Mr.クイン

登録されているタグ

※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.54pt (5max) / 13件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

0pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

20.00pt

10.00pt

←非ミステリ

80.00pt

ミステリ→

20.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
1,741回
お気に入りにされた回数
2
読書済み登録回数
1
このページのURL

あらすじ

2000年07月31日 Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫)

麻薬王のブレーンとして完璧な犯罪計画を立てる―おれにとって犯罪はビジネスだ。計画を売るだけ、実行はしない。今度の仕事は大物だった。裕福な不動産業者の一家を事故に見せかけて殺し、全財産を乗っとるのだ。すべては順調だった。新聞記者に尻尾をつかまれそうになるまでは…究極のアンチ・ヒーロー、クイン登場。刺激に満ちた、新世代の犯罪小説。(「BOOK」データベースより)

評判

Mr.クインの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点0.00pt

Mr.クインの総合評価:

9.08/10点 レビュー 13件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

現在レビューがありません

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13
(4pt)

男の憧れる三大職業。映画監督、指揮者、犯罪プランナー

主人公(兼語り手)のジャードが、とにかく頭がきれる。
こうやって、ああやって、こうすれば、
きっとこうなる
というのと、きっちりと読み切る。
まあ、やってることが、全部悪いことなんだけど。
表だって姿をなるべくあらわさず、裏で糸をひいて、
「現象」をコントロールする。
そのコントロールぷりっと、
ジャードの信念というか、
ワイドショーでは決して発言されないだろう正論が
愉快だ。
現実に、まわりにジャードみたいなやつがいたら、
絶対に嫌だけど。
文体がというか、ジャードのぶっきらぼうな語り口に、
慣れることができれば、一気に最後まで読めると思う。
教訓
どちらとも選びたくないものの、どちらかを必ず選ばなければならないようなときが、人生にないほうがきっと幸せだ。
Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫) Amazon書評・レビュー: Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001514
No.12
(5pt)

底なしのワル

天才的な頭脳を持つとことん悪い男ジャード・クインが主人公。
彼は犯罪プランナーとして、表舞台には立たず、裏から悪逆非道な計画を立て実行させる。

彼の仕掛けは、すべて最初は何に使われるのか全く分からない。それが話が進むに
つれてジグソーパズルのピースが1つ1つがぴたりとはまって一つの絵になるかのごとく、計算されつくした犯罪の全貌が浮かび上がる。
すごい悪人だが、彼の仕掛けがぴたりとはまるたびに思わず、「なるほど!」とうなってしまう。

犯罪小説で相当アクドい話なのだが、クインのあっけらかんとした態度と、あまりに、ぴたり、ぴたりとクインの計画がハマりすぎるために、
かえってブラックユーモアがたっぷりきいたコメディを読んでいるような感覚にもなり、読んでいて救われる。
魅力的か魅力的でないかといわれれば、品性を疑われるのを覚悟で魅力的だと答えたい。

果たしてここまで悪い主人公がどんな結末を迎えるのか?
Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫) Amazon書評・レビュー: Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001514
No.11
(5pt)

胸くそ悪いが、目を離せない。

とにかく面白い。主人公のキャラも強烈だし
小説の構成としても、すごく良くできていると思う。
そして、内容はとことん悪趣味で胸くそ悪くて
モラルに欠けていて、それでいて目が離せない。
主人公にちょっと魅力すら感じる。

まじめな人は読んじゃだめ。誰かに買った事を知られるのも
ちょっといや。1人でひっそりと楽しみたい。
言ってる意味わかるか?
Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫) Amazon書評・レビュー: Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001514
No.10
(4pt)

アイルランド的悪党?

目が活字を追う速さでよどむことなく読みとおせる話。
 悪党ジェラード・クィン、通称ジャードの一人語りで話は進む。
 自らは基本的に犯罪の実行には手を染めないが、一小市民を装いつつ陰で犯罪プランナーとして暗躍する。
 とことん虚無的な男である。
 親子夫婦の関係、愛人関係についてもこれと同じ外面と内面の隔たりをもって接する。唯一信頼関係らしきものは麻薬王パディ・トナーとの間に認められるものの、これは相手を汚れ仕事や矢面と見立てての共生関係なのだ。
 父親をゆえなく殺害されたことが引き金となって自ら悪党ゲームの達人になろうと決めたらしい。人が傷ついたり死んだりしても自分は痛くないから平気なのである。もっとも、自分が痛い目に会った場合はまったく話は別で、大変情けない。
 この男には善き生きる目的はない。あえていえば、ちょっとしたいたずらから殺人まで含めたゲームそのものが目的なのである。
 スターリンやヒトラーのような正面切った大悪党ではない。
 あくまでも裏に回って悪さをする小悪党なのである。
 クィンは、人が悪くなるのは周囲の環境や育ちのせいではなくて、あくまでも自分自身の意志によるのだと言い切る。
 つまり、善くなるのも悪くなるのも思い通りにできるということになる。
 この意味で、クインは徹底した都市的犯罪者であり、現代小市民・中産階級の悪意の総代、いや映し鏡である。
 読んで溜飲を下げるもよし、後味の悪さを覚えるもよし。
Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫) Amazon書評・レビュー: Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001514
No.9
(5pt)

不謹慎かもしれませんがおもしろいです

この小説の主人公ジャードなんですけど、本当に悪いやつです。普通、ピカレスク小説の主人公と言えば悪いことはしても、根っこの部分には正義とか愛とか、そんなものがあるものですが、ジャードはそんな立派なものは一切持ち合わせていません。 しかし、読んでる間はこの悪党の味方になって、ハラハラドキドキ、完全犯罪の夢に浸れます。
洒落の分らない人は読んじゃだめです。
Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫) Amazon書評・レビュー: Mr.クイン (ミステリアス・プレス文庫)より
4151001514

その他、Amazon書評・レビューが 13件あります。
Amazon書評・レビューを見る