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マビノギオン さんのレビュー一覧
マビノギオンさんのページへレビュー数37件
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久々に読書徹夜をしてしまいました。(読むのが遅いのもあります。)
みんながみんなどんでん返しだと知って読むと思います。 私もそれだけは分かっていたのでかなり身構えて、どんなびっくりな展開にも驚かないようにしていたつもりです。しかし、やられました。まさかまさかの展開。 物語の展開、ストーリーも面白いし、終盤なんかは途中で最初の方を読み返したり(笑) なにを書いてもネタバレってしまうので、とにかくオススメだけはしておきます! おそらく本書は何十年先も読まれるであろう作品だと思います。ミステリー初心者が読んだらどんでん返った所で意味がわからず本を投げるか、意味がわかって快感のあまり死ぬかもしれません。(笑) ▼以下、ネタバレ感想 |
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初横山秀夫に本書を選びました。
処女作なのでどうかな?とは思いましたが評価が高かったので期待して読み始めました。 今まで探偵ものはよく読んでいましたが警察物を読むのは初めてだったと思います(警察学校を除いて) 警察物も面白いですね!いや、本社が面白いのかな? 本書には核となるメインストーリーから、それに付随したたくさんのサブストーリーがあり、そのどれもが最終的にメインストーリーと呼べるようなクオリティに収まっているのに驚きました。 悪ガキ3人組の会話も面白いし、警察内部のやりとりも面白い。 伏線の張り方は少し読めてしまうところもありましたがそれも逆に良かったのかとも思えます。 オチも見事に予想外で良かったです。 登場人物の名前が難読なのでそこは少し読みにくかったかなと、、、私の知識が足りないだけかもしれませんが(笑) ▼以下、ネタバレ感想 |
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上下巻でボリュームがあるが、まず設定が面白い。
そしてその設定を殺すことのないストーリー、登場人物の魅力がある。 登場人物はかなり多いが、一人一人魅力があり誰だかわからなくなることがないのは素晴らしい。登場人物が多い作品はどんな人物だったかわからなくなってしまいがちで、どれだけ一人一人を印象付けるところもポイントになる。この作品はそれが出来ている。 ラストのシーンも素晴らしく、期待通りの作品ではあったが一点だけ疑問、というか回収されていない伏線がある。同じようなことをレビューで言っている人がいないのでもしかしたら読み手の私が未熟で回収されていること自体気づいていないのかもしれない。 それを踏まえて10点をつけたいところ、1点マイナスの9点にさせていただきました。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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今まで読んできた小説の中で個人的ナンバーワンはカラスの親指。
この作品もカラス超えはしていないと思う。ただそれはハードルがひどく上がっているだけかもしれない。100点の作品を基準に考えたらどの作品も評価が下がってしまう、ましてや同じ作者ならなおのこと、、、 自分の大好きな伏線回収、どんでん返し、オチの綺麗さ、が遺憾無く発揮されている。 必ず二転、三転させてくるところも流石の一言です。 正直最初にオチが見えていた節はあったが一度そうじゃなかったのかと思わされ、それを信じさせられる。ちょっと読者の心理を読みすぎでは?(笑) ▼以下、ネタバレ感想 |
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面白い設定ですね。
1日が何度も繰り返し行われるという確かに非現実的な話ですが、実際に世界で反復が行われている人がいるかもしれませんね! 初めの体質紹介のところで少しめんどくさかったですが、あれがなければ入り込めないのでそこさえ切り抜けたら1日1日新たなことが起こるのでとても楽しめました。 中盤での伏線回収、最後の伏線回収も見事でしたが、設定が設定なだけにもっとすごい伏線と貼り方があったのかな?とは少し思いましたが、読んで損はない作品だと思います。 映像化してろしいです。 |
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自分の経歴では2作目の伊坂作品。
かなり久しぶりに伊坂作品を読みました。 素晴らしい伏線回収は気持ちいいです。 ギャング達の会話も面白く笑ってしまいます。 リーダーの天才ぶりもかなり気持ちいいです。 伊坂幸太郎、もしかしたら一番好きなタイプの作家かもしれません。 もっともっとたくさん読みたいと思います。 |
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レビューの高い作品ばかり読んでいるせいかマイページの平均評価が上がってしまいます(笑)
