誰でもない彼の秘密

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種別
長編
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あらすじ

2015年04月27日 誰でもない彼の秘密

初恋の終わり、それは謎解きの始まり。瑞々しい感性と知性、そして抜群の観察眼を持つ、世界的に有名な詩人エミリー・ディキンソンの少女時代の活躍を描いた鮮やかな力作!(「BOOK」データベースより)

評判

誰でもない彼の秘密の評価:

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誰でもない彼の秘密の総合評価:

9.00/10点 レビュー 2件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2
(5pt)

クローバーとスイカズラと青リンゴの味のする蜂蜜

英米文学(特に詩)については殆ど知識がないので、エミリー・ディキンソンに関してはちょっと脇へどけておいて、まずは冒頭のシーンにノックアウトされてしまいました。

引用↓
エミリーは丈の高い草に隠れて地面にあおむけになり、目をしっかり閉じて、身じろぎひとつしなかった。(中略)けれども、どんなにじっとしていても、ハチは鼻にとまってくれようとしない
引用↑

って????

そして、その様子を「若い女性が野の花に埋もれるように寝ている...なんと意外な光景だろう」とすまして語る青年は、クローバーとスイカズラと青リンゴの味のする蜂蜜をエミリーの鼻の頭にこすりつけて、去っていくのです。

登場人物のユニークさはもちろん、19世紀のアメリカの暮らしの描写(特に女性たちの日常)はおもしろく、あっという間に読んでしまった。もったいないことをしました。。。発行は東京創元社なので、造本も美しく、装画は服部あさ美さん。
誰でもない彼の秘密 Amazon書評・レビュー: 誰でもない彼の秘密より
448801044X
No.1
(4pt)

劇的ではなく、どこかほのぼの

エミリーディキンソンを探偵役にしたミステリーです。
ミステリー自体はフィクションなので、そこはご理解の上で読まれるべし。

少女向けですね。どぎついシーンもなく、
ちょっと興味を引く形でディキンソンって誰、
どんな詩を残したの?みたいな興味を引けるかと。
(もしかしたら熱烈な研究家の方とかはムカついてしまう内容かもしれませんが)

私のような常識的な範囲でしか知らないものにとっては
ディキンソン!昔習ったね~~みたいな感じでそこそこ楽しめました。

装丁も可愛らしいので、10代の女の子の部屋には似合うかも。

ただ内容だけを考えると、お値段以上ではありません。
(読むのをやめろ~と言ってあげたいほどひどくはない。なんで)
装丁とかはいい!質じゃ、中身じゃという方は優先順位を低めに設定してください。
誰でもない彼の秘密 Amazon書評・レビュー: 誰でもない彼の秘密より
448801044X

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