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フェルマーを愛する一人 さんのレビュー一覧
フェルマーを愛する一人さんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.20pt |
レビュー数20件
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なかなかの良作。
主人公に重すぎる荷物を背負わせる事で、物語の重量をより高級なものにしている作品。 登場人物らの設定のお手並は素晴らしい。最後のまさかのどんでん返しにはビックリした。まさかそんな事をしてくるとは、思ってもいなかった。残念。でも、本を売るには、こういうやり方をするしかないのだ、と、納得している。 主人公の哲学には、少し惚れてしまう。絶対に正しくないものは存在しないように見えて、実はあったり、無かったり‥‥。それでも人は、何かを信じ、正しい事をしたい。この本が語りかけてくれる課題は、もしかしたら、想像できないくらい、スケールの大きいものなのかもしれない‥‥。 |
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青柳くんの『100億人のヨリコさん』ほど怖くはなかったけれど、探偵役の設定や伏線の張り方がとっても上手で、読み応えのある作品でした。会話(主に事情聴取の場面)は、トントン読めて、面白かったです。
あなたも是非、読んでみては如何ですか? |
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筆者のこの本に対する(このシリーズに対する)愛着はほとんどの人は真似できないと思う。本というものは大切にされれば、いつまでも生き続ける。良書は、死なない。そういうことをフィクションで静かに慎ましく伝えられているように感じてならない。
生きねば。 |
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これまた青柳らしさがいっぱいの良書ですわ。
ミステリ要素を崩さずに幻想的なシチュエーションを巧みに描いているので、いつも溜息を出してしまう。 良かった。 |
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後書きが1番印象的だった。というのは、中身が薄っぺらいということではない。本を愛する人がかいたのだと気づいた。(次からはそういう視点で読もう。)
古本を軸にミステリ小説の歯車が回る。とっても面白い試みだし、出逢えてよかった、と思う。 世の中にある本は、ミステリばかりじゃないって思えて、色んな本を読もう、と思わせてくれる。 じっくりと味わいながら読めたらいいと思う。 |
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有り難う岬!
これは大賞に選ばれて当然だわ。 伏線の張り方がとっても上手で、有り得ない結末は無く、タネを明かしてくれるので、誰にでも読めます(要するにわかりやすいという事)‼︎他のミステリ小説ではなかなかみられないって信じてる。 他の作品もそうですが、作者・著者の哲学が素敵だ、というのも僕がこの作品を愛せる理由の1つ。また何度も岬に逢いたくなる。 とにかく面白い。是非読みましょう。 |
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そりゃないよ、読者もヘイスティングズも裏切られっぱなしだ。あぁ、面白かった。
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詰めが甘い。今後に期待。
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これはミステリなのか?と、疑ってしまう一冊。しかし、物語の構成や登場人物の設定は天下一品。伏線とは違うけれど、それらが、すんなり納得のいくフィナーレにきちんと効いていてとても良かった。
面白かったですよー(*☻-☻*) |
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良いミステリ小説の条件を幾つも満たしたナイスな本。
言われてみればそうだという題名に、構成,登場人物の設定(語り手側はまあまあ),謎解き後の爽快感はとても良い。 是非一読を。 |
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