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ジャム さんのレビュー一覧

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レビュー数87

全87件 1~20 1/5ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.87:
(6pt)

ヘビイチゴ・サナトリウムの感想

中高一貫の女子校「白鳩学園」で高3の女生徒が墜落死した。美術部の先輩である彼女の死に不信を覚えた中3の双葉と海生のコンビは独自に調査を開始するが、今度は彼女と噂があった国語教師まで墜落死してしまい・・・。 ほしおさんの作品はこれが初めてでその独特な詩的表現や思春期の少女たちの葛藤や嫉妬、繊細で壊れやすい感情を余すところなく描いていて終盤まで面白くよめたのですが、ただ最後は無理矢理ミステリ的にこじつけてしまったのがちょっと残念でした。なんというか、あの世界観を崩さないまま綺麗に物語を閉じて欲しかったかなと。
ヘビイチゴ・サナトリウム【新版】 (創元推理文庫)
ほしおさなえヘビイチゴ・サナトリウム についてのレビュー
No.86:
(6pt)

世界の終わり、あるいは始まりの感想

父が息子を犯罪者ではないか?と悩む物語。ミステリというより、一つのエンターテインメントして愉しめた。
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)
歌野晶午世界の終わり、あるいは始まり についてのレビュー
No.85:
(6pt)

迷宮の扉の感想

少年少女向けに書かれた金田一耕助ジュブナイルモノ。推理部分は少ないが、本を読むドキドキ感を十分愉しめた。
迷宮の扉 (角川文庫)
横溝正史迷宮の扉 についてのレビュー
No.84: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

朽ちる散る落ちるの感想

シリーズ第9弾!今回は少しトリックが難解で理解するのに時間かかったような(笑)ともあれ、紅子、保呂草、紫子、練無、林、七夏らメインキャラの絶妙な絡みが久々に愉しめて良かった!
朽ちる散る落ちる―Rot off and Drop away (講談社文庫)
森博嗣朽ちる散る落ちる についてのレビュー
No.83: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

捩れ屋敷の利鈍の感想

メビウスの輪をイメージして作られた「捩じれ屋敷」とロッジで起こる二つの密室殺人と秘宝「エンジェル・マヌ―バ」の消失!謎に挑むはシリーズの保呂草潤平とS&Mシリーズの西之園萌絵!そして、犀川先生の代わりに国枝先生が萌絵の保護者役を買っていたのも新鮮で良かった(笑)
捩れ屋敷の利鈍―The Riddle in Torsional Nest (講談社文庫)
森博嗣捩れ屋敷の利鈍 についてのレビュー
No.82:
(6pt)

六人の超音波科学者の感想

シリーズ第7弾。研究所での殺人事件。個性的な六人の科学者たちが登場!
六人の超音波科学者―Six Supersonic Scientists (講談社文庫)
森博嗣六人の超音波科学者 についてのレビュー
No.81: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

今夜はパラシュート博物館への感想

第3短編集!森ミステリィの結晶体!
今夜はパラシュート博物館へ (講談社文庫)
森博嗣今夜はパラシュート博物館へ についてのレビュー
No.80:
(6pt)

紅玉の火蜥蜴の感想

火に魅入られた連続放火殺人鬼「金属の火蜥蜴(メタリック・サラマンダ-)」に石細工屋主人、若手キャリア警視、美貌の解剖医らが挑む!最初はどろどろ系なのかなあと思いながら読んでいましたが、読後感は意外にもさわやかでした!また、それぞれのキャラの消えない過去が絡み合い、最後には癒されたり癒されなかったり・・・と、読み応えのある群像劇としても愉しめました!
紅玉の火蜥蜴 (講談社ノベルス)
秋月涼介紅玉の火蜥蜴 についてのレビュー
No.79: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

魔剣天翔の感想

シリーズ第5弾。飛行機内での空中密室殺人!最後の犯人のシーンが切ない。
魔剣天翔―Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)
森博嗣魔剣天翔 についてのレビュー
No.78: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

月は幽咽のデバイスの感想

シリーズ第3弾!推理よりキャラの魅力が愉しめるシリーズ。
月は幽咽のデバイス (講談社文庫)
森博嗣月は幽咽のデバイス についてのレビュー
No.77:
(6pt)

