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塞翁 さんのレビュー一覧
塞翁さんのページへレビュー数40件
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まさに桐野夏生の真骨頂。
賛否あると思うが、これが桐野作品だ。 途中で不夜城(馳星周氏)を意識させたが、ミロの行動と感情が桐野作品であることを強く訴える。 |
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これを17才で作品に仕上げるとは・・・ 恐るべし。
アイディア、展開ともに素晴らしい。 |
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引きこまれるように1日で読み終えた。
未成熟の不完全な人格による、周到であるように見えつつ、短絡的で不完全な犯罪という印象。 読み終えた後の切ない気持ちはいかんともしがたい。 ただ、ほんの少し淡く安心させるような気持ちが残っているのも否定できない。 良い小説だった。 |
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初京極。
ワインで例えるならば、フルボディ小説である。 重厚で濃厚な文章と展開。 少し重過ぎる感が否めないが、前半の百数十ページさえクリアすれば、最後の数十ページは圧巻の引き込み。 文庫本上下巻で読んだが、上巻に4日を費やしたのに対し、下巻は1日と脅威の巻き返し。 作者の豊富な知識とパワーに圧倒された。 |
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実は名もなき毒から先に読んでしまい、慌てて購入。
逆順読みでも、問題なく読めた。 ただ、名もなきのほうがインパクトがある分、順番どおりがベターだ。 |
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読む順番間違えました。
イニシエーションラブ→閉鎖病棟→謎解きはディナーの後で。 入門書としてはとてもよろしいかと。 |
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純粋、誤解、嫌悪、不知、逡巡
この小説を読み進めると、閉鎖された空間でそれ以外の空間よりも純粋な人間の生き方があることに、自分の不知を思う。 知らないことは、誤解を生み嫌悪さえ覚え、それが差別につながっているのではと思う。 病院を取り巻いて行われるやり取りは、誤解と不知が錯綜し、ある者は、敢然と拒否し、ある者は逡巡する。 壮絶な過去を背負い、それらに苦悩する人たちとそれを包容する人たちの関係性に、自分の浅はかさを突きつけられた。 分からないものへの恐怖は知ろうとする努力によってのみ克服できるのだ。良い小説だった。 |
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ミステリーではないと思うが、作品としてはとても良い。
自分の息子と重なり、涙腺を刺激すること請け合いです。 無骨で表現が下手な父親の一生懸命な人生と葛藤を抱えた息子の心温まる物語。 自分が迷ったときのバイブルになりそうな本です。 |
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