■スポンサードリンク


はつえ さんのレビュー一覧

はつえさんのページへ

レビュー数56

全56件 41~56 3/3ページ
<<123

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.16:
(6pt)

完全恋愛の感想

娯楽小説といった感が否めません。恋愛ものとしてそれなりに楽しみましたが、回収されない謎もいくつか残り、ミステリーとしてはあまり評価できません。文体も私には馴染めませんでした。
完全恋愛
牧薩次完全恋愛 についてのレビュー
No.15:
(6pt)

嗤う淑女の感想

美人であるが上にこんな風に歪むんですね。確かに悲惨な子ども時代の体験ですが。
どこかでダークヒロインとか称されていましたが、ヒロインはちがうでしょう。でも、ここまで来るとある意味痛快。よって次作も近いうちに読みます❗
嗤う淑女 (実業之日本社文庫)
中山七里嗤う淑女 についてのレビュー
No.14:
(6pt)

奪取の感想

男子の夢を描いた小説です。男性でなくて男子です!
こんな相棒と一緒にこんな彼女を従え、憧れの先輩の果たせなかった夢に向かって全力疾走。かつての男子の方々はそんな思いで読まれるのではないでしょうか。
残念ながら元女子の私は楽しみながらも苦笑、苦笑。
あっ決して蔑んでいるわけではありません。作品は面白いですし、読後感は男子って素敵!
奪取(上)-推理作家協会賞全集(86) (双葉文庫)
真保裕一奪取 についてのレビュー
No.13:
(5pt)

朽ちないサクラの感想

柚月氏の作品は面白いもの否のものの差が激しいですね。私にはこれは後者です。ストーリーもラストの展開も超優等生の主人公もダメでした。謎は途中でバレバレ、最後の主人公の意気込みもなんだか虚しい…。
若い時によんでたら、きっと違った感想もったかもしれませんが。
朽ちないサクラ (徳間文庫)
柚月裕子朽ちないサクラ についてのレビュー
No.12:
(6pt)

縄紋の感想

作者、迷走しています…。
新境地を求めてこれを書かれたのでしょうか。イヤミス好きとして真梨氏の作品をは全読破を目指しているのですが…。氏がよく題材にする不動産資産や新興宗教や呪術を深堀りしていくと、こんな処にたどり着くのですかね…。
おそらく多くの方が途中で投げ出したのではないかと推測します。私の場合…文化人類学と神社仏閣や古跡めぐりが好きなので何とか最後まで読めた気がします。
縄紋
真梨幸子縄紋 についてのレビュー
No.11:
(5pt)

消失グラデーションの感想

今時の若ものの感覚が理解不能なため、どんでん返しの謎ときにうすうす気づいても、全く夢中になれずに終わりました。そもそも私がスポーツ自体に興味がないのも一因だと思います。
多様性を否定はしていませんが、このような事情を抱えて生きているひとはがここまで普通にいるのでしょうか?
高校生の世界感をうけいれるには年を取り過ぎたようです。
消失グラデーション (角川文庫)
長沢樹消失グラデーション についてのレビュー
No.10:
(6pt)

クリーピーの感想

サイコパス小説としてはおもしろいかもしれませんが、文章の書き方があまり好きではありませんでした。余計な説明が多く、特に会話に違和感がありました。あと、最終章が練られていない感じが…せっかく興味深い設定だったのに、残念というかもったいです。
クリーピー (光文社文庫)
前川裕クリーピー についてのレビュー
No.9:
(5pt)

凶鳥の如き忌むものの感想

どなたかの感想でこの作品は少しバカミスっぽいのでは?というのがありましたが、同調するところもありました。
しかし、考えてみれば…このシリーズの世界感では受け入れられないことはありません。
内容は前作に比べて解りやすく、刀城言耶の怪奇譚を楽しませていただきました。
凶鳥の如き忌むもの (講談社文庫)
三津田信三凶鳥の如き忌むもの についてのレビュー
No.8:
(6pt)

