誰でもない彼の秘密
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英米文学(特に詩)については殆ど知識がないので、エミリー・ディキンソンに関してはちょっと脇へどけておいて、まずは冒頭のシーンにノックアウトされてしまいました。 引用↓ エミリーは丈の高い草に隠れて地面にあおむけになり、目をしっかり閉じて、身じろぎひとつしなかった。(中略)けれども、どんなにじっとしていても、ハチは鼻にとまってくれようとしない 引用↑ って???? そして、その様子を「若い女性が野の花に埋もれるように寝ている...なんと意外な光景だろう」とすまして語る青年は、クローバーとスイカズラと青リンゴの味のする蜂蜜をエミリーの鼻の頭にこすりつけて、去っていくのです。 登場人物のユニークさはもちろん、19世紀のアメリカの暮らしの描写(特に女性たちの日常)はおもしろく、あっという間に読んでしまった。もったいないことをしました。。。発行は東京創元社なので、造本も美しく、装画は服部あさ美さん。 | ||||
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エミリーディキンソンを探偵役にしたミステリーです。 ミステリー自体はフィクションなので、そこはご理解の上で読まれるべし。 少女向けですね。どぎついシーンもなく、 ちょっと興味を引く形でディキンソンって誰、 どんな詩を残したの?みたいな興味を引けるかと。 (もしかしたら熱烈な研究家の方とかはムカついてしまう内容かもしれませんが) 私のような常識的な範囲でしか知らないものにとっては ディキンソン!昔習ったね~~みたいな感じでそこそこ楽しめました。 装丁も可愛らしいので、10代の女の子の部屋には似合うかも。 ただ内容だけを考えると、お値段以上ではありません。 (読むのをやめろ~と言ってあげたいほどひどくはない。なんで) 装丁とかはいい!質じゃ、中身じゃという方は優先順位を低めに設定してください。 | ||||
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