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松千代 さんのレビュー一覧
松千代さんのページへレビュー数310件
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ピルグリム、第2巻。
ピルグリムが始動する巻となります。 僅かな手がかりをから、どのようにサラセンを追跡するのかとワクワク感の高まりを感じた章でした。 |
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『わたし』から始まる、この作品。この語り口が気になって本書を購入してしまいました。
第1巻は序章に過ぎませんが、日本の報道では知ることが出来なかった中東世界の現実、9.11アメリカ同時多発テロの真実等についても一部書かれており、一部とはいえ、その事実には衝撃を受けました。 ストーリーについても、もう1人の主人公テロリスト『サラセン』が、これから起こそうとするテロ計画の準備活動について緊迫感を持って描写されており、また、主人公側では謎の殺人事件への遭遇と十分に今後の展開を期待させる物となっています。さて、第2巻からは、どのような展開になるのか?では、2巻目を読み始めようかと思います。 |
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白夜光の続編となる本作品です。
前作は二人の主人公が互いに影ながら助け合って行く面がありましたが、この作品については前作のその面を引き継ぐかと思わせつつ、実は1人の女主人公が男達を翻弄し、利用していくという物語となっています。 そのためか、話の流れとしては面白かったですが、前作に比べると深見という物が、少し物足りなく感じました。 |
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1人の若い解錠師の半生を綴った物語。
ハラハラさせる場面があるが、心に残ったのは恋人アメリアとのシーン、そして、アメリアを思う主人公の心の内の描写でした。 アメリアが主人公の人生に変化と希望をもたらし、そして、この小説自体を名作に押しあげたと思います。 |
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千里眼クラシックシリーズ1作品目の小説です。
千里眼シリーズで初めて読んだのは『千里眼 the Start』 ですが、今回の作品は、これより過去に発表された作品を現代の科学、世の中の情勢を反映させて改稿した作品だそうです。 内容は意外性あり、アクションシーンありとエンターテイメントな作品となっており、十分に楽しむことができました。 まあ正直な所、ハラハラドキドキしながらも、このシーンはいくらなんでも、あり得ないだろうと思いつつ楽しんで読んでしまいました。 |
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マスカレード ホテルの主人公二人が出会う前のそれぞれの話となっています。
4話からなる短編になっており、2作品は主人公のルーキー時代の話、1話は二人の主人公が間接的な接点を持つ話となっています。 それぞれ、それなりに意外性のある結末になっており、面白いです。 |
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まあまあ、かな。
もう少し、科学的な描写を交えて、思いもしない展開のストーリーになるかと期待しましたが、余りひねりが無かったかなあ。 シリーズ物は、2作目から面白くなる場合もあるので、取り敢えず次の作品も読んでみようかと思います。 |
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行き来が不可能になった二つの場所で起きた殺人事件。
それぞれの犯人は別々なのは分かるが、どういう風にこの二つの事件が結び付くかが、この作品の核となる所です。 まさしく、双頭の悪魔というタイトルが、ピッタリと当てはまる作品です。 |
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この作品については、ドラマで初めて知りました。ドラマは1話目を見た時点で、余り面白くなかったので視るのは辞めましたが、小説なら違うかなと思って読んでみました。
読んで見ると意外と面白いですね。犯人が追い込まれていく過程も良いですが、福家警部補のマイペースなキャラが良い感じを出していて、私の福家警部補に対する好奇心をくすぐってくれました。 機会があったら、別の作品を読んでみたいと思います。 |
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物理、確率論、統計論等とミステリー、アクションが融合した小説で、理系タイプの人には十分に楽しめる作品だと思いました。
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絡み合った糸を一本づつほどいていく内に意外な真相が明らかになっていく感じが上手く書かれており、ラストに近づく程、事件解決への刑事たちの緊張感、興奮が伝わってきました。
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前作はD機関のメンバー目線で物語が進んでいましたが、今作は一部を除いて敵国の軍人、スパイ等の別目線から物語が進みます。
そのため、D機関メンバーの登場自体は少ししかありませんが、この登場の少なさがスパイ本来の『目立たない存在』という点を上手く表現していると思いました。 |
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あらすじにも記載されてますが、監禁誘拐で終始しない小説です。
詳しいことは、面白さを半減させるので述べませんが、ラストに向かって行く展開は二転三転していき、後半に行く程、文章から目が離せなくなりました。 ただ、中盤までの描写には残酷な所があり、少し抵抗を感じてしまいました。そこの所が評価点数を下げている所です。 でも、その中盤までの描写が、後半からラストまでの面白さを引き上げているのかな? |
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旧作版 催眠を最新の科学理論を盛り込んで出版したのが本作となるそうです。
まあ、最新の科学を盛り込んだといっても、6年ぐらい前なので、現在は更に科学理論が進歩していると思いますが・・・。 因みに私は『催眠』という作品は、映画で見たことはありましたが、本は今回初めて読みました。 内容は忘れましたが、映画は面白くなかったので、小説も余り期待していなかったというのが正直な所です。 しかし、今回読んで見た所、催眠の正しい知識という物に初めて触れることができ、また、物語も展開がスムーズで読みやすく、最後の衝撃真実には目を見張ってしまいました。 私にとって、お勧めの一作品です。 |
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16作品の短編小説が収録された本です。
どんでん返しの連続で、どんでん返しが起きる度に脳の思考回路が、一瞬停止してしまうような感覚に陥ってしまいました。 面白いので、是非読んで見て下さい。 |
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殺人事件の裁判で無罪になった男、その男に無罪判決を言い渡した元裁判官 とその家族の物語。
男は元裁判官の家族に入り込み、翻弄していくのです。その過程の見事さと翻弄される家族の心の内がよく書かれております。 期待せずに読んだのですが、意外と面白かったので、得した気分です。 |
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短編小説になっており、それぞれのエピソードは面白いと思います。
そして、面白さを引き上げたのが、この本のラストの終わり方が良かった点だと思います。どんなに途中まで面白くても、締めの良し悪しによって、作品の出来が全然違ってくるのだなぁと改めて認識させられました。 |
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登場人物の描写が、とても丁寧に書かれており、その丁寧さが物語に深みを与えている感じがしました。
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困難な捜査の雰囲気が出ており、面白い警察小説でした。
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最初は坦々と進みますが、徐々に展開に変化が現れ、読み進めて行くうちに、心がざわざわし出して何かが起こる気配を感じさせてくれ、最後には驚きの展開が待っていました。
他の人の感想にもありましたが、この作品のテーマは因果応報です。 作品中に少し地獄について語られていますが、因果が巡る様は、まさしくこの世の地獄を表しているような気がしました。 |
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