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塞翁 さんのレビュー一覧
塞翁さんのページへレビュー数7件
全7件 1~7 1/1ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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男社会で生きる女性の大変さを背景に、事件が進んでいきますが、主人公がなぜあそこまで、惹きつけられたのかが、いまいち分からなかった。
ただ、テンポが良いのと心理描写は秀逸。 |
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後輩からの勧めで読んでみた。
軽いノリとテンポの良い展開が、非常に読みやすい。 幽霊、憑依といった、おどろおどろしい場面と、八雲と晴香の軽妙なやりとりが対照的で良い。 誰しもが完全には否定できない世界を絶妙に描いた逸品。 |
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これを17才で作品に仕上げるとは・・・ 恐るべし。
アイディア、展開ともに素晴らしい。 |
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初京極。
ワインで例えるならば、フルボディ小説である。 重厚で濃厚な文章と展開。 少し重過ぎる感が否めないが、前半の百数十ページさえクリアすれば、最後の数十ページは圧巻の引き込み。 文庫本上下巻で読んだが、上巻に4日を費やしたのに対し、下巻は1日と脅威の巻き返し。 作者の豊富な知識とパワーに圧倒された。 |
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実は名もなき毒から先に読んでしまい、慌てて購入。
逆順読みでも、問題なく読めた。 ただ、名もなきのほうがインパクトがある分、順番どおりがベターだ。 |
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純粋、誤解、嫌悪、不知、逡巡
この小説を読み進めると、閉鎖された空間でそれ以外の空間よりも純粋な人間の生き方があることに、自分の不知を思う。 知らないことは、誤解を生み嫌悪さえ覚え、それが差別につながっているのではと思う。 病院を取り巻いて行われるやり取りは、誤解と不知が錯綜し、ある者は、敢然と拒否し、ある者は逡巡する。 壮絶な過去を背負い、それらに苦悩する人たちとそれを包容する人たちの関係性に、自分の浅はかさを突きつけられた。 分からないものへの恐怖は知ろうとする努力によってのみ克服できるのだ。良い小説だった。 |
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