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BOY さんのレビュー一覧

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レビュー数45

全45件 1~20 1/3ページ
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No.45: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪い夏の感想

真っ当な人間が徐々に堕ちていく様子がよく描かれている。
人によっては嫌悪感を覚える内容かもしれない。読者を選ぶ作品ではないだろうか。

▼以下、ネタバレ感想
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悪い夏 (角川文庫)
染井為人悪い夏 についてのレビュー
No.44:
(8pt)

聖なる黒夜の感想

かなりの大作で登場人物の相関関係を忘れてしまう。ヤクザの殺人事件を中心に進んでいくが、各登場人物の背景もしっかり描かれており飽きずに読めた。
聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)
柴田よしき聖なる黒夜 についてのレビュー
No.43:
(8pt)

検察側の罪人の感想

それぞれの正義を貫こうとする最上と沖野が対立するという展開は良い。中盤で非現実的な展開があるが、終わり方はモヤモヤしていてここは妙に現実的だった。
検察側の罪人 上 (文春文庫)
雫井脩介検察側の罪人 についてのレビュー
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

連続殺人鬼 カエル男の感想

表示とタイトルからコメディ感のある作品かと思いきやしっかりしたミステリーだった。終盤の怒涛のどんでん返しは圧巻。格闘シーンはもう少し短くてもよかったように思う。続編があるので是非読みたい。
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
中山七里連続殺人鬼 カエル男 についてのレビュー
No.41: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

北緯43度のコールドケースの感想

メインの誘拐事件の捜査が本格的に始まるのは中盤を過ぎたあたりから。他の事件も並行して捜査しており、分かりにくさがある。人物像がしっかり描かれておりストーリーは良い。
北緯43度のコールドケース
伏尾美紀北緯43度のコールドケース についてのレビュー
No.40:
(7pt)

歌舞伎町ゲノムの感想

歌舞伎町シリーズは好きだが、短編集であるため少し物足りない。歌舞伎町セブンの新メンバーや続編に繋がる終わり方は良い。今後に期待して7点。
歌舞伎町ゲノム
誉田哲也歌舞伎町ゲノム についてのレビュー
No.39: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ブラック・アイスの感想

英語特有のくどい言い回しが苦手だが本作は許容範囲内。ストーリーは非常に面白い。登場人物がカタカナで、組織がアルファベットの略称で書かれているため混乱してしまう部分はあるが、慣れるしかないだろう。ハリーボッシュシリーズは初めてだが他の作品も読んでみたくなった。
ブラック・アイス (扶桑社ミステリー)
マイクル・コナリーブラック・アイス についてのレビュー
No.38:
(7pt)

マリアビートルの感想

殺し屋ばかり出てくる割にノリが軽いため、コメディのよう。東京から岩手までの数時間の出来事だが、ボリュームはかなりある。途中で少しだれてしまったが終盤の展開は良い。
マリアビートル (角川文庫)
伊坂幸太郎マリアビートル についてのレビュー
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

フェイクフィクションの感想

刑事の鵜飼と元キックボクサーの潤平が本作の主人公と言うことになるだろうか。誉田哲也氏の作品に例えるなら鵜飼パートは姫川玲子シリーズ、潤平パートは歌舞伎町シリーズのようで、これら二つの要素を掛け合わせたような本作。両方の要素を含めるなら、もう少しボリュームがあってもよかったか。ただ、スピーディーな展開で飽きさせずに読ませる筆力は流石。
フェイクフィクション
誉田哲也フェイクフィクション についてのレビュー
No.36: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

探偵の探偵の感想

悪徳探偵を撲滅するために闘う探偵の話。テンポが良く、読みやすいためどんどん読み進めた。強烈に印象に残るような作品ではないが楽しめた。
探偵の探偵 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵 についてのレビュー
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(7pt)