女王様と私の感想

えっ、こんなエンディング…って感じです。そうはいっても個性的過ぎる登場人物の勝手な振る舞い結構は楽しめました。
社会に適応しづらい人々の思考回路ってこんな感じ?見回すといます…こんな人。
この世界観に入り込めるかどうかが鍵ですね。受け入れられない人は嫌悪感で放り出したくなりますよ。
女王様と私 (角川文庫)
歌野晶午女王様と私 についてのレビュー
No.7:
(5pt)

臨床真理の感想

ひと言て表すと雑な作品…という感想です。
ひとつめは、図書館で借りたんですが、初版本だつたのでしょうか誤字や間違い多数でした。次に精神病と障害の症状がごちゃ混ぜ、理解されていない、作品中の人物はそれぞれの分野でのプロなの?っといったところ。三つ目はラスト…普通の女性がこんな状態に追い詰められ、こんなことできるわけはない、まともな精神状態で生きてはいけない…。
柚月さんの作品好きですし、イヤミスっぽいのも含めて評価してきたけど、この作品はダメでした。
臨床真理 (角川文庫)
柚月裕子臨床真理 についてのレビュー
No.6:
(6pt)

優しい死神の飼い方の感想

優しい死神の飼い方 (光文社文庫)
知念実希人優しい死神の飼い方 についてのレビュー
No.5:
(6pt)

初恋さがしの感想

レビューがないようなので書いてみました。
真梨さんの作品は女性なら誰でも経験したことのあるだろう自分のなかの嫌な感情を呼び覚ましてくれます。誰だって大なり小なり、誰かを妬んだり、恨んだりしたことありますよね。そんな嫌な自分を取り出して眺めてみて楽しんでいます。
こんな人、居たわ…って苦笑する楽しみもあるし、だから、読むのやめられません。
初恋さがし (新潮文庫)
真梨幸子初恋さがし についてのレビュー
No.4:
(4pt)

パリ黙示録 1768 娼婦ジャンヌ・テスタル殺人事件の感想

真梨さんの作品は女性目線でないとダメ…かな。男性語りだとただの不快な猥雑小説になってしまうような。大好きな作家さんの一人なのに…残念な気分です
パリ黙示録 1768 娼婦ジャンヌ・テスタル殺人事件
No.3:
(6pt)

完璧な母親の感想

ミステリーとしてな評価はあまりよろしくないようですが、私には充分満足できる作品でした。
人は個でありながらがんじからめの糸でそれぞれが繋がっている。そして家族、特に母子関係の影響力は双方にとって絶大ですね…だからこそ、個であることを守り、自ら幸せへの道を生き進め…というのが感想です。
もう少し評価されてもいいのではと思うのですが…
完璧な母親 (単行本)
まさきとしか完璧な母親 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ウツボカズラの甘い息の感想

柚月さんのイヤミス小説…?。美醜、贅沢、華麗、嫉妬、羨望、劣等感、虚偽、策略に美容整形、マルチ商法、新興宗教、加えて女友だち、家族、精神病…イヤミス要素がてんこ盛りで8割ほどまで夢中で読みました。最後はちょっぴり落胆したものの、予想外の結末に、ある意味印象に残る作品でした。
ウツボカズラの甘い息 (幻冬舎文庫)
柚月裕子ウツボカズラの甘い息 についてのレビュー
No.1:
(6pt)

ママの感想

あっという間に読破。カラクリは薄々とわかっていなからも引き込まれて読みました。
神津氏の作品は「イヤミス」ならぬ「オゾミス」と言われているようですが、前作に比べるとおぞまし感は薄いようです。むしろ、人間誰しも無意識に犯しているだろう罪について考える作品でした。誰かを傷つけず生きることは不可能…そういう意味でも「おぞましい」後味、味わえるかもです。
ママ
神津凛子ママ についてのレビュー


<<123