芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳の評価:
7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク
芝浜謎噺: 神田紅梅亭寄席物帳の総合評価:
8.61/10点 レビュー 18件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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第一弾の「道具屋殺人事件」も面白かったが、僕はこの「芝浜謎噺」の方がより面白かった。
前作でも思ったのだが、現実に起こった事件を古典落語によって解決してみせるというのは、神経を使う難しい作業だと思うが、本当によくできていると思う。
相当に練りこまれた労作だと思う。
落語好きの僕は表題作の「芝浜謎噺」がとても気に入った。
有名な古典落語の「芝浜」ではあるが、流派によって解釈が違う事も知らなかったし、ちょっとした動作一つ、表情一つで解釈が変わってくるというのも興味深かった。
あらためて落語という芸の深さを思い知り、それぞれの「芝浜」を聴き比べてみようと思った。
フィクションではあるが、現実に存在した立川談志、三遊亭圓生、桂三木助、桂文楽、古今亭志ん生、といった往年の名人たちのエピソードも数多く紹介されている。
こうした名人たちの名演もあらためて聴いてみようという気になる。
今回は、落語の改作、演出の仕方といった落語に関する話も面白かったが、師弟愛が泣かせてくれる。
病気で車イス生活をおくっている馬春師匠が可愛がっていた末っ子弟子に対する行動が感動的だった。
次作以降もとても楽しみなシリーズだ。