GATACA



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    初公開日(参考)2013年05月
    分類

    長編小説

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    GATACA(上) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-3)

    2013年05月24日 GATACA(上) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-3)

    娘を殺されたリューシーは警察の職を辞し、恋人のシャルコ警視とも別れてしまった。ところが憎むべき殺人犯が、刑務所で自らの動脈を自らの指で断ち切るという死を遂げる。独房の壁には上下逆さまの奇妙な風景画が……リューシーは事件の真相を探り出そうと決意する。そのころ傷心のシャルコも、研究所で女子学生がチンパンジーに惨殺される事件に遭遇していた。ふたりの捜査は、それぞれに奇怪な絵図を描きはじめていた。フランス・ミステリ界の鬼才が放つ大作! 出版社からのコメント 前作『シンドロームE』に続く超絶サスペンス。前作のラストで悲劇に直面したシャルコとリューシーが、ふたたび恐るべき怪事件に立ち向かいます。もちろん、前作を読んでいなくても大丈夫! (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    ハッタリも芸のうち

    上巻では、あまりに悲惨なリューシーとシャルコの境遇に引き込まれるが、
    下巻では壮大過ぎる広がりを見せるスケールに圧倒される。
    こういう作品はアメリカ勢の独壇場かと思っていたが
    フランス勢も、けっこうやるもんだな。

    前作『シンドロームE』から続く「暴力」の根源を探るテーマの連作だが
    まだ結論までには至っていない。

    本国では続篇も出たという。
    日本でも続刊を望みたい。
    GATACA(上) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-3)Amazon書評・レビュー:GATACA(上) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-3)より
    4150412839
    No.2:
    (5pt)

    奇抜なアイディア!

    双子の娘の一人を殺害された元刑事のリューシーとかつて殺人鬼に妻子を殺害された刑事のシャルコが再び奇怪な事件に巻き込まれて行く。前作『シンドロームE』の続編。

    リューシーの娘を殺害した犯人と三万年前の殺人犯のクロマニョン人とのつながりは…

    奇抜なアイディア、おどろおどろしい描写、少しづつ真実が明らかになるストーリー展開が非常に面白い。

    GATACAとはDNAを構成する塩基のことか。最初のページから延々とページ下部にDNAの塩基配列を記載するという凝りよう。

    前作の『シンドロームE』とともにハリウッドで映画化されるようだ。

    フランク・ティリエは『死者の部屋』『タルタロスの査問官』『七匹の蛾が鳴く』『シンドロームE』と常に奇怪な事件を奇抜なアイディアで描き続けているフランスの作家である。
    GATACA(上) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-3)Amazon書評・レビュー:GATACA(上) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-3)より
    4150412839
    No.1:
    (5pt)

    壮大なスケールで描かれたSF・ホラー・ミステリー

    ついにGATACAの正体、現代の殺人鬼と三万年前のクロマニョン人、アマゾンの謎の部族とのつながり、そして犯人の正体と、全てが明らかになる。まるでマイクル・クライトンのSFとホラー・ミステリーが融合したような壮大なスケールの作品。

    余りにもミステリーからかけ離れた現在から過去に渡る伏線が張り巡らされ、果たして納得する結末になるのかと心配したのだが、それは杞憂だった。

    人間の暴力の根源、人類のルーツにまで迫る物凄い作品。特にDNAに関する描写が非常に興味深く、面白かった。

    事件が解決し、リューシーとシャルコの関係も修復し、ハッピーエンドで物語が終わるのかと思ったのだが、再び暗示的なエピローグが…
    GATACA(下) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-4)Amazon書評・レビュー:GATACA(下) (ハヤカワ文庫 NV テ 9-4)より
    4150412847



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