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Hidezo さんのレビュー一覧

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レビュー数238

全238件 141~160 8/12ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.98:
(7pt)

アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子の感想

一番気になっていた八神瑛子の旦那さんに関する真相が、まさか、つづく・・・とは。

アウトバーン<br>組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫 ふ 21-1)
No.97:
(6pt)

「死霊」殺人事件の感想

事件が1つで終わらないところが、このシリーズの醍醐味でしょう
面白かったのですが、やっぱり、「たくさんある刑事ものの1つ」という域なんですね。
ジャンルの好みの問題です。


「死霊」殺人事件―警視庁捜査一課・貴島柊志 (中公文庫)
今邑彩「死霊」殺人事件 についてのレビュー
No.96: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

「裏窓」殺人事件 tの密室の感想

普通に面白かったです。
ただ、こういうシリーズは何を読んでも2時間ドラマの域を超えなくて、なかなかお気に入りが出てこない。
それが良いという人もいるのでしょうね。
「裏窓」殺人事件―tの密室 (光文社文庫)
今邑彩「裏窓」殺人事件 tの密室 についてのレビュー
No.95:
(6pt)

いなくなった私への感想

期待していたものと少し違っていました。
全体の中で恋愛・青春が占める割合が多くて、少女漫画を読んでいるよう。
若い人向けかな。
いなくなった私へ (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
辻堂ゆめいなくなった私へ についてのレビュー
No.94:
(9pt)

サブマリンの感想

交通事故の被害者と加害者という重いテーマながら、陣内はいつものように適当な(?)仕事ぶりで、犯罪の重大性とか、加害者の人間性とか、彼には全く関係ない。
きっと、それが大事なことで、また、それは当然のことなのだと思います。
他の作品のような「しかけ」は弱いですが、確かにこのシリーズにはいらないかもしれません。
サブマリン (講談社文庫)
伊坂幸太郎サブマリン についてのレビュー
No.93:
(6pt)

愛しいひとの感想

きっと、共感するサラリーマン、反感を持つ主婦がたくさんいそうな内容でした。
ミステリー感はなく、昼のドラマのような家庭のゴタゴタ。
わかりやすくてよかったけど、心理描写が解説調なのが、いちいちくどく感じる。

愛しいひと
明野照葉愛しいひと についてのレビュー
No.92:
(9pt)

少女の感想

好き嫌い別れるようですが、僕にはツボでした。
二人の少女が「人が死ぬところを見たい」と考える展開が強引な感じはあります。
二人の少女のどちらの話なのか分かりにくいこともありました。
でも、序章からはじまって終章へつなげるまでの構成は、パズルのピースをはめていくような感覚で見事。

少女 (双葉文庫)
湊かなえ少女 についてのレビュー
No.91: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ガソリン生活の感想

海外の車がしゃべる映画を思い出す。
いつものように登場人物の軽快な会話は楽しく、伏線の回収は気持ちいい。
登場する車は一般的な車がほとんどで、車に関するマニアックさがないくらいが僕にはちょうどよい。
でも、車の姿が思い浮かぶくらいの知識がないと楽しめないだろう。
楽しいながらも、なんとなく寂しくもある一冊でした。

ガソリン生活
伊坂幸太郎ガソリン生活 についてのレビュー
No.90:
(7pt)

望郷の感想

簡単に言うと、閉鎖的な島のもめごとを題材にした短編集。
島でしか生きられない人たちの諦めや妬み、卑屈といったNegativeな感情が盛りだくさんです。
でも引くほどのいやーな気持ちにはなりませんので安心を。
短編どうしに関連が隠れていると、僕の好みだな。
望郷
湊かなえ望郷 についてのレビュー
No.89:
(6pt)

七人の中にいるの感想

標準的で万人受けする感じです。
ミステリーの入門書として良いかもしれません。

七人の中にいる (中公文庫)
今邑彩七人の中にいる についてのレビュー
No.88:
(6pt)

シンメトリーの感想

読みやすくて面白いのですが、短編集は単調で飽きてしまします。
ファンブックの様な存在。
シンメトリー (光文社文庫)
誉田哲也シンメトリー についてのレビュー
No.87:
(8pt)

