二重の悲劇
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クロフツの晩年に書かれた戦後の作品で、倒叙スタイルの長編のフレンチ警部もの。 倒叙スタイルではあるが、複数人物視点から書かれており、それにより誤解が生じて事件が複雑化する構成が面白いが、犯人の仕掛けるアリバイトリックやそれの解明はややシンプル過ぎてクロフツ作品としてはやや物足りない出来栄えであるが、それでも標準以上の出来である。 | ||||
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クロフツの長編作品を古い順に読んでいるところです。もう数十冊読んできましたが、パターンはいつも決まっているのに、どの作品を読んでも最後まで飽きずに面白いと言うのがクロフツ作品だと思っています。この作品もまた面白く読ませてもらいました。 | ||||
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一見すると、いかにも巧妙、 そしてこれならば周りの目を欺けるぜ!という感じの トリックです。 ところが、犯人は重大なエラーをやってのけたために 歯車は狂ってしまい、その結果 もうひと犯罪をやる羽目になったわけで。 それが結局の命取り。 はじめは自信満々だった犯人とその共犯者が エラーをやったばかりに だんだんと精神が荒廃し、 やがて最後の手段まで使う悲しい展開が 余計読者を本の世界へといざなっていきます。 そして追う側のフレンチ警部。 フレンチ警部なしにしては この犯罪の解決はなかったことでしょう。 | ||||
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