びっくり館の殺人

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

オススメ平均点

4.33pt (10max) / 15件

5.23pt (10max) / 120件

Amazon平均点

3.15pt (5max) / 68件

楽天平均点

3.10pt (5max) / 216件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

13pt

サイト内ランク[]

D

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

6.67pt

20.00pt

←非ミステリ

35.67pt

ミステリ→

30.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
12,340回
お気に入りにされた回数
13
読書済み登録回数
219
このページのURL

あらすじ

2010年08月12日 びっくり館の殺人 (講談社文庫)

あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが…クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇!悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!?ミステリーランド発、「館」シリーズ第八弾、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

評判

びっくり館の殺人の評価:

4.33/10点 レビュー 15件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.33pt

びっくり館の殺人の総合評価:

5.94/10点 レビュー 83件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(3pt)

びっくり館の殺人の感想

久々の館シリーズを読みました。
そして、このサイトへの感想の書き込みは4年ぶりらしい。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら

りゅかさん
DSQDHULA
No.4
(3pt)

びっくり館の殺人の感想

正直、読了後、綾辻先生どうしちゃったの!?と思うレベルでしたが、少年少女向けと聞き、納得しました。
これまでの館シリーズを読んできた方には物足りないと思います。
かくいう私もその一人です。
いつもの館シリーズのレベルを期待してしまうと、がっかりしてしまうかと思います。
逆に、少年少女向けとわかって読む分にはいいかもしれません。
綾辻先生なので、読みやすさに関してはお墨付きです。

あんみつ
QVSFG7MB
No.3
(2pt)

うーん

綾辻氏の館シリーズ

ですが、少年少女向けに作られた短編を水増ししたような物足りなさ(量的ににも)を感じました。

他の館シリーズからするとやや希釈された印象かなぁ

DJANTI
V1E5CPIL
No.2
(3pt)

びっくり館の殺人の感想

綾辻氏初のジュヴナイルを「館シリーズ」にぶつけてきた事にまず「びっくり」です。
ただ、お祖父さんと母親と子供たちの関係や、いじめや虐待など、正直子供に読ませたい内容では無いですね。

暗黒館の殺人を読んだ直後に読んだので余計に「短篇」という印象が拭えません。
おまけに、ジュヴナイル故の「縛り」の影響で、従来の「館シリーズ」が放つ独特の重厚感が感じられません。
島田潔も、シリーズ内における本来の役割を果たしていない訳ですし、これを「館シリーズ」の1つとして数えるのにはやはり若干抵抗があります。
ただ、作品を通して、この作品を支配する独特の雰囲気をもたらしているのは「人形」
本家「人形館の殺人」よりこちらの方がその名に相応しいと思っていたりはします。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら

梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(3pt)

雰囲気作りは流石です

比べるものではないですが、
やはり館シリーズの新刊と名を打ってあると、
他の館シリーズを意識してしまいます。
"びっくり館"と言う名前や舞台の効果があまり感じられませんでした。
館というより、囁きシリーズを読んでいる印象です。

館や人形を扱っている所が著者の雰囲気をかもしだしていて良かったです。
腹話術のシーンの異様な雰囲気はとても印象に残ります。
こういう独特の著者らしいと思える雰囲気は好みでした。

内容で気になった点として、
シリーズ読者やミステリが好きな人を意識したと感じられる
単語がいろいろ出てきます。
これらが効果的なら良いですがそうではなかったので、
なんとなくそれらの単語の魅力に支えられてしまった
作品になったと感じてしまいました。

egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.68
(4pt)

やさしい語り口に潜む不気味な真相

「びっくり館の殺人」は、綾辻行人による「館」シリーズ第8作のミステリーです。
物語は、小学6年生の三知也が、奇妙な屋敷「びっくり館」に住む少年・俊生と出会うところから始まります。俊生は病弱で学校に通えず、姉を亡くした過去を抱えながら、祖父・龍平とともに暮らしています。
三知也は、家庭教師の新名やクラスメイトのあおいとともに俊生と親しくなり、「びっくり館」を訪れるようになります。そして迎えたクリスマスの夜、招かれた館の中で、密室状態のもと龍平が殺害される事件が起こります。
本作は児童向けレーベルから刊行されているものの、ホラーやオカルトの要素が色濃く、館シリーズらしい不気味な雰囲気が際立っています。読みやすさと同時に、本格ミステリーとしての構造もしっかりと備えており、終盤に明かされる真相は強い印象を残します。
親しみやすい語り口の中に仕掛けられた叙述トリックが光る、シリーズの中でも異色ながら見応えのある一作です。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.67
(4pt)

確かに少々異色作か?

