叫びの館
- フランケンシュタイン (8)
- 白骨死体 (98)
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大学の教授達がサバン症候群の人を集めて実験を行うが・・・というお話。 サバン症候群とは、精神や知性に問題があるけれども、特殊な能力のある人の事だそうで、映画「レインマン」で観た記憶がありますが、この小説では色々な能力のあるサバン症候群を集めて、その能力を統合して人工的に人格を開発しようという実験をテーマにしております。そういう現代的な行為を曰くのある館を舞台に行い、現代的営為を因縁のある古い場所で行い、ゴシック・サイコ・ホラー風にしているのが目新しい様に思えました。 という感じの小説なので、人によっては意味が判らない、理解できないという方もいらっしゃると思いますが、個人的には人工知能を人為的に作る話とサイコ・スリラーを合体させた意欲作に思えました。最後の方はカタストロフィも用意されているので、エンターテインメントの小説としても結構が良く出来ている様に思え、感心しました。 ネタがネタなのでついて行けない方も多いと思いますが、私は面白かったです。著者の作品は他にも翻訳されているそうなので、何れ読んでみようかと思います。 現代的テーマをゴシック的設定に絡めた意欲作。是非ご一読を。 | ||||
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前作「時限捜査」(といっても書かれたのはそっちが後だそうだが)は ヒロインの造形以外は妙にクラシカルな感じの時間SFだったが こちらはてんこ盛りなジャンルミックス作品。 超能力者のサイコパス、館と幽霊、超能力も幽霊も信じない心理学者による イディオ・サヴァンを利用して機械的に統合人格を生み出す実験、巻き起こる40年前と似た連続殺人。 終盤がちょっとアクションに傾き過ぎな気はしたが、一気読みのモダンSFホラーでした。 | ||||
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作品の中で論理が成立しているのですが、読者にそれを受け入れる器がない限り、訳わからない、あり得ない本で終わってしまうでしょう。脳をオカルトオタクにスイッチを入れれば訳わかるかもしれませんが、下巻のラストは「なんだこりゃ」が私の本音です。 | ||||
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