虐殺器官

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長編
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あらすじ

2010年02月10日 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

9・11以降の、“テロとの戦い”は転機を迎えていた。先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう…彼の目的とはいったいなにか?大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官”とは?ゼロ年代最高のフィクション、ついに文庫化。(「BOOK」データベースより)

評判

虐殺器官の評価:

6.56/10点 レビュー 9件。 B ランク

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虐殺器官の総合評価:

8.02/10点 レビュー 378件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

虐殺器官の感想

読みづらい作品ではあった。

長いあいだ、買い置きしていたのは 表題からどうしても気が進ま無かった。

読み始め、30代の若者が書いた作品であろうとのことで、薄っぺらい内容か、それとも必死に背伸びして書いた、どちらにしても全く期待していなかった。が、途中でこの作家が若くして亡くなっているいることを知り、感傷も入った為か、斜に構えて読み始めたわたしの気持ちが変わり、素直な気持ちで物語に入り込めるようになった。

すると、この作家の奥深さが理解でき、感傷どころではない、のめり込んで読み始めていた。


ストーリーとしては、近未来の原爆が投下されたあとの近未来の地球。

そこでは徹底した管理社会が実現しており、ただしその徹底管理から漏れるジョン・ポールなる人物、彼が現れる所、テロが勃発することから、任務として彼を追いかける特殊部隊の暗殺者の主人公が、遭遇する様々な事態に対処しながら進んでいく。

そのなかに戦争、テロ、武器は言わずもがな、医学、心理、社会、経済、宗教を違う角度から眺め、その知識をほんとうにあっさりと書き流しながらも、所狭しと盛り込まれているため、読み進めるのには相当に時間がかかる反面、知的好奇心を掻き立てる やわらなか筆致が内容と対称的になっている。


静謐の中 この物語が閉じていくときに、ふと 『夭折の天才』という言葉が頭をよぎった。  了

とも
4ND5R58B

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.369
(4pt)

SFファンのためのSF

たしかに、この人が夭折したのは惜しいと思わせる小説だと思う。
内容的には時代を感じさせるところもあり、今どきの読者には受け入れられにくい部分もあると思うが、このまま10年ぐらい小説書いてたらどうなってたんだろう、と思わせる勢いがある。当時のマニアックなSFファンには福音だったんじゃないだろうか。
この本を書いた頃にはすでに体を壊していて、おそらくは死を意識していたんじゃないかという状況だった中で書かれた迫力はある。
ただ、今どきの筋書きが明確な小説を好む層には受けないだろうな、と思う。オールドSF的なちょっと投げっぱなしなところはあると思う。個人的にはそういうの好きだけど。
虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)より
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No.368
(4pt)

すこし

少しひやけしてた。
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No.367
(4pt)

すこし

少しひやけしてた。
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No.366
(4pt)

地獄は何処にあるのか?

『虐殺器官』という強烈なタイトルのとおり、「地獄は何処にあるのか?」を探していくようなストーリー。メタルギアシリーズをプレイしたことがあったので、読みやすく・面白さも感じられた。しかし、'器官'の内容と主人公によるそれの利用はもっと描いてほしかった。
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)より
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No.365
(4pt)

地獄は何処にあるのか?

『虐殺器官』という強烈なタイトルのとおり、「地獄は何処にあるのか?」を探していくようなストーリー。メタルギアシリーズをプレイしたことがあったので、読みやすく・面白さも感じられた。しかし、'器官'の内容と主人公によるそれの利用はもっと描いてほしかった。
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