本作も素晴らしく面白かった。 ボリュームも質も高い短編を読んでいるかのような序盤で 一気に読み進め、中盤で作中作のような小説を読まされ、 終盤でそれまでの伏線を回収し始めてからはノンストップ! 賛否両論あるとは思いますが私的には既に続編があることがわかっているのでいい終わり方のように思います。 続編も読まなくては! |
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評価通りの面白い作品。
ミステリー好きでどんでん返し好きの私にとってはかなりおもしろいさくひんです。 最近読書にも慣れて来て一気に読めるページ数が増えて来ている気がします。 本作、死刑制度など説明文も堅苦しくも長ったらしくもなく読みやすい、そして伏線回収も見事。 オススメしたい作品です。 |
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この作者のすごいところは飽きさせない、
そして一気に読ませてしまう筆力だと私は思っています。 本作で貴志先生の作品を読むのは3作目。 1.ダークゾーン、2.クリムゾンの迷宮、3.本作でした。 1,2は設定的にもかなりぶっ飛んでいて、 完全なるデスゲーム小説でした(その2作を 読んでいない人がいると思いますので詳細は省きますが) どちらも設定が面白く、ぐいぐい物語に引き込まれて行きます。 本作は前述の2作とは違い、リアリティのある現実が舞台となっています。 そして、それは必ずしも誰もが訪れるリアリティでは ありせん。 物語の構成や、設定的には前述のクリムゾンの迷宮のほうが 面白かったと私は思っています。 しかし、私のレビューでは前者が8点なのに対し、 今作が9点となっております。 それについては作品を読んでいただければわかると思います。 これは私の持論、好みになってしまいますが 最後まで飽きさせない、どうしても続きを読みたくなり、途中で本を置けなくさせる物語の書き方、 最後に途中で散りばめられた伏線を回収する華麗さ、 オチの綺麗さ(どんでん返しも含む) この3つが重要で、私は後の2つがとても好きなのです。 しかし、本作には後者2つはあまりみることができないと思います。が、その何倍もそこに至るまでの"本の置けなさ"が優れているのです。 読み始めればわかります。すぐに引き込まれ、最後まで読んでしまうでしょう。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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他の方々がレビューしている通りです。
オチが・・・(´・ω・`) って感じです(笑) しかし、私にとって2作目の貴志先生でしたが、ストーリー、設定、筆力は素晴らしいです。 オチが苦手なのかな?と思いましたがやはり貴志先生の作品は徹夜してしまいますね。 気付いたら何時間も過ぎていてあっという間に読んでしまいました。 ちょっとグロいところがあるかな? オチがきれいに決まるかに重きを置きすぎている私は9点の評価を付けていましたが、 本をたくさん読み本書の評価を10点にかえさせていただきます。 オチが好きじゃないのは否めませんが、それ以外が10点以上の点数だったと思います。 それだけ途中で本を置けない展開、ストーリー、キャラクターの徹夜本だったのです。 |
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なんということでしょうか。
つい何か月か前に、綾辻行人先生の「迷路館の殺人」を読み、 この先これを超える作品があるのかとか思っていたのにもう現れてしまいました(笑) いままで読んできた中では少しページ数は多かったと思いますが なんのなんの、読み始めて2ページで作品にのめり込み止まらなくなりました。 所々に気付かないような感じで散りばめられている伏線を 最後に一気に回収します。こんなにすっきりとした気持ちで終わる小説なかなかないですね。 おいおい、まだ回収するの?と思ってしまったほどです(笑) ストーリー、伏線回収、どんでん返し、飽きさせない筆力、どれをとっても満点です。 まだ読んでいない方はあの感動が得られると思うと羨ましいです。 おすすめです。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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まだ本を読み始めて数か月しかたっていない私でしたが、
この本の読みやすさには驚きました。 正直登場人物とか多いと覚えきれなくて大変なんですが、 この本に至っては全員に感情移入してしまい、一人一人の 場面で自分が主人公になっているかのように錯覚させられました。 最後の最後までページをめくる手が止まらず、1日で読んでしまいました。 作者の筆力に脱帽です。 |
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