バタフライ・エフェクト

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種別
長編
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あらすじ

2015年05月08日 バタフライ・エフェクト (小学館文庫)

難病に罹り余命宣告された五十五歳のボーディル。長年苦しめられた独善的な夫に別れを告げる一方で、三十歳の娘との関係修復を望んでいた。死を前にしたボーディルは半生を振り返り、「十代だったあの日、別の選択をしていれば人生は違っていたのだろうか」と自問自答を繰り返すばかり。ボーディル、娘ヴィクトリア、そして二人とは無縁のはずの、公私ともに幸福な男アンドレアス。やがてボーディルの「あの日」の行為が、時を経て思わぬ悲劇を呼ぶ―。スウェーデン・ミステリ界の女王アルヴテーゲンが、人生の皮肉と現代の闇、負の連鎖を鋭く描く衝撃の最新作!(「BOOK」データベースより)

評判

バタフライ・エフェクトの評価:

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バタフライ・エフェクトの総合評価:

9.25/10点 レビュー 8件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8
(5pt)

ありふれた言葉ですが、涙が溢れ、感動し、そして、かなり怖かったです。

もしもあの時、ああだったら、こうだったら、こうしていたら、出来ていたら。。。
多くの人が、そう思う瞬間があると思う。
死を間近にしたボーディルは、そうすることや、思い出を美化することの、無意味さに気付く。
自分の弱さと向き合うこと。真実と向き合うこと。
彼女はバタフライエフェクトを逆流するかのようだ。

娘のヴィクトリアもまた、彼女なりの方法で。

一方、アンドレアスは、自分の弱さを受け入れることが出来ない。

ボーディルの静謐な語りに涙が何度も出た。
バタフライ・エフェクト (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: バタフライ・エフェクト (小学館文庫)より
4094088377
No.7
(5pt)

心に傷を負った人たちの息苦しく切ないドラマ

これはミステリーではない。濃密な心理小説である。
男女関係や親子関係の葛藤から生じる深い傷、あるいは犯罪被害のトラウマがきっかけとなった人格崩壊を、3人の主人公の心理の襞に深く分け入って描いている。
心に傷を負った人たちの内面が迫真の筆致で描写されており、読んでいて息苦しくなるほど。それでも最後まで引き込まれてしまう。
家族間の虐待やDV、犯罪被害のトラウマに関心のある人は必読。
バタフライ・エフェクト (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: バタフライ・エフェクト (小学館文庫)より
4094088377
No.6
(4pt)

SFの方と間違って

タイトルが一緒なんで間違って購入してしまいました。
全体を通して地味で退屈な話ですが、心理描写がすごく上手です。
本を書くには知識か経験が必要で、こちらの筆者は、主役の女性と同じ立場であり、母であり、娘であり
と実際に経験してきたのだろうと思えてなりません。
ただ、バタフライエフェクトの部分がなんとなくありきたりで、ちょっと先が読めてしまったのが残念です。
この後にSFの方を読んで、衝撃的だったのはあちらの方でしたが、こちらは胸に染み入るように印象に残りました。
バタフライ・エフェクト (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: バタフライ・エフェクト (小学館文庫)より
4094088377
No.5
(4pt)

個人の所為と、時の流れ

たくさんの伏線。さまざまな人間の迷いが重なって生じる結果。けれどもそれを超える大きな時の流れがある。悪の中でおぼれていく人々を描いた作品「影」と違う透明感がある不思議な作品です。事件(というか事故かもしれない)はとても大きいのですが・・・
バタフライ・エフェクト (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: バタフライ・エフェクト (小学館文庫)より
4094088377
No.4
(5pt)

何度も読み返しています。

途中、退屈だと感じたけれど
最終章は何度も読み返している。
生きてるって、悪い事だけじゃないかもしれないと思えるから。
バタフライ・エフェクト (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: バタフライ・エフェクト (小学館文庫)より
4094088377

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