地球人類最後の事件 The Beginning of The Endの感想

純菜シリーズ第8弾!衝撃の展開!最終作への序章!
地球人類最後の事件 (講談社ノベルス)
No.76:
(6pt)

堕ちた天使と金色の悪魔 Another Green Worldの感想

純菜シリーズ第7弾!剛士に近づく外国人留学生、マリアは天使か?悪魔か?
堕ちた天使と金色の悪魔 (講談社ノベルス)
No.75:
(6pt)

深泥丘奇談・続の感想

綾辻行人のホームタウン「京都」を怪しげな町「深泥丘」に変貌させた怪異譚シリーズ第2集!収録作の中では特に著者のホラー趣味が横溢するミステリ風な「ホはホラー映画のホ」、「ソウ」、そしてミステリ風でありながらその真相に至ると怪異的なものが炙り出される「切断」が自分好みでした(笑)あと、肝臓に「心の闇」が発見され手術で除去できてしまうという「心の闇」も面白かったなあ(笑)
深泥丘奇談・続 (文庫ダ・ヴィンチ)
綾辻行人深泥丘奇談・続 についてのレビュー
No.74:
(6pt)

タール博士とフェザー教授の療法の感想

精神病院に招かれた私の前で繰り広げらる騒乱の意外な顛末とは?
No.73:
(6pt)

長方形の箱の感想

男が船に持ってきた箱の意外な中身とは?
エドガー・アラン・ポー長方形の箱 についてのレビュー
No.72: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

深泥丘奇談の感想

作家綾辻行人自身を投影したような主人公の「私」が居住地である京都「深泥丘」で遭遇する怪異の数々。「世の中には、不思議なことがあるものだよ」と作中人物の一人に語らせているように、論理では割り切れない(ただし、『悪霊憑き」だけは真っ当なミステリ風)綾辻さん独特の感性によって描かれた怪しい世界「深泥丘」。読めば読む程はまっていく不思議な世界観にあなたも足を運んでみませんか?
深泥丘奇談 (角川文庫)
綾辻行人深泥丘奇談 についてのレビュー
No.71:
(6pt)

六月六日生まれの天使の感想

目覚めたら見知らぬ男と一緒に寝ていた私は、自分が記憶喪失だということに気付く。そして、その男もまた脳に障害をもっており・・・。愛川さんの本はこれが初めてだったんですが、浦賀さんが思春期の性の暴走を描いているのとは対照的に大人のエロスをここまでかというほど書きこんでいたのでちょっと読んでいて辛かったような(笑)トリックは見破れませんでしたが、「葉桜」とは対照的にとことんダークでしたね(笑)
六月六日生まれの天使 (文春文庫)
愛川晶六月六日生まれの天使 についてのレビュー
No.70:
(6pt)

世界でいちばん醜い子供 Hymn For The Childrenの感想

純菜シリーズ第6弾!久し振りに純菜の一人称で語られる物語。人気ロック歌手との出会いとあの事件の真相!
世界でいちばん醜い子供 (講談社ノベルス)
No.69:
(6pt)

最初に探偵が死んだの感想

タイトルに惹かれて一読。予想とは違ったものの、SF的設定で面白く読めた。殺された探偵、笛木日出男のキャラも良し。
最初に探偵が死んだ (実業之日本社文庫)
蒼井上鷹最初に探偵が死んだ についてのレビュー
No.68:
(6pt)

黒猫の感想

元来生き物を愛でる優しい心の持ち主だった私は、ある日酒に溺れることにより性格が豹変!ついには可愛がっていた愛猫を殺してしまい、さらに私は愛猫そっくりの黒猫を飼い始めるのだがまたしても殺意が芽生え・・・。黒猫に不幸にされてしまう哀れな男の物語・・・というより自業自得な男の哀れな末路を描いた物語でした(笑)最後はまんまと黒猫にしてやられてるしね(笑)
黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集〈1〉ゴシック編 (新潮文庫)
エドガー・アラン・ポー黒猫 についてのレビュー