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誰でもない彼の秘密の評価:
4.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。 未読の方はご注意ください
クローバーとスイカズラと青リンゴの味のする蜂蜜
劇的ではなく、どこかほのぼの
引用↓
エミリーは丈の高い草に隠れて地面にあおむけになり、目をしっかり閉じて、身じろぎひとつしなかった。(中略)けれども、どんなにじっとしていても、ハチは鼻にとまってくれようとしない
引用↑
って????
そして、その様子を「若い女性が野の花に埋もれるように寝ている...なんと意外な光景だろう」とすまして語る青年は、クローバーとスイカズラと青リンゴの味のする蜂蜜をエミリーの鼻の頭にこすりつけて、去っていくのです。
登場人物のユニークさはもちろん、19世紀のアメリカの暮らしの描写(特に女性たちの日常)はおもしろく、あっという間に読んでしまった。もったいないことをしました。。。発行は東京創元社なので、造本も美しく、装画は服部あさ美さん。