紳士の黙約

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種別
長編
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あらすじ

2012年09月25日 紳士の黙約 (角川文庫)

サンディエゴの探偵にして地元屈指のサーファー、ブーン・ダニエルズは、“紳士の時間”を海で楽しむサーフィン仲間から、妻の浮気調査の依頼を受ける。同じころ、爽やかな人柄で愛されるサーファーのK2が、ダイナーで殴り殺された。人気者の死に街中が悲しむなか、加害者の弁護士に雇われたブーンは調査を開始、真相は別にあると直感。そして危険過ぎる事件の内実が、カリフォルニアの太陽の下に晒される時が訪れる―。(「BOOK」データベースより)

評判

紳士の黙約の評価:

8.50/10点 レビュー 2件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.50pt

紳士の黙約の総合評価:

8.75/10点 レビュー 12件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(7pt)

前作よりは面白い

“サーファー・ときどき探偵”のブーン・シリーズの第二弾。物語の舞台、主要登場人物は前作の流れを継承し、シリーズものとして確立しつつある。前作に比べてミステリーの要素が強まり、謎解きの部分が格段に面白くなった。それでもまだ“サーフィン小説”の部分が色濃く、サーフィン好き、格闘技好きには大受けだろうが、個人的には(なんといっても、ウィンズロウだから)いまいちの印象だった。
ブーンが依頼されたのは、サーフィン仲間の富豪の妻の浮気調査。意に染まないまま調査を開始したブーンはさらに、友達以上、恋人未満のぺトラから殺人容疑で逮捕されている少年の弁護のための調査を依頼される。この殺人事件の被害者は地元で敬愛されていた“伝説のサーファー”だっただけに、殺人犯側についたブーンはサーフィン仲間を始め地元全体を敵に回すことになる。少年の容疑に疑問を持ったブーンは、いつもは手助けしてくれる仲間から見放されながらも真実を追求し、ついにはサンディエゴを揺るがす巨大なスキャンダルを掘り起こすことになる…。
あくまでもノー天気なサーファーの世界の向こうには、金と欲望にまみれた現実が隠されている。それでもというか、だからこそというか、ブーンはサーフィンに生涯をささげる決心をする。次作もありそうなエンディングだった。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.10
(4pt)

悪党にはそれ相応の苦しみを

<ドーン・パトロール>シリーズ2弾。『夜明けのパトロール』続篇。
前作ほどの冗長感はやや薄らいだ印象(あることはある)。
主人公ブーン・ダニエルズの複雑な立ち位置、かつ仲間たちとの亀裂の危機等々を絡めながら、全く別物と思われていたふたつの事件の繋がり、二段底、三段底が語られる。ここはさすがだ。

※ここからはネタバレ
ただ…、悪党の始末に不満あり。これ以上ないほど非道で残酷なことをしてきたのに、え?これで終わり? だめだろう、同じだけ、あるいはそれ以上の苦しみを感じさせないと。
全然すっきりしない。クライマックスシーンでがっかりし、物足りなさを感じてしまった。
―――ただ、全般的には凝っていておもしろかった。 このあとの続編はないのかな?
紳士の黙約 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 紳士の黙約 (角川文庫)より
4041002524
No.9
(5pt)

8年前に買って

再読のつもりで読んだが、まったく記憶が蘇らず、最後まで楽しめてしまった。
 読んだ証にレビューを残しておこうと思います。
 サーフィン仲間の絆が経糸ですが、本作の海はいつも静かで、パドリングと波待ちのシーンばかり。その分、陸の上では事件の波状攻撃でまったく飽きさせません。絶体絶命のピンチになれば、必ず誰かが助けてくれるという甘さをどう見るかは読む人次第ですが、私は結構楽しめました。最近の中編集で、久しぶりにブーンが登場していますので、興味のある方は是非どうぞ。
紳士の黙約 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 紳士の黙約 (角川文庫)より
4041002524
No.8
(3pt)

紳士の黙約

サンディエゴの探偵にして地元屈指のサーファー、ブーン・ダニエルズは、“紳士の時間”を海で楽しむサーフィン仲間から、妻の浮気調査の依頼を受ける。同じころ、爽やかな人柄で愛されるサーファーのK2が、ダイナーで殴り殺された。人気者の死に街中が悲しむなか、加害者の弁護士に雇われたブーンは調査を開始、真相は別にあると直感。そして危険過ぎる事件の内実が、カリフォルニアの太陽の下に晒される時が訪れる―。
紳士の黙約 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 紳士の黙約 (角川文庫)より
4041002524
No.7
(3pt)

背中が痒くなる

くさい友情、くさい会話、くさい正義感。こりゃたまらんって思いつつ最後まで読みますと、これが結構面白い。この作者はスラスラ読めせる術を持ってますね。独特の章の分け方だろうか。
紳士の黙約 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 紳士の黙約 (角川文庫)より
4041002524
No.6
(3pt)

なかなか面白い

くさい友情、くさい会話、くさい正義感。こりゃたまらんって思いつつ最後まで読みますと、これが結構面白い。この作者はスラスラ読めせる術を持ってますね。独特の章の分け方だろうか。縄張り争いが避けられない人間の習性だと再確認いたしました。
紳士の黙約 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 紳士の黙約 (角川文庫)より
4041002524

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