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週刊文春ミステリーベスト10 1997年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1997年度


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1位

皆川博子:死の泉 (ハヤカワ文庫JA)
B 4.50pt - 6.64pt - 3.95pt

第二次大戦下のドイツ。

2位

桐野夏生:OUT(アウト)
A 6.89pt - 7.28pt - 4.10pt

雅子、43歳、主婦。弁当工場の夜勤パート。

3位

野沢尚:破線のマリス (講談社文庫)
B 7.00pt - 6.06pt - 3.62pt

首都テレビ報道局のニュース番組で映像編集を担う遠藤瑤子は、虚実の狭間を縫うモンタージュを駆使し、刺激的な画面を創りだす。

4位

貴志祐介:黒い家 (角川ホラー文庫)
A 7.82pt - 7.80pt - 3.99pt

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。

5位

帚木蓬生:逃亡〈上〉 (新潮文庫)
B 0.00pt - 6.25pt - 4.42pt

1945年8月15日、日本敗戦。国内外の日本人全ての運命が大きく変わろうとしていた―。

6位

馳星周:鎮魂歌(レクイエム)―不夜城〈2〉 (角川文庫)
B 6.67pt - 6.75pt - 4.03pt

新宿の街を震撼させたチャイナマフィア同士の銃撃事件から二年、警察の手すら届かない歌舞伎町の中国系裏社会を牛耳るのは、北京の崔虎、上海の朱宏、そして、銃撃事件で大金を手に入れた台...

7位

大沢在昌:氷舞―新宿鮫〈6〉 (光文社文庫)
B 7.33pt - 7.00pt - 4.51pt

西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺された。事件の鍵を握る平出組の前岡に迫る鮫島。

8位

谺健二:未明の悪夢 (光文社文庫)
D 5.00pt - 6.00pt - 3.25pt

1995年1月17日未明、神戸を未曽有の大震災が襲った。

9位

京極夏彦:嗤う伊右衛門 (中公文庫)
A 0.00pt - 7.41pt - 4.48pt

幽晦との境界が、破れている。内部の薄明が昏黒に洩れている。

10位

折原一:冤罪者 (文春文庫)
A 7.33pt - 7.22pt - 3.88pt

ノンフィクション作家・五十嵐友也のもとに届けられた一通の手紙。


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