てのひらに爆弾を
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都内で携帯電話連続爆破事件が起こるが、何かが異質 金銭目当てでは無いし、散発的でありながら緻密で計画的。 そんな事件を警察と犯人サイドから描いた作品です。 スマホ全盛で、多少題材が古い感は否めませんが 今ならなんとかそこまで違和感を感じずに読めます。 文章はさすがの完成度で、感情移入に問題なし。 有名大学を卒業しながらもその不器用さと人見知りから清貧なアルバイト生活を送っていたナオ 夏の日の公園で偶然出会った苛められっ子の少年ラムに過去の自分を重ね、ラムのために戦いを決意する。 というのが、犯人側から見たこの作品のあらすじですが・・・ 「そして粛清の扉を」と同じく、犯人にも犯行を行わざるを得ない深い心の傷があり 「粛清の・・・」に輪をかけて犯人の境遇が圧倒的に悲しいです ナオとラムの最後のやりとりを描いたエピローグでは、不覚にも目頭が熱くなってしまいました。 悲しい犯罪者の話が許容できるなら、オススメです 私はちょっと、2度目は読めないかなぁ。ナオが可哀想すぎて。 | ||||
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久しぶりの黒武洋作品に、期待したのだが… 面白そうなテーマを選んだサスペンスの割りには、ストーリー展開、登場人物の造形の描き方、いずれも不満を感じる作品だった。著者だけが作品を描きながら高揚しているように感じ、読み手はそれと比例して、どんどん冷めていく、といった具合なのだ。 都民を狙った爆弾事件。爆弾が仕込まれていたのは大手キャリアの携帯電話だった。犯人の狙いは… | ||||
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一つ一つのシーンが目に浮かぶようで一気に読めた。 構成もよく練られていて、結末への運び方が面白い。 この著者はいろんなタイプの作品を書いているけど、 テーマ自体は一貫しているような…… | ||||
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