復讐の協奏曲の感想

本作はこれまでほとんど描かれていなかった洋子にスポットをあててあり、御子柴が殺人容疑で逮捕された洋子の過去について調査を行うこととなる。
御子柴シリーズは法廷でのやりとりが非常に面白いが本作は法廷の場面が終盤に少しあるだけであっさりと終わってしまい物足りない。
復讐の協奏曲 (講談社文庫)
中山七里復讐の協奏曲 についてのレビュー
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(8pt)

金雀枝荘の殺人の感想

これぞ本格といった作品。綾辻行人の館シリーズのような佇まいで、高評価も納得の内容。
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)
今邑彩金雀枝荘の殺人 についてのレビュー
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(8pt)
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ノーマンズランドの感想

普通の殺人事件と思いきやその背後にある事実が次々と明らかになる。
事件の裏で動くガンテツの行動も気になる。

▼以下、ネタバレ感想
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ノーマンズランド (光文社文庫)
誉田哲也ノーマンズランド についてのレビュー
No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

マスカレード・ナイトの感想

ホテルのコンシェルジュが結婚相談所や食品サンプル職人のようなことをするのかとは思うが、フィクションなのでと納得。
いろいろな”お客様”のエピソードを描きつつも最終的にはきれいにまとまっている。犯人の正体や犯行動機はしっくりこないが、全体的に面白く読めた。
仮装パーティーのシーンがあり、映像化向きだと思う。マスカレードホテルに続き映像化を狙っているのか?仮面をはがすキムタクの姿が目に浮かぶようだ。
マスカレード・ナイト
東野圭吾マスカレード・ナイト についてのレビュー
No.31:
(7pt)

Another 2001の感想

前作からかなり長い時間がたっての新作だったのでだいぶ忘れている部分もあったが、読み進めていくうちに「こういう世界観だったな」と思い出してきた。
このシリーズはホラー寄りで、独自の”現象”を受け入れられるかどうかで評価が分かれるだろう。後から新ルールを追加するのも作者の言ったもん勝ちみたいなところがあるので・・・
辞書のように分厚いが、読み易く、思ったほど時間はかからなかった。インパクトという点では第1作のAnotherに及ばない。
前2作を読んでから本作を読むことをお勧めする。
Another 2001(上) (角川文庫)
綾辻行人Another 2001 についてのレビュー
No.30:
(8pt)

半沢直樹 アルルカンと道化師の感想

半沢の大阪時代の出来事を描いた作品。相変わらず読み易く、どんどん読み進めてしまう。前作「銀翼のイカロス」で敵を大きくしてしまったため、今作では事件も敵も小粒に感じてしまうが、面白いことには変わりない。
半沢直樹 アルルカンと道化師
池井戸潤半沢直樹 アルルカンと道化師 についてのレビュー

No.29:

代償 (角川文庫)

代償

伊岡瞬

No.29:
(8pt)

代償の感想

不遇な少年時代を過ごした圭輔が弁護士となり、達也親子に復讐(合法的に)を果たすという分かり易い構図。達也親子の屑の部分をこれでもかというくらい描いており、青年期は純粋な勧善懲悪物となっている。読みやすく、早く続きが読みたいと思える作品だった。
代償 (角川文庫)
伊岡瞬代償 についてのレビュー
No.28:
(8pt)

震える牛の感想

ただの強盗殺人と思いきや、その裏には大きな陰謀が・・・

▼以下、ネタバレ感想
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震える牛 (小学館文庫)
相場英雄震える牛 についてのレビュー
No.27: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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Another エピソード Sの感想

綾辻行人の名作『Another』の続編。雰囲気はAnotherらしさがでていて非常に良いが、前作が良すぎただけにそれと比べると見劣りしてしまうのが残念。
Another エピソードS (角川文庫)
綾辻行人Another エピソード S についてのレビュー
No.26: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

本陣殺人事件の感想

本作には表題作である「本陣殺人事件」の他、2編が収録されているが、「本陣殺人事件」より「黒猫亭事件」のほうが楽しめた。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史本陣殺人事件 についてのレビュー


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