死霊列車
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巻頭の地図を見ながら物語を追っていくと面白さが倍増すると思います。私は巻頭の地図に載っていない駅とかが出てきた場合にはgoogle mapで確認しました 笑 物語自体も「んな、アホな」と思わないではない所もありましたが私的には全然OKでした。映画的な表現をするならノンストップサバイバルホラーでしょうか。 | ||||
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8年ぶりに読み返してみました。 評価の分かれる作品だとは思いますが、個人的には「それなりに」面白い、と感じています。 ただこれは、自分が「乗り物好き」と言う趣向が一致したからで、もしコレ・・鉄道なんかに興味も感動も無い方が読んでもどうだかなぁ? と言う気がします。 作者もきっと立派な鉄ちゃんで、豊富な知識とウンチクに引き込まれてまるで日本列島を旅している様な気がしながら読み進めていきました。 しかし、然しこの作者さん・・もっと「自衛隊」の事勉強せなアカン、とも思いました。 鉄道についての精緻な進め方に対して余りにも「雑」。 武器・兵器、言動・振る舞い・・ ダメですねぇ。 それに、「特殊部隊」弱過ぎ!! 有りえないくらい簡単にゾンビに噛まれて死んでいく。いくらなんでもこの描き方は失礼では無いかと。。 この軍事面をもっとしっかり描ければ、肉付きが良くなったのになぁ〜と惜しまれます。 全体としてA級にはなれないけどまぁ、趣味の合う人なら楽しめると思います | ||||
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著者がゾンビ系の映画を参考になさったと書いていますが、本作も映画を観ているようなスリルとスピード感があります。 他の方がレビューで指摘なさったように、小説とすると登場人物が薄い感じも否めませんし、その配置もありがちな設定です。 でも、その分、あまり難しく考えずにすっと入り込めましたし、本当に2時間30分もののCG満載の映画を観ているような迫力でした。 あと、鉄道に関しての知識がすごいなぁ、と思いました。 乗ったことがある路線名や行ったことがある駅名がでてきて、旅行した当時の記憶が蘇り「あ~、あそこの駅がヤバいことになってるっ」と 臨場感があふれました。 エピローグが「う~ん、余計かも」とは思いましたが、これも映画によくある手法です。 とにかく、読みごたえに満足しました。 | ||||
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とりあえず日本が舞台のゾンビ小説自体珍しい。 しかも登場するゾンビは、銃社会でもない日本が舞台なら、即終わりのように思える走るゾンビだが、列車の存在により、その影響は少ない。 しかし停車駅や建物にはもちろんそのゾンビ達が待ち構えているので、そこで描かれる自衛隊とゾンビの戦闘シーンは見ごたえバッチシ。 目的地に着くまでのトラブルも息をつかせない展開で面白い。 昨今のゾンビ映画にはない、ハラハラ感をまさか本で楽しめるとは。 もちろんゾンビ物には付き物の、自制心を失った人間たちも登場するあたりがGOOD。 日本が舞台で走るゾンビ、それをここまでうまく描けている時点で☆5つだと思いました。 是非映画化してほしいものです。 | ||||
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国産のゾンビ物とは珍しい、と、設定にひかれて買いました。 しかし正直これは酷過ぎる。 ただただだらだらと話が進んでいく。山もなく谷もなく、驚きの展開など一切無く、単調にゾンビが現れ、単調に戦い、単調に人が死んで、の繰り返しです。最後まで読んで、「……あ、終わったの?」て感じ。何の感情も湧きませんでした。 パニックホラーでハラハラドキドキがまったく無い、というのはある意味斬新ですが、価値がありませんよね。 特に酷いのがキャラクターです。個性云々以前に、それぞれのキャラクターに魅力が無いし、見せ場が無い。脇役しかいない小説って感じです。 しかも総じて頭が悪く、危機感が薄くてイライラします。特に主人公の一人である中年のおばさんが酷過ぎます。 ゾンビに襲われているところを助けてくれた自衛隊員に対し、「人(ゾンビ)を殺すなんて!」と罵倒したり、線路上に散らばった死体を乱暴に扱うのは許せない、とか、そんな場合か! 正気と常識を疑うレヴェルです 挙句の果てには、ゾンビウィルスに感染した疑いのある人間たちへの対応で、傍で発症するのを待つ事しかできない……とか、「縛っておけよ!」という話である。他で似たようなキャラクターを挙げるなら、「ハイスクールオブデッド」に出てくる、左翼のおばちゃんであろうか。 一切感情移入できず、反吐が出そうでした。 ネタバレになりますのであんまり書けませんが、その他にも突っ込みどころが満載です。読んでて、「は!?」と「何言ってんのこの人!?」の連続です。設定に対しても、登場人物たちの行動や発言に対しても。 良いところは何一つなく、とても他人にお奨め出来るものではありませんでした。 | ||||
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