(短編集)
現場痕
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現場痕の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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主人公の損害保険事務所を構える志摩平蔵(元刑事課捜査一係)が6つの自動車事故を損得勘定なしに解明する結構ためになる小説。『クラッシュ・ゲーム』と類似点は多いいけど、短編なのでこちらのがサクサク読める。もし万が一事故にあったら参考にしたい。 | ||||
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さえない保険外交員が素晴しい洞察力と事故の解決を導く推理が、面白かったです | ||||
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交通事故と損害保険をテーマにしたミステリ短編小説集である。主人公は元刑事で、損害保険の代理店・志摩平蔵。愛妻を交通事故で喪ったことがきっかけで刑事を辞め、損保代理店として働いている。元刑事としての観察力や執念で、偽装された事故を追究し、無念の被害者を救い、卑劣な偽装犯を炙り出す。 著者がもともと生損保代理店を経営していたこともあって、損保にまつわることが分かりやすく書いてある。六つの短編はどれもそれなりに面白いのだが、ミステリの伏線や謎解き部分がシンプルすぎたり、冗長だったり説明的すぎたりという欠点はある。また別々の時期に発表された短編をまとめたものなので、主人公をはじめとした主要人物に奥行きが感じられず、その点ではちょっと残念だった。とはいえ、魅力的になりそうなキャラが多いので、いずれ長編小説にしてもらいたいと思うような素敵な一冊だった。 | ||||
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初めて読んだ本です。 編毎に話が終了する感じ(繋がりはある)なので、とても読み易かったです。 全編なのかは分かりませんが、書かれている事故や登場人物は実際にあったことを書いているとの事です。 | ||||
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事件は密室で起きているドラマを毎週楽しく見ている自分にとっては、なかなか面白いと感じた本です。 一言で言えば、この本は事件は道路上で起きている。自動車事故に関する様々な情報にへぇ〜、と感心します。 キャラクターに個性をつけるのではなく、事件に個性をつけた作品、全編〇〇ミステリーは自然と登場人物も面白くなるように感じる。 主役の志麿に目立った個性は無いが、職業柄の気苦労や専門知識がつい無駄に働く描写がいい味だしている。 | ||||
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