顔のない男
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初版刊行(参考)
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短編集
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あらすじ
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評判
顔のない男の評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
顔のない男の総合評価:
6.50/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
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その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
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収録作品は、「顔のない男」「因業じじいの遺言」「ジョーカーの使い道」「趣味の問題」「白のクイーン」「証拠に歯向かって」「歩く塔」の7編。どの作品も可もなく不可もなく、オーソドックスな探偵小説ですが、各編ともチェスやトランプ、クロスワードパズル、仮装パーティーなどが小道具として使われていて、遊び心にあふれています。これが英国流ユーモア&ウイットというやつなんだろうな、と一人で納得。このピーター卿譚のほかに、本書には「ジュリア・ウォレス殺し」と「探偵小説論」が載っており、「ジュリア・ウォレス殺し」は裁判の記録や関係者の証言をもとに、実際にあった殺人事件について詳細が述べられていくのですが、そこは探偵小説作家のセイヤーズ、観察眼も鋭く巧みな推理を披露していき、犯罪実話小説のような仕上りになっています。「探偵小説論」は、著者が編纂した探偵小説・ホラー小説のアンソロジーの序文として書かれたものだそうで、探偵小説の歴史をひも解き、現在を語り、これからの展開を考えた読み応えのある小論。個人的にはピーター卿の短編よりも、「ジュリア・ウォレス殺し」と「探偵小説論」のほうがおもしろく読めました。こっちがメインでもよかったのでは、なんて言ったらピーター卿に失礼かな。