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マリオネットK さんのレビュー一覧
マリオネットKさんのページへレビュー数347件
全347件 341~347 18/18ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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長野県民なら誰でも歌える県歌「信濃の国」にまつわる殺人事件を扱った作品。
長野県に愛着の無いミステリファンにとっては普通のミステリかもしれないですが 長野県民・長野出身のミステリファンは必ず読みましょう(笑) |
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設定も面白いし良くまとまっているとは思いますが、上下巻というボリュームが必要だったのかな?と思ってしまう作品です。
同シリーズの時計館とほぼ同じページ数で、内容の密度は半分か下手したら3分の1ぐらいに感じました。 せっかくのクローズドサークル物で殺人数が少ないのも寂しいですね(いっぱい殺されればいいってもんじゃないですが) 決してつまらなかったわけではないのですが、長さの割りに物足りなかったという面で減点しました。 |
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「びっくり館」というこれまでの二字熟語+館という法則を外して来たのはとりあえず子供に手にとって貰いたいインパクトのある名前にしたかったのでしょうか?
しかしどんな仕掛けがあるのかと思えば、作中登場人物にとっても、読者にとっても別に「びっくり」は感じない名前負けでしかないタイトルです。 少年探偵団シリーズとか好きな子供がどんな風にびっくりな館なんだろうなぁ、と期待して読んだならがっかりするだろうし、正規の館シリーズファンがどんな変化球なんだ?と期待して読んでもやっぱ肩透かし。 同じ館シリーズなら私が実際小学生の時にタイトルに惹かれて買った「迷路館」の方が絶対子供の心を動かすでしょうね。 (見取り図が本当に迷路なのにはびっくりしたもんですよ) 11/11編集 ※(同シリーズを基準にするとがっかりだったので低評価ですが、つまらなかったわけではないので3ポイント→4ポイントに訂正しました) |
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今更語ることも無いような人気作ですが、なんと言ってもこの本はとても読みやすい点でミステリ初心者向きだと思います。
その一方でミステリをある程度知っているからこそニヤリと出来る部分も多いので、ミステリにはまった友人などに勧める際、どのタイミングで読ませるべきか悩ましい作品とも思います。 とりあえず最低限「そして誰もいなくなった」だけは読んでいて、作品は読んでないまでもコナン・ドイル、モーリス・ルブラン、エラリィ・クイーンなどがミステリの古典の大御所ですよ、ということだけは理解していれば十分でしょうか? 自分がこれを最初に読んだ時は小学生でクイーンやヴァン・ダインの作品は全然読んでいなかったのですが、「そして誰もいなくなった」は読んでいたのと、名探偵コナンのおかげで、大御所作家の名前だけはある程度知っていたので無事楽しむことができました(笑) 新装改定版のあとがきで作者の綾辻氏も述べていましたが、女性が無条件で食事担当になってるあたりとかは時代を感じますね。 新本格ブームの火付け役とされているこの作品ももはや「古典」の域に入りつつあるのかもしれません。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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