エクソダス症候群

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

6.00pt (10max) / 2件

Amazon平均点

4.07pt (5max) / 15件

楽天平均点

3.54pt (5max) / 14件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]

C

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

0.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
2,922回
お気に入りにされた回数
1
読書済み登録回数
3
このページのURL

あらすじ

2017年07月20日 エクソダス症候群 (創元SF文庫)

その病院は、火星の丘の斜面に、カバラの“生命の樹"を模した配置で建てられていた。亡くなった父親がかつて勤務した、火星で唯一の精神病院。地球の大学を追われ、生まれ故郷へ帰ってきた青年医師カズキは、この過酷な開拓地の、薬もベッドもスタッフも不足した病院へ着任する。そして彼の帰郷と同時に、隠されていた不穏な歯車が動きはじめた。25年前に、この場所で何があったのか――。気鋭の初長編が待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

評判

エクソダス症候群の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

エクソダス症候群の総合評価:

8.13/10点 レビュー 15件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15
(5pt)

精神科とSF

精神医学の専門書で通るような濃い内容ですが、あくまで小説なので歴史的経緯はある程度断定口調で書かれており、学術書より読みやすいです。分厚い専門書で書かれているような精神医学史の光と闇、そして未来が書かれています。現在の多剤投与に偏重した精神医学に対して、原始的で野蛮な昔の医療を「病を知ろうと努力していた」と評価している点も興味深いです。

狂言回しの役割を担うチャーリーは患者であると同時に医者でもある矛盾した存在で、精神医学の光と闇をその身で体現した人物でもあります。SFならではの過激な発想や理論がある一方、結論が常識的なところに落ち着くのは小説としても学術書としても納得がいきました。
エクソダス症候群 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: エクソダス症候群 (創元SF文庫)より
4488747027
No.14
(5pt)

精神科とSF

精神医学の専門書で通るような濃い内容ですが、あくまで小説なので歴史的経緯はある程度断定口調で書かれており、学術書より読みやすいです。分厚い専門書で書かれているような精神医学史の光と闇、そして未来が書かれています。現在の多剤投与に偏重した精神医学に対して、原始的で野蛮な昔の医療を「病を知ろうと努力していた」と評価している点も興味深いです。

狂言回しの役割を担うチャーリーは患者であると同時に医者でもある矛盾した存在で、精神医学の光と闇をその身で体現した人物でもあります。SFならではの過激な発想や理論がある一方、結論が常識的なところに落ち着くのは小説としても学術書としても納得がいきました。
エクソダス症候群 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: エクソダス症候群 (創元日本SF叢書)より
4488018181
No.13
(5pt)

ちょいミステリー入ってる

まず、とても読みやすいです。
改行の仕方や小難しい言い回しをしないところが、客観的な世界観を与えていると思います。SFと言えばSFですが、そこまで異世界感はありません。どちらかと言えばテクノロジーより人間の心理や、人間社会にフォーカスしています。精神医学史の勉強になるし、書き方が上手なので難しいといった感じはないです。物語のキーとなるエクソダス症候群ですが、現代でも誰もがエクソダス症候群なのではないかと思いました。映画で見てみたい。
エクソダス症候群 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: エクソダス症候群 (創元SF文庫)より
4488747027
No.12
(5pt)

ちょいミステリー入ってる

まず、とても読みやすいです。
改行の仕方や小難しい言い回しをしないところが、客観的な世界観を与えていると思います。SFと言えばSFですが、そこまで異世界感はありません。どちらかと言えばテクノロジーより人間の心理や、人間社会にフォーカスしています。精神医学史の勉強になるし、書き方が上手なので難しいといった感じはないです。物語のキーとなるエクソダス症候群ですが、現代でも誰もがエクソダス症候群なのではないかと思いました。映画で見てみたい。
エクソダス症候群 (創元日本SF叢書) Amazon書評・レビュー: エクソダス症候群 (創元日本SF叢書)より
4488018181
No.11
(4pt)

SF作家が火星を舞台に書くのだから

火星を舞台にした物語をSF作家が書く場合、重力差を無視して良いものだろうか。
地球の1/3しか重力が無いのは無視?
まずはそこをきちんとしてくれないと、自分は読み手として物語に入っていけない。
文字面で舞台に火星を選んだようにしか思えないのだ...もしかして、
同じく精神医療を扱った「ドグラマグラ」夢野久作の「火星の女」に対するオマージュ的な何かなのだろうか。
精神医療についてはたいへん興味深く読ませていただいた。
戦争を行うにもPTSDをはじめとする各種ケアが必須とされる昨今、また、薬の飛躍的な進歩。
そうした知識のアップデートだけでもこの本には価値があると思う。
架空の病気である「エクソダス症候群」にリアリティを付加できたのは、人類が地球上で版図を広げる
原動力にもなった云々の設定だろうか。
ロマンを感じる。
が、やはりドーム状の閉鎖空間で生活を強いられている件についても
もう少し言及した方が良かったのではないだろうか。
ところで、馬車で移動する表現があるが、もしかして、やはりスペオペだという事か。
どう考えても地球から火星に何か月もかけて馬を運ぶメリットが感じられない。

ところで中高年男性が孤独になりがちなのは、洋の東西や年代を問わずと思われる。
親子関係の縦軸よりも、そちらで膨らませることができれば、
この小説に更なる一般性が付与されたろうにとお節介なことを考えてしまった。
チャーリー氏の悪役っぷりは合格点だが、主人公の生き別れの妹であるハルカのラインは弱い。
また、医療施設がセフィロトの樹を模している設定も、効果的とは到底思えない。
主人公にとって大事なもの・かけがえのないものが弱いせいかストーリーの起伏が弱い。
ただ、あまりそこで起承転結のメリハリを付けてしまうとハリウッド的味わいのガッカリ作となってしまうが。
「盤上の夜」「超動く家」「彼女がエスパーだったころ」はたいへん素晴らしかった。
無理に長編を書く必要は無いのではないかと思った。
いや、氏の短編は必ず手に取るようにしたい。
エクソダス症候群 (創元SF文庫) Amazon書評・レビュー: エクソダス症候群 (創元SF文庫)より
4488747027

その他、Amazon書評・レビューが 15件あります。
Amazon書評・レビューを見る