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はつえ さんのレビュー一覧
はつえさんのページへレビュー数42件
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杉村三郎シリーズや社会問題を扱った作品がとても良かったので、遡って初期の作品を読んでみました。
人間が描ききれていない、サスペンスとうたわれている割にはドキドキ感あまりない、文章も洗練されていない、こんな理由で少々期待外れでした。 作家はこんな風に成長していくのだ…。長く多くの良作を産み出している作家さんだから、その過程を辿ってみるのもいいかな…途中途中で、内容よりこんなこと勝手に思ってたのしんだりもしました。 それでもやはり宮部みゆきさんです。一定レベル以上であることは間近いないと思います。 |
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誰もが抗うことのできない『宿命』を背負って生きている。読後の感想ですが、内容としては今一つでした。
東野作品として評価は高いほうに位置する作品かもしれませんが、ストーリーも謎ときもパッとせず、どっち付かずでじっくり楽しむ前に終わってしまいました。「ヒューマンドラマと謎ときを楽しめる」「ラスト一行で感動」とか、期待が大きすぎたのか、私の読込みが浅いのか、何とも言えません。 そうはいっても東野圭吾さんの作品です。お読みになることをオススメします。 |
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週末のお楽しみ読書です。オチも予想できたので、途中からはどんな展開どんな表現で驚かせてくれるのかを楽しみに読み進める、そんな作品でした。
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ここまでされると「これ実話?」ってつい訝ってしまうような作り方で、そちらの方にモヤモヤさせられてしまいました。
心中の成り立ちと意味を解き明かし、究極の情愛についてしみじみ考察を巡らせていたのに、最後に水を注されたような気もしましたが…。 作者の意図はどちらにあるのかわかりませんが、心の中は誰にも分からない…そんなメッセージも伝わりました。 |
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【ネタバレかも!?】
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読んでみるべき作品というところでしょうか。今どきの込み入ったシチュエーションの作品を読み込んでいると…ラストも十分予想できてしまうのですが、やはり読み継がれているだけの魅力ある作品だと思います。短いので休日のお楽しみにオススメします。
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異常小児性愛者を今風メディアを駆使して追い詰める…作品です。ところどころ気分が悪くなるような表現もあり、サイコパスものに慣れてない方にはオススメしません。
このおぞましさはむしろ女性作家だからこそ?…さすがの櫛木氏です。母子、父子関係の歪みが生み出すサイコパスは定番ですが、分析や見解が一定理解できるもので、違和感なく読めました。 惜しむらくはラストです。イヤミスにハッピーエンドは不要…と言っても、とって着けたエピソードも却ってよろしくないような。 撚りも何もありませんが、異常心理分析好きはよいかもしれません。 |
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楽しみにしていた新作をやっと読むことができました。正直、何度も背すじがぞーっと。闇の世界って本当にあるのかも…、接点をもたずに生きていられる私は幸せ!かも…って本気に思ったのですが、どっちなんだろ。
真梨氏の作品を読みながら、自らの中にも微かに潜む女の嫌らしさを確認するのが秘かな楽しみだったのですが、今回はちょっと異なる恐怖を味わいました。 エグさも怖さも増し増しの作品、従来のファンの感想をこちらが聞いてみたいです。 |
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叙術トリックは難しい…解説にも書かれていましたが、その通りかと思います。転回が面白くて一日で読み倒しましたが、ネタはすぐに解るものでした。これが折原氏の最高峰だとしたら…ちょっと残念です。倒錯シリーズも二作ほどよんでますが、もっと翻弄されたような記憶がありますけど。
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こちらのシリーズをボチボチ読んでいますが、あらゆる解釈を披露しまくるラストはどんでん返しやり過ぎ…で、読後の余韻を感じられず残念でした。
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【ネタバレかも!?】
(10件の連絡あり)[?]
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呪詛とか念仏とか…基本このような題材は好みですので、楽しみに読み始めました。結果、前半は京極氏の作品と比べてしまい物足りなく、だんだんと登場人物二人の関係描写がたて込んでくると、なんだか軽い恋愛小説?といった様相も呈してきて、深みが薄れて、ラストは期待外れといったところです。
文体は簡潔で読みやすく、中身もそこそこですが、再読はないと思います。休日の友として楽しめました。 |
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娯楽小説といった感が否めません。恋愛ものとしてそれなりに楽しみましたが、回収されない謎もいくつか残り、ミステリーとしてはあまり評価できません。文体も私には馴染めませんでした。
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美人であるが上にこんな風に歪むんですね。確かに悲惨な子ども時代の体験ですが。
どこかでダークヒロインとか称されていましたが、ヒロインはちがうでしょう。でも、ここまで来るとある意味痛快。よって次作も近いうちに読みます❗ |
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男子の夢を描いた小説です。男性でなくて男子です!
こんな相棒と一緒にこんな彼女を従え、憧れの先輩の果たせなかった夢に向かって全力疾走。かつての男子の方々はそんな思いで読まれるのではないでしょうか。 残念ながら元女子の私は楽しみながらも苦笑、苦笑。 あっ決して蔑んでいるわけではありません。作品は面白いですし、読後感は男子って素敵! |
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作者、迷走しています…。
新境地を求めてこれを書かれたのでしょうか。イヤミス好きとして真梨氏の作品をは全読破を目指しているのですが…。氏がよく題材にする不動産資産や新興宗教や呪術を深堀りしていくと、こんな処にたどり着くのですかね…。 おそらく多くの方が途中で投げ出したのではないかと推測します。私の場合…文化人類学と神社仏閣や古跡めぐりが好きなので何とか最後まで読めた気がします。 |
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サイコパス小説としてはおもしろいかもしれませんが、文章の書き方があまり好きではありませんでした。余計な説明が多く、特に会話に違和感がありました。あと、最終章が練られていない感じが…せっかく興味深い設定だったのに、残念というかもったいです。
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えっ、こんなエンディング…って感じです。そうはいっても個性的過ぎる登場人物の勝手な振る舞い結構は楽しめました。
社会に適応しづらい人々の思考回路ってこんな感じ?見回すといます…こんな人。 この世界観に入り込めるかどうかが鍵ですね。受け入れられない人は嫌悪感で放り出したくなりますよ。 |
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レビューがないようなので書いてみました。
真梨さんの作品は女性なら誰でも経験したことのあるだろう自分のなかの嫌な感情を呼び覚ましてくれます。誰だって大なり小なり、誰かを妬んだり、恨んだりしたことありますよね。そんな嫌な自分を取り出して眺めてみて楽しんでいます。 こんな人、居たわ…って苦笑する楽しみもあるし、だから、読むのやめられません。 |
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ミステリーとしてな評価はあまりよろしくないようですが、私には充分満足できる作品でした。
人は個でありながらがんじからめの糸でそれぞれが繋がっている。そして家族、特に母子関係の影響力は双方にとって絶大ですね…だからこそ、個であることを守り、自ら幸せへの道を生き進め…というのが感想です。 もう少し評価されてもいいのではと思うのですが… |
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