帰郷



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初公開日(参考)2013年08月
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長編小説

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帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)

2013年08月05日 帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)

戦地と軍務を離れ、クウィンは六年ぶりに故郷の町に帰ってきた。地元の保安官をつとめ、クウィンにとっては父親代わりだった、敬愛する伯父の葬儀に参列するためだ。だが、そこで彼が耳にしたのは、伯父は自殺だったという衝撃的な言葉だった。さらに伯父の土地の権利を狙う者がいると知り、クウィンは事の真相を探りはじめるが……陸軍の精鋭レンジャー部隊員が、故郷に巣食う巨悪と対決する! 実力派が描く、男の闘い 出版社からのコメント 2011年に発表された本書は、東野圭吾の『容疑者Xの献身』などと肩を並べて、2012年のエドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)の最優秀長篇賞候補となった。その評価は高く、翌2013年にもシリーズ第2作The Lost Onesが連続して同賞の候補となっている。2012年は『喪失』(モー・ヘイダー)、2013年は『夜に生きる』(デニス・ルヘイン)とミステリ界屈指の大物に賞を譲ってはいるが、最高の栄誉とされる同賞を受賞して名実ともに「エース」となる日も、そう遠くはないだろう。 (「BOOK」データベースより)




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帰郷の総合評価:5.75/10点レビュー 4件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

モダン・ウェスタン?

作者は、ロバート・B・パーカーのスペンサー・シリーズを引き継いでいる実力派作家とのこと。そういわれれば、現代風のソフトなハードボイルドの雰囲気が似ているかな? しかし、本作の舞台はスペンサーが活躍するボストンやニューイングランドではなく、ディープサウスのミシシッピー州の片田舎ということで、全体にウェスタンっぽい活劇調に仕上がっている。
主人公・クウィンは、陸軍レンジャー部隊の現役で、田舎町の保安官だった伯父の葬儀のために故郷に帰った来たが、伯父は自殺だったと聞かされる。さらに、残された伯父の地所は借金の片として奪われようとしていた。この話に納得がいかないクウィンは真相を探り始めるが、世間の繁栄から取り残された南部の田舎町は狭い人間関係と欲望の網にとらわれ、善悪が入り乱れた複雑な様相を呈していた。
ミステリーというには謎解きの要素は少なく、ハードボイルドというには主人公が純粋過ぎる感じで、このあたりはスペンサー・シリーズに通じるところがある。武装してコンビニに立てこもった悪人グループに、主人公や保安官、街の住人たちが銃を取って立ち向かうクライマックスは、ウェスタンそのもの。全体を通して「帯に短かし襷に長し」な印象を拭えなかった。

iisan
927253Y1
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No.3:
(4pt)

著者の筆力で読ませるハードボイルド/クライム・ノヴェルの佳作

世話になった伯父が亡くなり、帰郷した主人公がやがて・・・というお話。
話は割とよく読む感じで類型的、登場人物も割りとよくあるパターンで新味はなし、と書くとネガティブな感じですが、著者の筆力というか才筆で最後までじっくりと読ませます。その文章も読みやすいけれど、あまり通俗に流れず好印象を与えてくれます。
なんでもロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズを遺族公認で書き継いでいるということで、本書もパーカーへの献辞がありますが、そういう話もさもありなん、と思わせること必至のハードボイルド/クライム・ノヴェルに仕上がっております。
個人的に90年代にこの手の小説を好んで読んだので、点が甘くなりがちですが、読んで損はないと思います。機会があったら是非。
帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)Amazon書評・レビュー:帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)より
415179901X
No.2:
(1pt)

星ゼロが妥当

全く面白くなった。
主人公は現役レンジャー隊員だが、その設定が全く活かされていない。
何の盛り上がりもない、味もない しょーもない小説。
買う価値なしです。
帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)Amazon書評・レビュー:帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)より
415179901X
No.1:
(3pt)

斬れ味の悪いストーリー…

『2012年のエドガー賞の最優秀長編賞候補作』、『男の闘い!』というキャッチに飛び付いて読んだのだが、イマイチだった。元陸軍兵士のクウィンが故郷の悪と対決するのだが、斬れ味の悪いストーリーに『男の闘い!』は感じ取れなかった。

マーク・グリーニーの『暗殺者グレイマン』『暗殺者の正義』、トム・ウッドの『パーフェクト・ハンター』『ファイナル・ターゲット』クラスの活劇を期待したのだが…
帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)Amazon書評・レビュー:帰郷 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ア 16-1)より
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