでした。
叫びの館〈下〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:叫びの館〈下〉 (創元推理文庫)より
4488591035
No.1:
(2pt)

訳わからない

作品の中で論理が成立しているのですが、読者にそれを受け入れる器がない限り、訳わからない、あり得ない本で終わってしまうでしょう。脳をオカルトオタクにスイッチを入れれば訳わかるかもしれませんが、下巻のラストは「なんだこりゃ」が私の本音です。
叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:叫びの館〈上〉 (創元推理文庫)より
4488591027



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