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Hidezo さんのレビュー一覧
Hidezoさんのページへレビュー数62件
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衝撃はないけど、ヤンの成長ストーリーとして楽しめました。
自分がクラッシックを聴かないので、演奏部分に共感できないのが残念。 でも、伝わっています。 聴いてみると、聴いたことあるフレーズがたくさんあって、ショパンの偉大さが分かります。 |
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ミステリーというより、音楽青春物語として楽しめました。
前作の「さよならドビュッシー」の内容ともリンクしているところが楽しめる点も良し。 登場人物のスピンオフなんかも読みたいですね。 |
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5つの短編からなる作品で、登場人物が交錯しながらラストへ繋がります。
伊坂幸太郎らしい、安定感のある作品。 でも、特別感はなくて8点。 僕の中で作者のハードルが上がっちゃってます。ごめんなさい。 |
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「果てしなき渇き」に似たバイオレンス作品です。
自殺した友人について調べていると、地方の閉鎖社会の闇が明らかになってきます。 田舎だからこそ住人に黙認され、長年闇に埋もれてきた犯罪。 現実味を出すため、登場人物のセリフが訛っているのですが、逆に物語の緊張感がなくなってしまった気がします。 |
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「すべてがFになる」四季博士が「で犯した犯罪の全貌が明らかになる、という点では必読の一冊です。
全体として、犀川先生と萌絵の関係を中心に描いており、ぼくが読んでいない他のシリーズの内容が絡んでくるなど、 ???ってなところもあります。 つぎは、いよいよ「冬」で終結。 |
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簡単にいえば、読みやすく面白い。
読解力の低い僕にも、状況が目に浮かぶように読み進めることが出来ました。 まだ読んでいない人は、ちょっとした事にも注意して読んで下さい。 あとで、真相に絡んでくるかもしれません。 |
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期会があったら読もうとずっと温めていました。
だって、厚いから。 評判通り面白かったですが、ニックネームで話が進んでいくところが、なんだか安っぽいし、 誰が誰なんだか解りにくいのもあって不満を感じていました。 でも最後に、なるほど・・・必要だったのですね。 |
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一言で言うと、「上手いな」と感じる。
最後の一行に向けて作り上げていく構成や、近代文学を思わせる文章。どれをとっても一流。 本の内容は、父親の残した五編の小説を集めると、母親の死に関する事実が明らかになるというもので、 途中途中に入る父親の小説もまた付録の短編小説であり、二重に楽しめる。 ただ、難しい言葉が出てくるたび、自分の国語力のなさが悲しくなる。 |
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首折り男の話と、他の作品にも出てくる「黒澤」の話を含めた短篇集。
作風はいつもの伊坂幸太郎ですが、少しトリッキーといいうか、変化球的な話もチラホラ。 「黒澤」に愛着がある人にはお勧めですが、個人的には、「首折り男」を絡めた2編の方が面白かったです。 |
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ひきこもりと株の損失、交通事故に虐待、そして孫悟空。
これらにどんな関わりがあって、どんな結末を迎えるのか、全く予想できなかった。 こういう突拍子もないものを、うまくつなげて話をまとめるのは作者ならでは。 内容的には、なんだこれ?と思う人もいるかもしれません。 |
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本格ミステリーを求める人には物足りないのでしょうけど、短編スピンオフ作品として楽しめました。
特に、美星バリスタの過去を垣間見ることが出来る『純喫茶タレーランの庭で』は、 自分が何に支えられて今があるのかを、思い出させてくれる作品でしょう。 |
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マリアビートルと続けて読もうと思い、年末年始のために温存しておきました。
「殺し屋もの」ってことで構えていたのですが、全然ドロドロしていない。 それぞれ個性あるキャラクターに愛着も出てきます。 とにかく、いろんなことが起きて着地点が全く予想できません。(作者も探り探りだったのだろうか?) マリアビートルへ続く序章として、読んでおきたい作品。 |
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スリリングで圧倒されました。
残酷な描写が多いので、ダメな人も多いかもしれません。 とにかく深い闇ばかりなので、注意して読んで下さい。 |
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みんなが自分を責めながら、お互いに気を使い生きている辛さ。
感動作です。 ただ、不思議写真(心霊?)の謎解きが長くて間延びしたかな? |
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トリックがどうとか、どんでん返しとか、ミステリーとしての「うまさ」を求める人には物足りないかも知れませんが、読み物として面白かったです。
関連するすべての人、アパート(大家)の名前までにNをつける凝った設定もおもしろい。 事件の根本に精神的な要素があるので、無理を感じるところもありますが、真実を知りたくてページをめくる手が止まりませんでした。 |
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ミステリー小説の王道といった感じの作品。
途中なんか物語に引きこまれて、ミステリーということをすっかり忘れていました。 最後に自分が騙されていたことが分かってびっくり。 謎も全て解いてくれてすっきりです。 結果は読者の推測におまかせ・・っていうやつ、もやもやしますよね。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
ネタバレを表示する
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それぞれの話は、すれ違いながら生きている5人の心の闇が謎解きのように描かれています。
過去の起きた事件についても徐々に明かされ、途中ではっと思うでしょう。 「何かおかしい」 また騙されたと思って、前のページを読みなおしたり。 みんなが囚われていた過去の事件が、それほどでもなかったり、 なによりメインテーマが「地元に残るものと、東京へ出て行くものの心の隔たり」って点が分かるけど・・・って感じ。 でも、すごい緊張感で読めました。 好き嫌いあるでしょうね。 |
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金融関係のピンと来ない世界の話でずっと敬遠していました。
面白く読めましたが、ビジネス世界に閉じ込められている感じがして、ちょっと飽きました。 タイトルのシャイロックって、「ヴェニスの商人」に出てくる金貸しの名前だそうです。 |
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途中で、何かおかしいな?
と思いながら最後まで辿り着いてしまい、あわてて読み直すはめに。 警戒していたのに。 |
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