暗黒館を読了し館シリーズも佳境に近づいた中での少々箸休め的な印象のある「びっくり館」でしたが江南君も現れず「鹿谷探偵」も片隅にちょこんと載せられた程度で子供向きに作られた感の作品でしたが内容はどきりと捺せられるものは秘めておりある意味では「暗黒館」の名残のようなものも感じさせられました。最後のくだりでは一緒に秘密を共有していたお仲間も取り込まれたかのごとくな一文がありああっやっぱり真には子供向きではないかな?と思わせられました。背中にゾクッと来てしまいました。666かもしれません。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.66
(4pt)

面白いが、気持ち悪さが勝つジュブナイルミステリー

子供向けに書かれたものと知らずに読みました。道尾秀介氏の「ひまわりの咲かない夏」を読んだときの気持ち悪さを思い出しました。最後は結局…尻切れトンボみたいになってモヤモヤが残ります。主人公は、他の館シリーズと関係してくるのかと思っていたら、そうではなかったので残念に感じます。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.65
(3pt)

面白かったです。

なんとも不思議、且つ不気味な物語。従来の館シリーズの形態からは逸脱して、「人形館」とも共通した、人間の多重人格性と言った点を追求した作品ともとれる。殺人事件の背景やトリックが物語展開の中で明らかにされている中で、終盤での鹿谷の登場で読者の期待を最後のサプライズに向かって高まらせる一方で、結論を読者の想像に任せる結末は何とも拍子抜けの読後感を残す。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171
No.64
(1pt)

綾辻自身も本格推理小説家と他称されて恥ずかしいのではないかな?

綾辻の館シリーズは、何十年も前に何冊か読んでみたぐらい。さして印象に残らない、平凡な作品だった。本作はタイトルの面白さで、つい手に取ってしまった。

昔も思ったかもしれないが、綾辻は叙述トリックしか書けないのかね。確かに密室殺人事件が起きて、からくり仕掛けの不思議な館という舞台も用意されている。謎は十分用意してある。しかし、仕掛けがあまりに弱い。登場人物も少なく、「こいつが犯人なのだろうか?」という推理小説の醍醐味がすっぽり抜け落ちている。館シリーズと銘打っているが「館」である意味もあまりない。

数十年前の記憶で申し訳ないが、館シリーズとは、風変わりな建築家が設計したからくり仕掛けの奇妙な館では必ず殺人事件が起こるという設定だったと思う。一応はこの筋に沿っているのだろう。

だが、事件そのものがあまりにも。フェアプレイ精神に欠けた、およそ本格推理小説とは思えない駄作。綾辻だけに言えることではないが、現代の作家にはもはや推理小説を書く素養も筆力もないかもしれない。いや、推理小説家として評価するからこそ三流作家になるのであって、ミステリー小説家、つまりは論理的な推理を重視するのではなく、事件の謎や不安、緊張、心理戦などを描き、そこにホラーやオカルト、サスペンス要素を付け加える。こういうミステリー小説としては「まだ」評価の対象に入ってくる。

『another』などはグロテスクな描写も多いが、ホラーやオカルト要素満載で楽しめた。本作も、怪しげな人形、老人の気違いじみた腹話術劇、2年前に起きた気狂いした母親による娘殺しという殺人事件、殺された娘の魂が同名の人形に乗り移っているのではないかと言う不気味さが描かれている。怪奇モノとしてはいい味を出している。小学6年生男子を主人公にし、少年少女時代の不可思議な体験という、少年小説のジャンルとしても成り立っている。実際に、そういう趣旨のもとに書かれたものらしい。

本格推理小説としては成り立たないし、ミステリー小説としてはまだ成立する。怪奇、少年小説のジャンルとしては認めても良い。ともかく、私の所感では、叙述トリックを使用する作品は推理小説のジャンルに含めないでほしいものだ。綾辻に本格推理物を書く筆力があるのか。高い評価を受けているらしい『十角館の殺人』、おそらく昔も読んでいないと思うが、綾辻の筆力はそこで改めて評価してみようか。
びっくり館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: びっくり館の殺人 (講談社文庫)より
4062767171

その他、Amazon書評・レビューが 68件あります。
Amazon書評・レビューを見る