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歌舞伎蝶 さんのレビュー一覧

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レビュー数67

全67件 41~60 3/4ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.27: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

隻眼の少女の感想

かなりインパクトのある作品です。
古典的な世界観の中で語られるフーダーニットを巡るストーリーに加え、
2部構成で綴られる少女探偵の戦いと結末は見事の一言です。

▼以下、ネタバレ感想
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隻眼の少女
麻耶雄嵩隻眼の少女 についてのレビュー
No.26:
(7pt)

シャドウの感想

綺麗な作品だと思います。
本格ミステリー作品と言うには正直違和感がありますが、
全体的にフェアなつくりでラストの収斂テクニックもさすがの道尾さんです。
ただし読後感こそ悪くありませんが、個人的には精神異常や亜紀の話など内容にあまり好意は持てませんでした。
シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー
No.25:
(7pt)

ルーズヴェルト・ゲームの感想

読みやすくて面白いのですが、展開が予定調和の部分があるため少し物足りませんでした。
作者が「そんなシーン書いたら小説の負け」
と言い放つ数少ない野球シーンの描写が恐ろしく臨場感に溢れているところに、
池井戸さんの小説家としてのプライドが伝わってきます。
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)
池井戸潤ルーズヴェルト・ゲーム についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夢のカルテの感想

ミステリーというよりも恋愛小説とういう趣きでしょうか?
ファンタジー要素が強いので好みが分かれると思います。
個人的には同じファンタジー恋愛要素のある高野作品なら「6時間後に君は死ぬ」の方が好みでしたが、
高野和明さんの作品ですので外れではなく、エンターテイメント作品として充分楽しめます。
美しい文章も素晴らしく、映像化しても楽しめる作品だと思います。
夢のカルテ (角川文庫)
高野和明夢のカルテ についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ボトルネックの感想

この作品は賛否両論あると思いますが、私は嫌いではないです。
SF設定でありながら、この世界は誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
だからこそ非現実的設定でありながらも、リアルに残酷な世界を感じることができるのだと思います。
後味の悪さは米澤さんらしいですが、もう一ひねり欲しかったのも事実です。
ボトルネック
米澤穂信ボトルネック についてのレビュー
No.22: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ハサミ男の感想

名作だけにやっぱり面白いです。
身構えて読んでしまったのが失敗でした。
先を予測しないで軽い気持ちで読むほうが楽しめると思います。
ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

花の下にて春死なむの感想

香菜里屋シリーズの第一作目。
格調高い美しい文章は純文学作品を思い起こさせてくれます。
表題作の「花の下にて春死なむ」、「家族写真」「魚の交わり」はかなりの良作です。
マスターの工藤さんが完璧超人すぎてあまり好きになれなかったのと、会話シーンが読みづらいのが少し残念でした。
食べ物の描写は半端なく上手です。
花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉 (講談社文庫)
北森鴻花の下にて春死なむ についてのレビュー
No.20:
(7pt)

スリープの感想

乾さんらしいSFミステリー作品です。
賛否両論があると思いますが私は結構好きです。
リピート程のインパクトには欠けますが、個人的には十分に楽しめる作品だと思います。
スリープ (ハルキ文庫)
乾くるみスリープ についてのレビュー
No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

犬はどこだの感想

面白かったです。
米澤さんの伏線を回収していく文章テクニックは見事です。
古典部シリーズ・小市民シリーズに続くシリーズ化希望です。
犬はどこだ (創元推理文庫)
米澤穂信犬はどこだ についてのレビュー
No.18:
(7pt)

クラリネット症候群の感想

乾くるみさんらしい作品だと思います。
2話ともアイデアは見事ですし非常に面白いと思います。
ただし癖が強いので好き嫌いは分かれると思います。

▼以下、ネタバレ感想
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クラリネット症候群 (徳間文庫)
乾くるみクラリネット症候群 についてのレビュー
No.17:
(7pt)

クライマーズ・ハイの感想

評価の高い作品だったのですが、個人的には横山作品は警察物の方が好みでした。
クライマーズ・ハイ
横山秀夫クライマーズ・ハイ についてのレビュー
No.16:
(7pt)

秋期限定栗きんとん事件の感想

小市民シリーズ第三弾。
前作で小山内さんに心を鷲づかみにされているので楽しめました。
個人的には前作の方が好みでした。
小山内ファンとして続編を期待しています。
秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
米澤穂信秋期限定栗きんとん事件 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ふたりの距離の概算の感想

古典部シリーズ五作目。
回想しながら散りばめられたヒントを集めて結論を導き出していく手法の話です。
派手な謎はありませんが、少しづつ収束させていく作者の文章テクニックは見事です。

▼以下、ネタバレ感想
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ふたりの距離の概算 (角川文庫)
米澤穂信ふたりの距離の概算 についてのレビュー
No.14:
(7pt)

遠まわりする雛の感想

古典部第4弾の短編集。
古典部の1年間を連作短編にて収録。
「手作りチョコレート事件」が一番良かったです。
読みやすいので古典部ファンなら楽しめると思いますが、登場人物に思い入れがなかったら微妙ではないでしょうか。
遠まわりする雛 (角川文庫)
米澤穂信遠まわりする雛 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

グレイヴディッガーの感想

スピード感があって非常に楽しいです。

▼以下、ネタバレ感想
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グレイヴディッガー (角川文庫)
高野和明グレイヴディッガー についてのレビュー
No.12:
(7pt)

オレたちバブル入行組の感想

大ヒットドラマの原作です。
ドラマの出来が良すぎたために少し物足りなさを感じましたが、読みやすくて十分楽しめました。
オレたちバブル入行組 (文春文庫)
池井戸潤オレたちバブル入行組 についてのレビュー
No.11: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

探偵ガリレオの感想

記念すべきガリレオシリーズ第一作目として十分楽しめると思います。
良くも悪くもドラマの影響が強くて、ハードルが上がってしまうかもですが…。
探偵ガリレオ (文春文庫)
東野圭吾探偵ガリレオ についてのレビュー
No.10:
(7pt)

国境事変の感想

実はあまり期待していなかったのですが、スピード感もあり結構楽しめました。
国境事変 (中公文庫)
誉田哲也国境事変 についてのレビュー
No.9:
(7pt)

ジェネラル・ルージュの伝説の感想

ジェネラルルージュの凱旋を楽しめた人用です。
速水ファンなのでたのしめましたが、読んでいないとまるで楽しめないのでは…。
ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)
海堂尊ジェネラル・ルージュの伝説 についてのレビュー
No.8:
(7pt)

ジウI 警視庁特殊犯捜査係の感想

面白いですが、まだまだ物語の序盤なのでⅡ以降へ…
ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)
誉田哲也ジウI 警視庁特殊犯捜査係 についてのレビュー