三人のこびと
- サーカス (55)
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本書はフレドリック・ブラウンが1948年に発表したエド・ハンター・シリーズの第2作。発表は第1作の1年後。物語も前作から1年後、エドとアム伯父が共同生活している巡業カーニバルで事件は起こります。 ある夜、カーニバルのテントの中で、身元不明の低身長の男性の死体が発見されます。しかも、裸で!。その正体も理由も分からないうちに、今度はカーニバルのチンパンジーの溺死体が「飛び込みタンク」の中で、さらにはカーニバルのタップダンスの天才少年までが道路上で死体となって発見されます。いったい、誰が何の目的で?。おまけにエドは、夜間、死んだはずのチンパンジーがテントの窓から覗き込むのを見つけ、震え上がります。 本書は、雨模様の天気、そして、トレーラーやテント、照明等、幻想的な夜間のカーニバル生活の独特の雰囲気を味わえる作品で、エドがシリーズ中唯一、アム伯父と袂を分かちそうな場面に遭遇するとともに、自分の資質が探偵の仕事に合っていることを自覚する作品でもあります。 私は10数年前に本書を読んだのですが、その時は、正直、いまひとつ面白くありませんでした。でも、今回、読み直してみて、その理由が分かりました。それは、翻訳者が変わり、エドが自分のことを「ぼく」ではなく、「わたし」と言っていて、妙に大人ぶっている印象があったためでした。物語として、前作から年月が経っていないことや、エドの心理や行動からすれば、「ぼく」の方が適訳。今回は、早々に、「わたし」の部分を「ぼく」と読み替えて、ページをめくっていったので、とても楽しめました(笑)。 | ||||
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フレドリック・ブラウンといえばSFか、と思って読んだら、これは推理小説でした。ページが残りわずかになっても謎に包まれたままで、事件は本当に解決するのか、と思うと、気にも留めなかった些細な事柄が集まっていき、パズルの最後のピースがはまる。なるほど。 | ||||
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FBは好きで読んでいます.ただし,この作品の翻訳者:井上氏の翻訳はひどいものです.FBが泣いているのでは... | ||||
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