残り全部バケーションの感想

5つの短編からなる作品で、登場人物が交錯しながらラストへ繋がります。
伊坂幸太郎らしい、安定感のある作品。
でも、特別感はなくて8点。
僕の中で作者のハードルが上がっちゃってます。ごめんなさい。

残り全部バケーション (集英社文庫)
伊坂幸太郎残り全部バケーション についてのレビュー
No.86:
(7pt)

凍原の感想

弟の失踪と殺人事件。
戦後の北海道の混乱。
いろんなことが絡みあって、最後はすっきりとまとまる。
人間ドラマが細かく描写されており、話もすごく良いと思う。
でも、頭に入ってこなくて、ページが進まないんです。
なんだか国語の教科書を読んでるような感じ・・・
好みの問題と思います。
凍原 (講談社文庫)
No.85:
(7pt)

シャドウゲームの感想

恋人の死によって偶然手に入れた楽譜。
単純に楽譜の作者を見つけたい。それだけなのに、楽譜の秘密によって危険な世界に巻き込まれます。
楽譜に秘められた謎とは?
話は単純で面白いです。でも、平均的で驚きはない結末。
サスペンスものが好きな人は、「面白かった」で終わるのでしょうが、
それほどでもない人には、「ふーん」という後味でした。
シャドウゲーム (角川文庫)
大沢在昌シャドウゲーム についてのレビュー
No.84:
(8pt)

ダウン・バイ・ローの感想

「果てしなき渇き」に似たバイオレンス作品です。
自殺した友人について調べていると、地方の閉鎖社会の闇が明らかになってきます。
田舎だからこそ住人に黙認され、長年闇に埋もれてきた犯罪。
現実味を出すため、登場人物のセリフが訛っているのですが、逆に物語の緊張感がなくなってしまった気がします。


ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)
深町秋生ダウン・バイ・ロー についてのレビュー
No.83: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

死神の浮力の感想

死神シリーズは、いわずもがな「死」が主なテーマとなります。
今回は、娘の死、親の死、そして自分の死について深く考えさせる作品です。
親の最後の役割は、子供に「死」というものを教えること。
それは、いずれ自分に順番がまわってくるのだが、それは普通のことだということ。
今回の作品では、千葉が拷問を受けたり、自転車で疾走したりと、ちょっと人間ぽい感じが出てしまったかな?
でも、いつものように落とし所が分からない展開に夢中になりました。

死神の浮力
伊坂幸太郎死神の浮力 についてのレビュー
No.82:
(6pt)

贖罪の感想

きっと何かあるのだろう、っと読み進め、
まさか、このまま終わるのか?っと読み進め、
あっと言わせる大どんでん返しが・・・と期待したまま読み終わりました。
人間ドラマとしては、楽しめました。

贖罪 (集英社文庫)
小杉健治贖罪 についてのレビュー
No.81:
(9pt)

陽気なギャングは三つ数えろの感想

安定したおもしろさ。
伊坂幸太郎氏の作品を読むときは、いわゆる「振り」のセリフを覚えておかないと、
あとでもやもやします。
今回も注意して読んでいたのですが、正解はそっちだったかー!
読み直して探さなくては。
陽気なギャングは三つ数えろ (祥伝社文庫)
伊坂幸太郎陽気なギャングは三つ数えろ についてのレビュー
No.80:
(6pt)

ナイチンゲールの沈黙の感想

引き続いて(下)を読みました。
予想に反してSFちっくな点が、肩透かしな感じです。
本は、よく言えば読みやすく、少女漫画を読んでるようなイメージ。
悪く取れば稚拙。個人の好みです。すみません。

新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
海堂尊ナイチンゲールの沈黙 についてのレビュー
No.79:
(6pt)

ナイチンゲールの沈黙の感想

とりあえず、「上」を読んで、「下」にはいりますが、一抹の不安を抱えております。
驚くような展開があるのか?
それとも、ただの看護師の日常をつらねて終わるのか?
もしかしたら、はずれなのか?
新装版 ナイチンゲールの沈黙 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
海堂尊ナイチンゲールの沈黙 についてのレビュー