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週刊文春ミステリーベスト10 1988年版

週刊文春ミステリーベスト10は、文藝春秋発行の週刊文春年末発売号で発表される、推理小説のブック・ランキング。
1988年度


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1位

連城三紀彦:黄昏のベルリン (創元推理文庫)
D 5.00pt - 5.67pt - 4.13pt

ドイツが東西に分断された冷戦のさなか、画家・青木優二の前に現れたベルリンからの来訪者。

2位

坂本光一:白色の残像・浅草エノケン一座の嵐―江戸川乱歩賞全集〈17〉 (講談社文庫)
C 5.00pt - 6.43pt - 4.00pt

夏の甲子園。

3位

笹倉明:漂流裁判 (文春文庫)
C 7.00pt - 6.00pt - 3.83pt

レイプを主張する女。否定する男。

4位

樋口有介:ぼくと、ぼくらの夏 (創元推理文庫)
A 8.00pt - 7.40pt - 3.98pt

暑い夏休みの朝、高校2年の戸川春一は同級生・岩沢訓子が、稲城大橋から飛び降り自殺をしたことを、刑事である父親から知らされる。

5位

船戸与一:伝説なき地〈上〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)
A 7.00pt - 7.75pt - 4.71pt

ベネズエラの名門エリゾンド家が所有する涸れた油田地帯から希土類と呼ばれる超伝導物質が発見された。

6位

佐々木譲:ベルリン飛行指令 (新潮ミステリー倶楽部)
A 8.50pt - 7.88pt - 4.24pt

ドイツが入手した日本の最新鋭戦闘機のデータは、まさに驚愕に価した。ほどなく二人の札つきパイロットに極秘指令が下る。

7位

原尞:そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))
B 6.67pt - 6.81pt - 4.09pt

ルポ・ライターの失踪、怪文書、東京都知事狙撃事件…。

8位

岡嶋二人:99%の誘拐 (講談社文庫)
A 7.54pt - 7.20pt - 3.88pt

末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。

9位

折原一:七つの棺【新装版】 (密室殺人が多すぎる) (創元推理文庫)
B 7.00pt - 6.00pt - 4.19pt

ポオをはじめカーや横溝など古今東西の推理作家はもちろん、ミステリ・ファンをも魅了してやまない密室。

10位

島田荘司:切り裂きジャック・百年の孤独 (文春文庫)
B 6.80pt - 7.00pt - 4.06pt

1988年、西ベルリンで起きた謎の連続殺人。

10位

東野圭吾:魔球 (講談社文庫)
B 6.43pt - 6.71pt - 3.94pt

9回裏二死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた。


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